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推しと話す機会を得た話。

はじめまして、こんにちは。
相槌と申します。

普段は普通の貧乏大学生をやっています。
絵を描いたり、文字を書いたり、コメントを打ったりしながら生きているただのオタクです。

界隈としてはvtuber、特ににじさんじの夢追翔さんというライバーを主に見ながら、個人勢の梔子スイさんや犬山たまきさん、他にじさんじライバーなどを見ることが多いです。
要はvtuberオタクですね。

今回は夢追翔さんのにじファントークに当選し、無事1分間という馬鹿ほど短い時間ではありますが夢追さんと話してきたので、自分用の備忘録兼今後のオタクの参考やネタになればいいなと思い、筆を取るに至りました。

今回のにじファントークはファンクラブ開設済みのメンバーのみ。
先にプレミアム会員が抽選、その後に一般会員とプレミアム会員で溢れた人を合わせた二次抽選という形を取っていました。
なんと一次抽選の時点で夢追さんの枠は埋まり、二次抽選は行われませんでした。
夢追さんの人気度合いというか、熱心なファンの多さが(あと年齢層の安定さが)伺えますね。

プレミアム会員の支払いは年間一括のみ、しかもそれなりにお値段するので貧乏学生の身だとなかなかにきついものがあります。

しかしそれでも話したい、だって推しと話せる機会なんて中々ないじゃないですか!
生きてて数回あるかないか。
そもそも推しからリアルタイムでレスポンス返ってくるのヤバすぎる。しかも個人に対して。


そもそも配信をするタイプのvtuberというのは、画面の向こう側(物理)かつ、普段はコメントを打てど、運が良ければたまに拾われるかな〜という感じです。コメントを打たなければそもそも双方向で何かレスポンスが返ってくることはまぁありません。

私は拾われるためにコメントを打っているわけではないですが、拾われると割と毎回狂喜乱舞しています。推しが本当に存在する事を感じられてとてもよい。リアルタイムで生きていて、彼らが幻覚でないことの証明がされた気持ちになります。

そんな感じのオタクが推しと話せるとあればまぁ金を払いますよね。ということで14,705円ほど支払いました。スマホ代約4ヶ月分及び3ヶ月分の定期代が一瞬で吹っ飛びましたね。まぁ1年分だから比較対象的には安い……のか……?
ちなみに元々ファンクラブ一般会員だったので差額引かれてるらしいです。多分。


ということで無事抽選権を得て、eプラスを経由して1分間話す権利を獲得しました。
確か3月頃に抽選があったと思います。
ファントークイベントは4月の終わりなのでスピード感がすごい。日常生活を送っていたらうっかり当日です。

バイトに大学、そして迫り来るにじその原稿。
普段ありとあらゆるものに追われ続けている人間なので、気がついたら明日推しと話すの?え?現実?という感じでした。
濃い隈付きで推しと話すのは流石に嫌だったので早めに就寝し、当日。4/29を迎えました。



当日

当日を迎え、よく考えたら背景が映ることに気がつき、とりあえずスマホのインカメを使いながら映る範囲を少し綺麗にしました。
ちょっとアクスタとか置いたけど正直そんなに映らないので意味なかったです。

準備したものとしては、名前をデカデカとアイビスでタブレットに書いて表示させて名前聞き返されるのを防止したのと、ワイヤレスじゃないイヤホンを準備したこと、あとスマホスタンドくらいですかね。
部屋を明るくして、カメラの後ろに机に付いている明かりをおくと顔色が明るく見えることは昨年のオンライン大学生活で学んだことの一つです。
YouTuberが円いライトを使うのってこういう理由なんでしょうか。

私は13時からの最初の方の枠だったので、午前中を犠牲にして掃除をして、お昼を食べて、恐怖に震えながら机の前でスタンバイしました。

アプリの使い方とかは公式のものを見たほうが早いので入れません。
待機中にあと何人です!っていうのが表示されて、1分ごとに1人リアルタイムで減っていくの心臓に悪過ぎましたね。待ち時間が減り、あと何人ですの表示が減るたびに寿命が1年縮む想いでした。あと怯え過ぎてiPadを持つ手がガッタガタに震えました。

あと1人になると次はあなたの番です!と表示され、カウントダウンが3、2、1と減り、カメラが明るくなるとそこには推しの顔が写ります。

ワ!顔が良い!live2Dだったんですが、たまたま目を閉じていて滅茶苦茶綺麗でした。
こんにちは〜聴こえてますか?という確認から始まり、「名前あいづちさんね!ありがとう!」(多分タブレットが見やすかった)と言われオタクは滅茶苦茶タジタジしました。
「僕もねよく相槌打ちますからね」と言われてちょっと嬉しかったです。多分緊張解そうとしてくれてたんだと思います。プロの方?

本当に滅茶苦茶緊張していたので、耐えきれず緊張している事を伝えると「僕も緊張してるのでね、お互い緊張ほぐしましょうね」と言われました。優し〜〜!!!!!
まぁ言い方が慣れてたので多分他のオタクもそうだったんだと思います。というか推しと話すのに緊張しないオタクおらんし。

「言いたいこと用意してきてる?」と言われ軽くパニクった私は、「あ、あるんですけどあの……」とコミュ障を発揮しました。
度胸がないとこういう時に困ります。
優しい夢追さんは「言っちゃいな!言っちゃいな!なんでも!」的な事をおっしゃってくれてアワアワしながらメモしていた新曲よかったという旨とファンレター出せてないんだということを告げました。

ファンレターは出してくださいとしか言わないぞ、配信でも言ってる通り。返信はできないけどちゃんと読むからね的なことを言ってくれました。配信と同じような事を言わせてしまって申し訳ないのと同時にその同じ言葉が対私のために言われている(会話だから当たり前なんですが)ことを実感してあわあわしていると時間がき、1分間短いね!ありがとうね!というところでタイムアップしました。

……なんというか、オタク、会話するの下手くそ過ぎない?緊張するにも程があるやろ。
元々緊張しいなのもあり、ガッチガチになってしまったのでうまく話せなくてすごく申し訳ないけどそれと同時に話せたことが嬉しすぎて終わった瞬間1分間みじけぇ!とブチキレながら泣きました。やーいやーい限界オタクすぐ泣く。
頑張ったメイクを台無しにしながらTwitterのTLに戻ると名札写真に沢山のいいねがついていました。ありがとうフォロワー、私生還したよ。
ちなみに滅茶苦茶ゲラなので自分の笑い声で推しの声が若干聞き取りにくかったです。笑うの抑えろ。でも話せるの嬉しくて滅茶苦茶笑っちゃいました。しょうがないですね。

ちなみに他の人のレポを見たらみんなちゃんと喋れててすごいなぁ(小並感)となりました。

今後のためのメモとしては、
・1分間は本当に短いので話す事をまとめる。
・名札は大きい方が見易い
・グッズを並べるなら手前にするか真後ろを棚にしてそこで話す
・推しは優しい
と言ったところでしょうか。まぁ長文話しかけたいならファンレター出そうねという感じです。

はて、参考に……なるのか?これ?といった感じですが、これ以上書いても何も出ないので終わりにします。

ここまで読んでいただきありがとうございました!また機会があればもっと頑張って話せるようにしたいです、ね!うん!

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