物見遊山

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弁慶の硯石は玄翁石の近くにあった!

源義経と共に平泉へ向かった武蔵坊弁慶が墨をすったとの言い伝えがある「弁慶の硯石」。 墨をすった理由は、地元の富豪から金を借りる借用証文を書く為にとか、風景の素晴らしさを書き記すためにとかあるらしいが、なにも巨大な石を硯代わりに使わなくてもいいのに。 まぁ、どんな内容にしても言い伝えが有るから特別な石になる。その言い伝えを大切にしなければタダの石になってしまう。 弁慶の硯石は、以前訪れた事のある玄翁石から100メートルほどの所にある。 https://aizudaytrip.b

    • 柳津町の団子屋 赤べこ堂

      粟まんじゅうと虚空蔵尊で知られる河沼郡柳津町に「赤べこ堂」と言う団子屋ができた。 みたらしや餡子の他に、キンピラごぼうや青菜味噌炒めなどの惣菜と合わせた風変わりな団子もある。 https://aizudaytrip.blogspot.com/2022/12/akabekodou.html?m=1

      • チャイナレストラン「ジャスミン」の唐揚げセット

        会津若松市桧町にある人気中華料理店“ジャスミン”。 セルフサービスのお茶はジャスミンティー。 ボリューミーなセットメニューがオトク。 唐揚げセットを注文。 これで税込み880円。 https://aizudaytrip.blogspot.com/2022/11/jasumin.html?m=1

        • 飯坂町の福牛精肉店

          来年の夏には閉業してしまう飯坂町の精肉店。 半世紀も地元に愛された福牛精肉店の揚げ物は素朴で美味かった。https://aizudaytrip.blogspot.com/2022/11/fukugyuu.html?m=1

          種子屋の団子

          福島市北部を走る福島交通飯坂線の桜水駅近くにある和菓子屋さんの御菓子処 種子屋【たねや】。 テレビユー福島の「ふくしまShow」という番組で紹介された店だ。 番組内で女性店員さんがイチオシしていたピーナツ団子を食べたくて訪れて、ピーナツと醤油とズンダの3種類を購入。食べてみたらズンダが1番美味かった。 https://aizudaytrip.blogspot.com/2022/11/taneya.html?m=1

          種子屋の団子

          飯坂温泉の弁当屋さん くりむら

          地元に根付いた弁当屋って感じの“くりむら”。 メニュー数は「ほっともっと」よりも多い。 店内にはなんだかノーンビリした空気が漂っている。 ソースカツ丼弁当を目当てに訪れたが、売り切れとのこと。しょうがなくミックスフライ弁当を購入。 税込500円。 https://aizudaytrip.blogspot.com/2022/11/kurimura.html?m=1

          飯坂温泉の弁当屋さん くりむら

          常在院の殺生石

          源翁和尚が開いた寺で、後に殺生石の欠片が飛来した所。 立て札には源翁和尚は“あかざの杖”で殺生石を打ち砕いたとあるが、大きなトンカチを用いたと言うのが一般的であるように思う。そのトンカチを使った和尚の名が只今の“玄翁”の語源になったとされている。 玄翁とは釘などを撃ち込む金属部分の両側が平らな物を言うらしい。 https://aizudaytrip.blogspot.com/2022/11/jouzaiin.html?m=1

          常在院の殺生石

          秋の巻尾山 慶徳寺

          茅葺き屋根の山門が辺りの長閑な風景に良く合う慶徳寺。 喜多方はラーメンだけじゃない。と言うか、ラーメン食ったら寺も見ろ。 特に秋の慶徳寺は宜しい。 https://aizudaytrip.blogspot.com/2020/12/keitokuji.html?m=1

          秋の巻尾山 慶徳寺

          紫雲山来迎院清竜寺

          清竜寺は、集団自決をしたが唯一奇跡的に生き残った白虎隊士“飯沼貞吉”が一時匿われた寺。 残念ながら本堂は無い。いつ消失したのかは不明。また、飯沼貞吉が隠れ住んでいたのが本堂なのか、はたまた現在も残っている不動堂なのかも不明。 喜多方市の山間に在り、四季折々美しい風景が楽しめる。 花々が咲く春も宜しいが、落ち着いた色調の秋もまた宜しい。 https://aizudaytrip.blogspot.com/2021/04/seiryuuji.html?m=1

          紫雲山来迎院清竜寺

          石部桜が満開

          会津の三桜に数えられる「石部桜【いしべざくら】」がほぼ満開。 なのに、今日はあいにくの天気です。 石部桜の魅力は花よりも根本に有ると思う。。 ゴツゴツとうねっていて、生き続け咲き続けることの苦しさのようなものを感じさせる。 桜って、鬼女とか鬼婆とか常軌を逸した狂気を連想する。それに対して梅の古木などはお公家さんが佇んでいるような雰囲気が有ってよろしい。

          石部桜が満開

          天せいろそば / 徳一 (会津若松市)

          硬く締まって透明感があって角が立った蕎麦を食べると「やっぱり蕎麦屋で食べる蕎麦は違う」とつくづく思う。 しかし蕎麦だけでは寂しいので、いつも天ぷらが付いた「天せいろ」を頂いている。 蕎麦を頂いた後の蕎麦湯も愉しみの一つ。 徳一 住所 会津若松市東千石1丁目5 電話 0242-28-5681 営業 11時30分~14時30分 / 17時00分~20時00分 定休日 月曜日 駐車場 店舗の表裏合わせて15台ほど

          天せいろそば / 徳一 (会津若松市)

          土津神社の紅葉 / 耶麻郡猪苗代町

          土津神社【はにつじんじゃ】は福島県猪苗代町見祢山の麓にあり、会津藩初代藩主 保科正之【ほしな まさゆき】が祀られている。 保科正之は2代将軍 徳川秀忠の四男として生まれ、徳川家康の孫にあたる。 長兄である家光が正之を贔屓にし、会津藩23万石の大名に引き立てられ、子孫の会津松平家が幕末まで会津藩主を務めることになる。 会津藩の最後の藩主 松平容保【まつだいら かたもり】は、保科正之が定めた「会津家訓十五箇条」を頑なに守った結果、京都守護職を断れず、幕府側の中心的存在として薩長

          土津神社の紅葉 / 耶麻郡猪苗代町

          飯沼貞吉 生家跡 / 会津若松市

          飯沼貞吉は会津若松市の飯盛山で集団自決をした白虎隊の唯一人の生き残りである。 1854年4月22日(嘉永7年3月25日)に飯沼猪兵衛一正の二男として生まれた。 会津藩家老である西郷頼母の妻 千重子は父(飯沼猪兵衛一正)の妹。つまり西郷頼母は叔父にあたる。 また母は、山川浩・健次郎・捨松らの母親の姉であった。 15歳の時に16歳と詐り白虎隊に入隊した。 飯沼貞吉の生家跡である事を示す碑や案内板は、(有)きくや生花店の角に在る。 飯沼貞吉 生家跡 会津若松市西栄町1-82

          飯沼貞吉 生家跡 / 会津若松市

          さくら咲くラーメン / さくら亭 (喜多方市)

          さくら亭の店内は衛生的で、クラシックのピアノ曲が静かに流れている。 喫煙に寛大な喜多方市のラーメン店の中ではいち早く分煙を取り入れた店である。 「さくら咲くラーメン」を頂いた。 これは塩漬けの桜の花びらがトッピングされた塩ラーメン。 以前食べた時に感じた魚介類は影を潜め、スッキリした塩味に仕上がっている。その為か桜の香りがハッキリと感じられる。 麺は喜多方ラーメンにしては幾分細めで、そのせいか腰が弱いように感じる。 トッピングは塩漬けの桜花弁とカイワレとメンマとコーンと

          さくら咲くラーメン / さくら亭 (喜多方市)

          ねじりパン・たまごパン / 上田屋 (会津若松市)

          上田屋は会津若松市広田駅の真ん前に在る小さな菓子店で、和菓子・洋菓子・パンなどを製造販売しているて、ミカンが丸ごと1個入った「みかん大福」で知られている。 店内のパン売り場は華やかさが全く無く、昭和を感じさせる商品ばかりなのがとても良い。 ねじりパンとたまごパンを購入。 「ねじりパン」はその名の通り捻ってある揚げパンで、表面にまぶされた砂糖のジャシジャシ感が堪らない。 炭水化物と油と砂糖を同時に摂取する歓びと不安。背徳の旨さだ。 https://aizudaytrip.b

          ねじりパン・たまごパン / 上田屋 (会津若松市)

          煮込みかつ丼 / 柏屋食堂 (本宮市)

          柏屋食堂のソースかつ丼は大変な評判で、その名は福島県でのソースかつ丼の本丸的な会津若松にまで聞こえてくる。 ネットで検索してみても好評価の書き込みが目立つ。 開店時刻の11時から5分ほど遅れて入店するとホールは既に満席。 お嬢さんに案内されて奥の座敷に通された。 メニューを見るとカツがメインの店のようだ。 ソースかつ丼を目当てに来てみたが、メニューを見ているうちに煮込みかつ丼が食べたくなってしまい『煮込みかつ丼(ロース)970円』をお願いした。 通された時には座敷にはまだ

          煮込みかつ丼 / 柏屋食堂 (本宮市)