ポケカ公認自主「大会」 はじめて運営してみた 〜前編〜

こんにちは、じーぴーです。2019年にポケモンカード イベントオーガナイザー・公認ジャッジの資格をとり、これまで2回こども向けポケモンカードイベントを開催してきました。

今回、私の地元 会津若松市でポケモンカード公認自主大会「會津白虎杯」を企画・運営してみました。こどもむけイベントとは性質の異なる「大会」を初めて運営してみた経験を書いてみたいと思います。

書いていたら長くなったので2つに分けました。前編企画立案広報戦略後編大会段取り当日の様子次への課題になります。これからポケカの大会を企画・運営する方の参考になれば。

相方との出会い

2019年夏。福島のうんざり会にたまたま時間があって参加していた私。まだ合格発表の前だったけれど、その場にオーガナイザー(仮)がたくさんいるから集まろう、と声をかけてもらい、6〜7人くらいが集まりました。これからどんな事ができるかな、という前向きな相談だったのですが、県北(福島周辺)、県中(郡山周辺)の方だけで、残念ながらその場には会津の人はいませんでした

イベントをやるにも、1人でやるのは難しいよなぁ、県中の方にサポート頼んでやる感じかなぁ、なんて思いつつ、会津の人と出会えたらいいなぁとも。

そして無事イベントオーガナイザー・公認ジャッジ 合格。その報告をTwitterに書いたらその数日後。

名称未設定

これはもう、リプくれたじゃがりこさんに感謝。どんな人だかわからない会ったこともない人にリプ送るって結構勇気いる。このリプが第1回會津白虎杯が開催できた大きな大きなポイントの一つ。

まずやったこと

8月。2人で会ってみました。2人ともイベントの企画経験なし(笑) でも、せっかく資格とったし、ここで一旗揚げてやろう、ということでイベントやりましょう!ということに。

9月末。イベントオーガナイザーの資格証が届き、よし動き出そう!ということで打ち合わせ。会ったらじゃがりこさん企画書持ってきてる!(私何も準備してない 苦笑) 作ってもらった企画書をたたき台に、ハコ、ヒト、カネを中心に打ち合わせ。たたき台があるってすばらしい。

そこから、広報できるところまでの段取りを進める。日程を12月1日に定めて、ハコ(開催場所)を申し込み。ところが!その日は別件でねらった会場が取れず・・・紆余曲折あって12月15日に変更(これが結果的に功を奏する)。

ハコが決まったらヒトの確保。わたしとじゃがりこさんだけだと何が足りないか。ジャッジの経験。うんざり会・福ちゃんのやまめさんにジャッジの支援をお願いし、快く引き受けていただきました。


他に足りないこと、マッチング集計をパソコンでやろうと思っていたので、その操作。わたしとじゃがりこさんは他のことをやれるよう、入力を引き受けてくれる方として、ぶっちーさんが来てくれることに。 ぶっちーさん最近ポケカやってなかったのに、手伝ってくれるなんて・・・

続いて定員。初めての運営ということもあり、まずは控えめに16? いやそれも寂しい、32にしとく? 部屋の感じだったら48まではいける。でも、会津にどれだけ大会のニーズが有るのかは未知数。今回をニーズ調査も兼ねての開催と考えて、部屋のキャパを最大限利用して48人まで受け入れられるようすることに。

大会形式も相談。人数が少人数になったときは総当りリーグ〜決勝トナメ、ある程度の人数が集まるようならスイスドロー〜決勝トナメ案。スイスドローのマッチングは人力だとかなり大変なんですが、ちょうど方法を検討していた頃、みれさんのアプリが公開されて「これだ!」となり、使わせていただくことに。

そして経費。ハコで15,000円位を見込む必要があり、それ以外の経費も考えると48人×1人500円でギリギリくらい。できるだけ赤字を出さないように気をつけつつ500円での設定で。

で、も一つ大事なのがネーミング。会津での初めての公認自主イベント(たぶん)なので、会津らしさを出したい。会津といえば? 白虎隊! ということで 會津白虎杯 というネーミングに。

最後に申し込み方法。Google ドライブのフォーム機能をつかってやる方法も考えましたが、おもちゃ屋本舗会津千石店の店長さんとの立ち話で「イザジンとかいいんじゃないですか?」と紹介していただき、見てみたらいい感じ。無料部分でも十分ですが、有料部分の一斉メール送信が便利だろうと想像し今回は課金して。

ここまでやると、広報ができる。ポスターは会津らしく鶴ヶ城にお出ましいただいて和風に。新シリーズ「ソード&シールド」がはじまってすぐの大会でもあり、私たちオーガナイザーの「初陣」でもあるので、キャッチフレーズを「いざ、初陣」に。

白虎杯ポスター最終

今回は第1回ということで、できるだけにぎやかにやりたい。遠征勢の参加も期待したい。遠征勢で参加してくれそうな人たちに情報を伝えるなら・・・

そうだ、福ちゃんだ! 福ちゃんでPRさせてもらおう!

少しでもインパクトを大きくするため、第4回福ちゃん開催日まで一切情報を出さず、福ちゃんの会場で情報解禁をさせてもらいました(H2さん、ありがとうございました!)。この日の初動で10人以上が申込してくれたのも、今回の成功の要因の一つ。

申込みが開始されても全然申込みが増えない大会って、ちょっと躊躇したりしませんか? 行ってみたら自分しかいないんじゃ、とか心配しちゃったり。申し込み人数がある程度あるほうが、安心して申し込めると思うんです。ほんと、福ちゃんのおかげ。

初動がついたら、このあとは追加の広報戦略。遠征勢ももちろんですが、地元勢にももちろん来てほしい。そこで、今回は1ヶ所、おもちゃ屋本舗会津千石店さんにポスターを貼らせていただきました(ポスター貼ってある写真は撮ってなかった・・)。ジムバトル開催店舗なので、来店された方が見てくれるのを期待。

あとは地元対策は口コミ。じゃがりこさんは友達や地元大学のポケモンサークルの皆さんへ、私は市内のジムバトル開催店舗に行って、会った方に紹介。

WebではTwitterが主で、私やじゃがりこさんが自分のアカウントで宣伝を断続的に。ハッシュタグは最初に決めて使い続けると、あとでまとめて見るのが楽。#白虎杯 だと他の団体さんも使っているようなので、#會津白虎杯 として、他のイベントと混じらないように

結果的に、開催前日には48人の定員が埋まり! 工夫したかいがあった!

続きは後編! 

段取りが8割

 当日の段取りをどうやって組んだのか

いよいよ当日

 実際やってみての経験

次への振り返り

 第2回にむけて何を続け、何を改善していくか


長文読んでいただいてありがとうございました。

後編ができました!



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