会津を想う①

こんにちは。テイクアウト会津の矢沢です。

普段は日本、中国、フィリピンで事業をしています。それぞれまったく異なる事業です。日本では認知症の症状（BPSD）を予測し、発症を7～8割事前に感知するAIを政府や省庁の予算を得ながら実証事業として取り組んでいます。中国ではヘルスケアに関する遺伝子解析を現地の行政とともに、フィリピンでは土地開発に事業出資しています。各方面で本当にお世話になっている方々がおりまして、本当に感謝しております。

毎年のことですが、年末年始・GW・お盆には故郷の喜多方に帰省していました。高校を卒業してからずっとです。高校のサッカー部員とはその都度集まって飲んできました。毎年…数えると24年間です。今年は25年目でした。

GWは、それが出来なくなってしまいました。

特に悲観するほど嘆いてる…ということもないのですが、こういう事態の時は受け入れつつ、前を向きたいと思っている質です。とは言え、現状すべての事業が止まっていますので、個人的には完全無職状態です。

無職状態ですべてを投げ売って…ということはもちろん出来ないのですが、「口よりも、手と頭を動かす」ことが大事だと感じます。言うことは誰でも出来ますので、政府や行政対応などに不平不満がないわけではありませんが、とにかく言うことは止めました（笑）。

もともとボランティアで始めたテイクアウト会津に、目標設定やゴールはありません。ただ、「こうなればいいな」という理想はあります。それは、「テイクアウト」が文化として根付き、情報発信・口コミの１つとして成立するというものです。

そこに至る理想と現実。理想は大きいのですが、やりたいことが満載になってきたので、そこに一部のギャップが生じています。

（きっと続く）