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2022年シーズン明星ストリートボール大学 完

今日は今日とて 毎週のようにリーグ戦が行われ、今年は苦しいぜええと思っていた日々もうあれから、数週間が経った。今は1年生練習の日々。毎年シーズンが終わると早かったたなあと思うけども、シーズン中はなげええなああって思う。
そんな毎年…慣れることがないリーグ戦… いや学習していないのか私。
でも毎年リーグ戦でも毎年違う。
それが大学バスケットなのだろうと言い聞かせている。
苦しかった今シーズン。
振り返ってみようじゃないのよー

コロナ禍なうでも今年は昨年と違う世の中。

シーズンインは2022年1月何ちゃら。毎年成人式が終わるとシーズンインにしている。
それまでは1年生練習があるのである。そう。2022年はコロナに対して社会が動き出すというのが多かったと思う。しかし本校はそこに対して非常に慎重であった。
とにかく練習は、かなり制限をされた。3月まで練習が週2回のみ。
発熱コロナ者が出ると2週間の部活停止。
これを幾度となく迎えることになった。
しかし世の中の動きとは違う、他校は普通にこのこの頃、遠征やらキャンプ、強化試合などが多数組まれていた。
当然焦る日々であった。

春の関東大学選手権大会開催(スプリングトーナメント)

毎年関東ではゴールデンウイークは恒例のこの大会が開催される。
関東1部−5部まで全部が参加するビックトーナメントである。
本校はかれこれ、ベスト16を5年くらい保持しているので勝ち上がってきたチームとの体制となる。今回は同じ2部リーグの立教大学さんと初戦で迎えることになる。

試合は勝利したものの、この時期全く練習を進めることができず….
部内で色々なことが起こり、様々な問題に直面していた。

次の相手はそう!

超名門 日本大学!
公式戦では一度もやったことない。
毎年、東海or筑波or東海or筑波?という状況だったのでw

出だしからえーと。。。。今風に言うと。えーと。そのー。えー。。と。

あ。

KILL !!!  (すいません)

されました。

とにかく得点が取れない。
自分達のバスケットボールスタイルである1on1は全く。空前絶後の通用しない。
もの凄く強い。
これ,試合になってない。
そんなレベルでした。

当然こんな大敗をして
チームはあらぬ方向へ走り出した。

今年の4年生CAP29番背負う大田くん
そして仮エース3番を背負う小口くんに試合後、私はこう言った。

お前達は、岡田(B1仙台)やTAKE(B3埼玉)ではない。
この意味がわかるか?
お前達はお前達であって、あいつらではない。。

悶々として4年生を大きな責任を感じる。
3年生は今年無理じゃね?
2年生は…
1年生の新人戦達は、私の過度な期待で過度な要求で怪我をしてしまい。
期待の新人マル1,ナオト(昌平高校出身186cm)半月板損傷で手術(今シーズンは復帰せず)期待の新人マル2、村上フューチャーネクスト(つくば秀英高校出身 185cm)は足首をの怪我を押して出場していた。

今年の1年生はその他にも面白い選手達が集まっていた。

ナオトの話をしよう。

これが↑ナオトである。

リクルートシーズンでどうしても僕は次世代のエースとなる選手を探していた。
そのテーマであるのは、身長が185cm以上あり、シュートが上手い子であった。
今までの明星大学は小さい選手が活躍(目立っていた)していたが、ある程度サイズがあり素材としてドライブもできる、シュートの上手い子を探そうと思っていた。
新たなチャレンジでもある。
当然もっと190cmくらいありシュートやドライブが上手い子は最近増えている。

が。
しかしそこの部分は最もリクルート大戦争になる。
アンダーの代表クラスのスターは獲得なんて…無理である。

それでもきっといる!
と思い私は探していた。

そんな時に出会ったのがナオトである。
昌平高校は、埼玉の名門。
ここのチームはとにかくファンダメンタルが高い。
そしてボールの扱いがとても美しいのである。
ナオトは非常にシュートの感覚が素晴らしくて..ボールを丁寧に扱える。
高校時代30点以上取るとか?そんな選手ではなかったけれども。
この子や!!!と直感大好き人間の私は獲得に乗り出した。

初めて話したときに
なんとまああ。。。優しい子なのだろうか。
そして本が好きである。
面白い存在になるなと直感した。

とは言えまだまだ大学レベルで通用するわけではない。
でも使いながら育てる方針の私は、毎年2月におこなれるballaholicのTSCに出場させ。
そこで怪我をしてしまう… オーマイ。。。
今は怪我も治りいよいよ来シーズン彼はベールを脱ぐであろう。焦らずに行こうw

村上フューチャーエクストの話をしよう。

これが村上である↑。

彼を見たのは高校2年生の時、WCで見た。
もの凄いセンスとそしてこのフォルム!能力もある。
もの凄い選手を発見したと思った。
つくば秀英高校の稲葉先生に私は速攻電話した。
彼が欲しいと…
そう、すると意外な返答が

柴山さん
実は村上は明星大学志望なんですよ。

えっ?
うそ?

まじ?

はい。w

じゃあ決まりねw

そのくらいスピーディーだったのを思い出す。
彼は明星大学史上最高の選手になるだろうと思う。
それくらいの身体能力とバスケットボールセンスは抜群であった。

彼の夢はBリーグの舞台でプレイすること。

しかし彼はマイペースである。
とーーーーーてもマイペースである。
バスケも大好きであるが、温泉も同じくらい好きである。
プレイ中もいつ?スイッチ入るの?キミ? 
入学してから長く時間彼を起用しているが、消える時間が多い。
それでも時にはその能力の片鱗を見せることもある。
今の彼は10打数1安打選手である。※その1安打は満塁本塁打であるがw

良い子であるが。
怒られると子供のように拗ねる。
良い子であるが。
強引さが欠ける。
良い子であるが。
直ぐ転ぶ。

幾度となく彼には言った。
お前のペースでバスケットボールをするな!もっともがきなさない。
自分のペースでバスケットボールができるのはレブロンジェームスだけだ!!

と。

時を戻そう。

そんな中新人戦も東洋大学に敗戦して終了。
春先のスタートダッシュの勢いもなく。。夏を迎えるのであった。。

4年生達との確執!? ここ変だよ。監督さん。

今年の4年生は幾度となく色々な経験をしてきた。
1年生の入学前3月に全員集まり、静岡に遠征。全国の高校チームとの3泊4日で連戦をいきなり実施、通称DDMO合宿を決行。
彼らは当時から仲が良い世代。
ただ上の代では個性も強く実力者が多く試合経験を積むことが数名しかいない…
そして自分達の代を迎えることになる。

昨シーズンインカレチャレンジマッチで青山学院大学に負けて
インカレ出場を逃す。

あの!プロ内定組3名を擁してもいけないインカレの舞台。

当然自信がなかった。

シーズンイン当初いきなり。
私は今年こそインカレ狙うぞ。
あの先輩達でもいけなかった、相当高い壁だけども。
絶対にインカレ行くぞ!!!!
と言い放った。

えっ?

ちょ…待てよお(木村拓哉風)

監督いきなりだよ。
もっと今年どうするべきか?もっと4年生の自分達と話をして
もっと現実を見て今何をするべきか?
考えるべきではないのか?

そう思っていた。
そこで4年生とコーチングスタッフでMTGをすることになった。

そのきっかけを作ったのが学生スタッフである3年飯沼(元野球部)である。
彼はとにかく隙あれば練習中でもシュートをしようとするわ。
隙があれば練習後に選手と1on1をやろうとするわ。
とても破天荒なやつである。

いきなりスタッフLINEに。

英士さん!もっと4年生とMTGしてください。
4年生は色々と納得していないです! 

もっと内容はどぎつい言い方で。(彼の名誉のためにオブラートにした)

私は何のことや!とプリプリしていた。

それを察した4年生も…そんな話ではないのに..
どんなやねん???と言う状況で。

まあ久しぶりに腰を据えて話をしようと結果なった。

4年生は決してはインカレに行きたくないとか、無理だとか、そんなことではない。
でもちゃんと段階を踏むべきだしもっと監督の考えを共有するために色々と話をしたかった様子であった。

私はそこでも頑固一徹。
段階とかやない。
何が何でもインカレにいく。
もちろん弱いよ。
でもそれは上手くなれば良い。
それだけのことである。
感じたまま、計画的になんか面白くない。
物語は自分達で作る

と良くわからないことを話した。

まあこの時4年生とMTGできたことは私としては結果的に良かったと思う。
ババカの一言も面白かった。
最後のシーズン楽しくない。
皆と最後だから悲しい。
と。
たまに泣けることを言うババカに乾杯。


そして時ぐちゃぐちゃになり そのまま夏に向かうのであった。

夏の遠征(どこへ行こうー そうだ学校行こう)


新幹線に乗るうう
1両を占領してしまい大変恐縮です

夏休みになり、強化練習試合を沢山しないといけないと思った。
今年のチームはとにかく経験がない。
とにかくゲームをこなすことで自分達のスタイルを作ることが大事だった。

年計画なんか全くなく。w
実はリーグ戦の開幕が8月末だと知る私。
つまり遠征はリーグ開幕2週間前だと知る。w

遠征先も。そうだ!大阪へ行こうと

今季からスポンサー契約してくださる。
株式会社ヤングリゾート様に。

大阪遠征行きたーいと申し出。

まあ安定のドタバタである。
練習試合を組むことになりました。 
やって頂いた各大学様本当にありがとうございました。

天理大学へ移動中。
大阪宿舎に移動中
えーとどこかに向かっている様子w
えーとどこかに向かっている途中w
これもw
この日は2連戦行った。
ババカはこの頃から徐々に復帰を果たす。
イケメン新垣1年生
芦屋の町は綺麗でした。
仲日に4年生を連れて大阪らしいところにw
アメ村?三角公園?w
とりあずスタバに行ったw
グリコよ
ホテルにママドウ先輩が激励に来てくれたw
スタッフはいつもここで映像データ処理などバタバタしていた。


大阪遠征前には東京で
龍谷大学
帝京平成大学
名古屋経済大学
大阪大学
大阪経済大学

練習試合を実施。

中1日空いて

大阪遠征

私立箕面学園にて練習を実施。
大変お世話になりました!貴重な練習時間を頂き恐縮です。
とても礼儀正しい高校達でありそして元気な子達で嬉しかったですね。

練習ゲーム
天理大学
芦屋大学
履正社専門学校
同志社大学
関西大学

様々なスタイルを持っているチームと練習ゲームすることで
非常に毎試合ワクワクしました。
急に練習試合を引き受けて頂きありがとうございました。

東京に戻り

東洋大学
大阪商業大学

と最終調整として練習ゲームを実施しました。
最終調整とは程遠い内容… でした。


そしてリーグ戦へ。

関東大学2部リーグ戦


明星大学は8勝14敗にて8位なり何とかギリギリ自動残留となる
※関東大学バスケット連盟より画像を引用

8勝14敗 8位にて自動残留となる。。

この成績は自分達が望んでいたものではなかったです。
しかし今年は降格する可能性は非常に高いレベルにあったのも事実。
そんな中毎試合苦しい日々を過ごした。
最終節、上武大学、東京成徳大が負け。
最終試合で僕らが東洋大学に勝利して逆転の自動残留は4年生の最後の力って
やっぱ凄いわ。。と思った次第です。

ほいでよ!なんで負けた!どうした?明星大学よ。

そこを整理したいと思います。

それは大きく分けて3つあると思います。
まあ本当は10個くらいあるけどもw
その3つを紹介したいと思います。

① 5アウトチャレンジの結果見失うスタイル

僕は例年4out1inと言う陣形を組んでいました。
しかし今年はシーズン当初から新しいことにチャレンジしようと事で。
コーチ陣と話した結果。
5アウトにチャレンジしようとなりました。
理由は以下である。

ポジティブなチャレンジ理由
ババカはパススキルが高いので5アウトが生きる。
全員がスリー打てるレベルに持って行こうぜ。

ネガティブなチャレンジ理由
縦にぶち抜ける個の選手がいない。
ドライブを仕掛けるハンドラーが少ない。
スリーを全体で打つことで相殺するアベレージ。

初めは、NBAのGSWのベースある。
stagger Action など色々とチャレンジしました。
それだけでなく、どのように動きを噛み合わせるか?
コーチ陣と夜な夜な試行錯誤していました。
さらに僕の大好きなAlabama大学のdrive &spaceという面白い言葉に惹かれw
そこからもヒントを得たりして…
もちろん現日本代表のトムホーバス監督も用いていますよね。
色々と参考になるオフェンスは多かったと思います。
ただ僕の譲れないところである。
ドリブルから仕掛ける
ドリブルからエントリーに入る
そのような考えが5アウトの動きとリンクできていないところも出てしまい。。
後はこの5アウトアクションではやはり全員が高確率でスリーを打てることが最も大事です。そしてその後のディフェンス力も非常に重要だと感じました。
今年はセットオフェンスの数もかなり多く作りました。
私のセットオフェンスの解釈はあくまでもエントリーです。
この入口から後は自分達がクリエイトして欲しいというところであった。

セットオフェンスの種類

W drag single
W drag away
down weak Action
ALL DHO
head アクション
par アクション weave
4UP
UC
ホーンズセット2
ホーンズセット スプリットアクション
Wheel Action
quick hit 

全部で12個作った。
全てドリブルエントリーを使うこと。
そしてそこから生まれる動きに対して色々と枝分かれしていきます。
詳細は伏せておこう(きっと怒られそうなのでw)
結構全て喋る口であるw

もの凄くウチのチームとしては多い。
もちろん試合の中で今日はこれとこれをホットプレイして使うなどは使い分けていたけども。。 

②歯を磨けよ。ちゃうちゃう。個を磨けず。

1番の原因かと思います。
1年生達は非常に能力がある選手は多いですが。
まだ1on1で使う技術が足りないのが現状であった。
4年生の太田、小口あたりは個の力でできるレベルにはあった。

全体的にプルアップスリーに課題がある。
さらにはドライブを縦に仕掛けて、キックアウト、ディッシュ テイクする判断スキルも足りない。

1年生ながらお前はとにかくスコアしろと毎日のように伝えていた。
村上君akaネクストフューチャーは、1巡目こそ、そこそこスコアできてきたけども
やはり2巡目以降怪我や相手のマークに合い得点が現象。
目標にしないさいと言っていた3ポイント王も後1歩足らず。
3ポイントランキング2位となった。
もちろん1年生としては良い結果だけども、彼自身プロを目指すという観点で言うと
厳しい結果であると思っている。
1試合最高得点でも28点くらい。
その試合でもスリーを6本メイクしているのに28点と言うのは物足りない。
つまりドライブでスコアする(自ら仕掛けることが足りない)ことが足りない。
つまり試合中消えてしまうことが多いのである。

この課題はつまり自らディフェンスリバウンドを取って
ロングプッシュすることができないのが課題だと思います。

村上もそうですが、全体的に個を磨くことができなかったことが
私にとっての最大失敗であり
大いに反省をしないといけないところであります。
私自身ドリブルアタックをどうとか?と言いながら何処か慢心していたのだろう。

来シーズンはそんなことがないようにとにかく時間をかけていかないといけないところであります。

③繋がらないボールムーブメント時には起こせよムーブメント

そもそも上記に書いてあること個の部分で負けている要因としては
今の時代サイズもそれなりある子達が十分上手いという点も否めない。
昨今中学世代や高校生世代の子達も凄く上手い。
だからこそもっと上手くならないいけない壁があるわけです。

それはそれとして僕の中でオフェンスが上手くいかない
その理由はボールムーブが生まれないこと。
僕はこれは良く選手達にattackすることでボールムーブメントが生まれ
必ずそれはgood shotに繋がるから と言っている。

スペースを見ることもそうだし、
最も大事なのは、ハンドラーとのタイミングであると思っている。
そもそもそのハンドラーが苦戦をしている昨今の明星大学は…
これが最もタフだったのである。

ただ、、、

最終戦

絶対絶命の中。
迎えた東洋大学戦。
なぜか?面白いように仕掛けてどんどんプレイが面白くなり
そして理想としていたボールムーブメントが生まれた。
やっと…最後の最後で最高のプレイが生まれたのは感無量である。
選手達も今年はとても苦しんだと思う。
そして最後の最後で生まれたプレイ
この試合は忘れることはないだろう。


2部リーグというのはガンガンオフェンスを仕掛けていくチームが多いが
実は昨今ディフェンスレベルも上がっていると思う。
そしてフィジカルレベルも上がっている。

簡単にはいかない。
自分達のレベルが停滞するとこのような結果になるのだろうと思っている。

各大学それぞれ特徴があり。
素晴らしいチームだったと思います。
どんなチームだったか?私なりの私見で皆さんにお伝えしたいと思います。


優勝 江戸川大学

21勝1敗文句なしの優勝!
強かった。
もう2節ともボコボコされました。
彼らはどの試合も一切手を抜かず戦う姿勢こそが優勝にふさわしいチームだなああと思います。フィジカルレベルも凄くて、それだけしっかり積んできたのだろうと思います
相手をしっかり研究してプランを立て組織としても立派なチームでした。
ディフェンス良し、そしてミスの少ないバスケットボール。
徹底力が優勝した要因だと思います。

準優勝 山梨学院大学

19勝3敗で準優勝、3部昇格からの一気にジャンプアップと言いたいところであるけれども2部いてそこから降格を経験してまたチームが強くなってきたと思います。
春の大会でも1部撃破したりなど、今年話題のチームでしたね。
とにかくWエースの武内君 高橋君は素晴らしい選手でした。
スコア能力が非常に高いです。
そしてガードの野溝君もスペシャルであり。
えーとつまりサイズは全体的に高くないですが、皆シュートもある。
そしてリバウンド、ディフェンスもハードできるので本物の強さがあると思います。
惜しくも、インカレ出場はできなかったですが、見事1部昇格!
事実上の決勝戦であり、2巡目の江戸川vs山梨の試合は、今季2部でベストゲームと言って良い面白い試合でしたね。

3位 東洋大学

14勝8敗で3位、上記の上位チーム相手に最も接戦!
さらには1巡目では山梨を撃破して。
とても安定感があるチームですね。
ここもサイズがないですが、エナジーは最も高いチームだったと思います。
入替戦の早稲田大との激闘は心を打たれるモノがありました。
小さくてもここまでやれる。
誇れるチームだと思います。
フローター職人の選手は本当にすごかったです。。。

4位 駒澤大学 

13勝9敗で4位。バスケットボール選手としてのフォルムが美しい選手が多いです。
190cmくらいでスラーっとしていてもう絶対この人上手いやん!!という感じです。
しかしプレイではとにかくリバウンドとディフェンスの球際がとても強いです。
そしてガード陣も豊富で素晴らしいです。
優勝するレベルにあるチームだったと思います。

5位 順天堂大学

12勝10敗にて5位となる。
いやー今シーズンは2節とも完敗でした。
毎年のように順天堂大学さんとは延長ばかりな記憶です。
でも今年はボッコボッコです。
特に2節目の試合では、自分達がやりたいバスケットボールを相手にやられた
流石にこの試合は私自身、心が折れそうになりました。
それくらい悔しいというかなんというか。
来シーズンこそ良い勝負をしたい!!!そう日々思っています。
このチームはとにかくあっぱれシュート能力。
ボールを散らす力もある。縦に行ける力もある。
そして誰がエース?とわからなくなるくらい皆シュートが上手い。
サイズがない中でこれだけ戦えることが本当に素晴らしい。
高校諸君に是非見て欲しいチームです。

6位 法政大学

12勝10敗6位となる。
開幕からまさかの4連敗スタートからどんどん調子を上げた矢先に
コロナで欠場という事になり、チームとしても悔しいシーズンだったと思います。
それでもしっかり戦う姿勢こそが素晴らしかったです。
特にガードの#3今池選手!いやークリエイトできる力が大好きです。
そしてインサイド陣も身体も強いし、シュートも上手い。
学生コーチ主体となりチーム一丸になっている姿は学生スポーツとしてかっこいい。

7位 関東学院大学

9勝13敗で7位となる。
個性ある選手たちが多い、そして監督は関東学連の運営をされている廣田監督。
各リーグの運営をやっておりとにかく多忙である。
それでも学生に今年はバスケ目一杯やらせようぜ!という精神
Bチームの子達のためにDリーグを立ち上げ。
もう頭が上がらない。
それでもチームを指揮して個性派軍団をまとめる。
爆力はリーグ1と言っても良いと思い
リーグ2巡目での敗戦は本当に悔しい結果となりました。
けども面白かった試合です。
凹んだけどw

8位 明星大学 

8勝14敗にて8位です。

えーと割愛しますw

9位 上武大学

7勝15敗にて9位になり、3部4位との入替戦を勝利して見事残留となる。
そう!9位から入替&自動降格ということがあります。
今年から元JBLで活躍され、BリーグやWリーグでも指揮された棟方監督が就任!
強さは本物であります。
2部リーグはわりかし、JBL時代で活躍された方が監督になっている人が多いです。
1巡目はエンドスローからのブザービートされ。負け。
2巡目は大敗。相手のエネジーがスゴったです。
それでもうちが結果的には順位が上になってしまったので…
来季はリベンジしないといけないです。

10位 東京成徳大学 


7勝15敗にて10位
熱血!川北先生率いるチーム。
若手主体のチームでもあり、序盤は苦戦をしていました。
しかし2巡目の追い上げは凄かったです。
2位の山梨学院大学も撃破してリーグを大いにかき回したwチームであります。
正智深谷出身の1年生ガードコンビは上手い!!!
見事入替戦でも國學院大を撃破して2部残留となる。


11位 立教大学


5勝17敗にて11位となり残念ながら3部へ自動降格となる。
名門チームであり誇りを持って戦う。
オフェンス能力は実際数字としてもリーグ2位となる。
得点王もいる

12位 埼玉工業大学

5勝17敗にて12位となりこちらも残念ながら3部へ自動降格となる。
若きコーチ伊藤君!若くて情熱もある。
2巡目ウチは負けました。
彼らの負けないぞ!という覚悟こそ大学バスケの魅力です。
そこにウチは立ち向かえなかった。。
これからまた2部昇格を目指してくると思います。
まだまだ期待のできるチームであります。


総括

最近ふと思うのですよ。
時代なのかな。
最近の大学バスケでチャラチャラしているということはないですよ。
皆情熱を持って戦っています。
コロナ禍で体育館も中々使用できず、試合開催も無観客試合もある中。
本当はこのそれぞれのチームの応援をもっと見て欲しいと思えました。
あるどこかの試合で、
あ。駒澤大学との一戦かな。
会場は駒澤大学でした。
その試合、観客には保護者はBチームの子達両校ともいて。
それなりに人が囲っている感じになり。
その景色を私はベンチが見たとき。
あ。これが大学バスケだああ。
素敵な空間だなあと思いました。
あの試合負けたけどもw
いつもと違う感情がそこにはありました。
もちろん1部リーグはやったことがないのでどんな世界なのか体験したことがないです
でもね、関東リーグって5部リーグまであるのですよ。
どの大学も今のバスケットに情熱を注ぐ。
4年間あるけれども
大学バスケは1年1年が大切なんですよね。
今を全力で戦う姿。
面白いですよね。
最近高校生たちも昔よりも大学でバスケをする子達が増えてきたのかな。
もっともっと大学バスケに触れて欲しいです。
色々な大学があるよ。
面白いよ。
そして今年の2部リーグ22試合、本当にタフだったと思います。
それでもこのリーグを戦えたことを全員が胸を張って良いと思います。
江戸川大学さんは1部昇格が決まっても、優勝が決まるまで胴上げとか?してなかった。優勝するんだ!という覚悟。
凄かったです。
降格を覚悟して戦っているチーム。
辛そうだけども
人が覚悟を持って戦う姿。
かっこいいです。
そんな詰まったリーグ戦でした。


ほいでさ!!!!!


リーグ戦終わったけどもよ。
そんなこと言ってられない来シーズンに向けて色々と整理して
次に向かわないといけない所存ですよ!こっちはw
そんな中、チームスタッフに色々と情報を整理してもらっています。

このデータは、ウチのPOSSとブレイク回数(FBB)の数字から割合を出しました。
そもそもポゼッション数をやはり平均、110は目指したいところであり。
そしてブレイクは全体の30%を目指すこと。
ただそこには質も上げていかないといけない。わけです。
このデータをnoteに書く私。(絶対に怒られる)
〈1巡目〉
立教➀ 11÷107=10.3%
山学➀ 19÷106=17.9%
埼工➀ 13÷104=12.5%
順天➀ 12÷99=12.1%
成徳➀ 14÷92=15.2%
法政➀ 21÷91=23.1%
上武➀ 12÷88=13.6%
関学➀ 20÷87=23%
駒澤➀ 15÷87=17.2%
東洋➀ 12÷93=12.9%
江戸川➀ 14÷104=13.5%

〈2巡目〉
立教➁ 15÷97=15.5%
山学➁ 18÷105=17.1%
順天➁ 22÷101=21.8%
埼工➁ 20÷101=19.8%
成徳➁ 24÷102=23.5%
法政➁ 17÷108=15.7%
上武➁ 27÷103=26.2%
関学➁ 15÷93=16.1%
江戸川➁ 9÷106=8.4%
駒澤➁ 14÷96=14.6%
東洋➁ 20÷101=19.8%

そしてこのデータはブレイクの内訳です。
もちろんここでも質が必要となる。
トランジションスリーがまあまあ多いのは良いのかどうなのか
もう少しそこは研究が必要である。


これは最もウチが大事にしている部分である。
ペイントタッチ数であります。
今年は平均58.1回という数字であります。
これは少ないです。
ウチは1試合平均70-80回はペイントタッチをしないといけないと思っています。

これもウチの学生スタッフ達がいつも頑張って集計してくれています。

さらにペイントタッチの中でどのようなアクションがあるのか?
そこも分析していくことが必要となります。

つまりね!!!!!来シーズンこそはね!!!

あまり変わらないけどねw
とにかくドリブルアタックの質を上げて
どんどん仕掛けていく
そしてスピードあるバスケットをもっと目指す。
もっと早く縦に仕掛けていくこと。
それを目指す

一緒やないかいw

と思います。
DDMOをまたまたまた追求していくこと。
そして来季こそ、2部を勝ち抜いて

インカレに出場したい。

そのために今年のインカレは見ません。

嘘です。

バスケットLIVEでしっかり見ます。

学生にとって最高の舞台である

インカレ

良いじゃない!

さて練習しましょう。

それでは。

bye

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