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トレードを見せるトレーダーAizen(愛染)

初めましてAizen(愛染)です。

僕は小さな事業の傍らでトレードをする兼業トレーダーです。snsで情報発信を始めてしばらくになりますが、noteでも記事を書いて行くことにしました。初めての記事に何を書こうか迷いましたが、今回は少し自分のことについて書きながらトレードや投資に関する情報を発信するものとしてどんなことがしたいのか、その辺について書いてみようと思います。

投資において重要な情報ソースとは

給料だけでは足りないと、副業がてらトレードを始める人、結構多いと思います。ところが、これが思った以上に難しく、しかも、snsを見ているとうまくいかないのは自分だけなのではと思えてつらい。

「聞いた通り、学んだ通りにやっているのにうまくいかない。」

僕は数年間、これに打ちのめされ続けました。こういう人、意外に多いというか、むしろこっちの方が普通だと思います。学んだ通りにやってうまくいかない理由は大半、その内容が正しくないからでしょう。

学んでいることが間違っていれば、結果は伴いません。

この本、トレードを始めて長いなら一度は読んだことがあると言う人は多いでしょう。この本の作者のセミナーがyoutubeにアップロードされているのですが、その中でこのような話が紹介されています。

彼(マークダグラス)はトレーダーにあこがれ、元居た保険会社を退社、メリルリンチ(証券会社)に再就職を決めシカゴに行きますが、そこで待っていた予想だにしない事実に驚愕します。なんとメリルリンチにはトレーダーなんて一人もいなかったんです。動画はちょうどそのことについて喋っているところですが、英語音声しかないので少し彼の言葉を抜粋してみました。

https://youtu.be/AeznvoeKq-g?t=1602

”Merrill Lynch made absolutely no bones about the fact that we were not traders”
(メリルリンチは自分たちがトレーダーでないことを認めるなんてへっちゃらだった。)
”We were salesman. We were taught how to about trading.”
(私たちは投資のセールスマンなんだと言われ、私たちが習ったのはトレードについての語り方だった。)

メリルリンチとは当時世界最大級の証券会社の一つでした。投資初心者さんにはショッキングな事実だと思いますが、証券会社ですらこうなんですから、snsに溢れる情報を鵜呑みになんてできません。でも、どうすれば、その中から正しいと思えるものを選び出すことができるのか。これは非常に難しい問題ですが、一つだけ方法があります。情報を発信している人が実力を公表しているか、そこに注目することです。ただ、その公表の方法はライブ環境においてのみです。実力を示す証拠の画像があったとしても、過去のものであればいくらでも偽造は可能です。ところが、たった今起きていることや未来予測について、捏造するのは不可能です。ライブ環境で勝ちトレードを重ね続けているのであれば本物に違いありません。なので、そういう人を見つけてしまえば、後はその人から学ぶだけです。ところが、そういう人以外に少ないんです。だから、これはチャンスなのではと投資に関する情報発信を思い立ったわけです。

トレードを見せて、トレードを語る。

情報発信を始めて3カ月になりますが、今までは、twitterで先出しトレードをしていました。損を出すこともありますが、トータルではプラス収支ですし、週次でのマイナス収支もほとんどありません。ただ、twitterで個々のトレードについてつぶやきながら、ポジションを取ったり決済したりはかなり大変なので、youtubeライブでトレードを配信することにしました。

トレードを見せながら、トレードを語る。そんなことをして僕になんの得があるのか。こんなふうに思う人もいると思います。

僕は、英語が得意で英検1級も昔取りました。例えば、そんな僕が、どうすれば英検1級に合格するのかという情報を発信していても、不思議には思われませんよね。僕にとってトレードを語ることは、英検1級の取得方法についてブログを書くのと大差ありません。

ひろゆきが、「投資で、儲かる方法があるなら誰にも教えるわけがない。」というのを聞いて納得する人多いと思いますし、その方法が誰にもできるようなことなら僕だって誰にも教えません。

僕は一年を超えるような留学経験などはなく国内で地道に勉強して英検1級を取得したので、どうすれば留学経験のない日本人でもハイレベルな英語を身に着けられるか知っているつもりですし、僕が実際にした学習方法をまねて、TOEIC900を超えた人もいます。そういう僕が「英検1級を誰でも取れる方法を教えます。」って言っても「本当にできるなら人に教えるわけがない。」なんて言われません。その理由は、英検1級の取得が容易じゃないからですし、誰もがそこに到達できる訳ではないからです。また、実力のある経営者が、有料のセミナーを開いても、「儲けられるなら経営の方法なんて教える必要がない。」という声を聞くこともほとんどありません。

トレードもこれと同じなんです。「トレードなんてみせたらやり方が盗まれてしまうのでは?」という心配と「英語なんて話すのをみせたら、みんなしゃべれるようになってしまうじゃないか。」という心配には、あまり差がありません。トレードは、やり方さえわかればだれでも儲けられるというものではありません。

だから、逆に、実力もあってトレードに関する情報を発信している人であれば「ライブ環境でトレードを見てもらいたい。」こう考えると思いますし、こっちの方が普通だと僕は思います。

僕のトレード手法

上記しましたように、トレードの習得は全くもって簡単ではありません。なぜなら、やり方ではなく考え方だからです。とはいってもよくわからないと思いますので、僕のトレード手法について少し書いてこの記事を締めくくろうと思います。

僕のトレードのバックボーンは「相場心理」です。多くのテクニカルトレーダーがそうするように、僕も水平線やトレンドライン、又、チャネルラインなどをチャートに引きますし、波のカウントもします。ただ、僕が多くのトレーダーと異なるのは、僕はチャートに現れる現象から、チャートの向こう側で何が起きているのか、それを想像してポジション取りをしているところだと自分では思っています。要するに、エントリーの際に重視しするのはラインや形ではないということです。

ところが、「相場心理」を考慮しても、”良く買われたから利確したい人や新規で売りたい人もいるだろうと読んで、売ったら高値を更新してしまった。” とか、”レンジブレイクしたらレンジ内に溜まったポジションが損切り決済されるわけだから、ブレイクについてエントリーしたらレンジ内に逆戻り、しかも、そこからレンジの反対側がブレイク。更に腹立たしいことに反対側のレンジブレイクは見事成功。そして、あえなく損切り。” こういうことが頻発してしまいますよね(ーー;)。僕もこういう目に何度も会いましたし、「相場心理」なんて噓っぱちだと毒づいたこともありましたが、今では「相場心理」に基づいたトレードができるようになっています。

ただ、「相場心理」を語る前にまずは、

  1. 実需 vs 投機

  2. ファンダメンタルズ vs テクニカル

  3. 手動 vs 自動/AI

これらの事柄に決着をつけなければ先には進めません。例えば「相場心理」でトレードをやっていくと決めたとしても、AIがどういうものなのか分かっていなければ、AIの養分にされるかもという疑念をぬぐいきることができず、長期に渡ってトレードをやっていく上で迷いの原因になるでしょうし、すべては迷いから崩れます。だから、迷いの原因になりそうなものについて解決できるのであれば、なるべく早くにやっておくのが肝要です。

今後はしばらくその辺について、記事を書いていきますが、皆さんの方でも色々調べてみるのをお勧めします。

それでは次の記事で会いましょう!!

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