カラオケで好きな映像を流す方法 JOYSOUND版

JOYSOUND キョクナビアプリ ムービー送信のやり方について
一通りまとめたもの みんなで好きな映像を流してアニカラ楽しもう!

「スマホでムービー送信」とは、
カラオケで歌っているときの背景映像を、自分のスマホに入れている動画に差し替えて楽しむことができる機能です。
この機能をうまく利用することで、本人映像や、アニメ映像が収録されていない曲でも存分に楽しむことができるようになります。
2018年のアップデートで待機中にも動画転送が可能になりました!
これを応用して持ち込みカラオケが簡単にできます。
PCによる持ち込みカラオケに比べて明らかに楽で初心者にもオススメです

「用意するもの」
流したい動画データ
androidスマホまたはiOSスマホ
(モバイルデータ通信が可能なsimカードが入ってること)
JOYSOUND キョクナビアプリ
カラオケ機種
(JOYSOUND MAX 以降の機種 つまりF1は対象外)

「android版での方法」
android端末をPCなどに接続し、入れたい動画をコピーしましょう
ファイルはなんでもいいですが、流したい動画が多くなる場合はある程度フォルダー分けした方がいざ現地で流すときにやりやすいです

この時入れる動画はMP4形式 カスタム解像度は1280×720以下にします。
フレームレートは60fpsまでです 動画時間は10分までです
この解像度やフレームレートを超えるとアプリ側でリサイズ変換されるので送信時間がかかります

無事にスマホに入れられたらカラオケ店に行きましょう
機種はもちろんJOYSOUNDですよ

カラオケのデンモク(リモコン)からスマホとリンクでQRコードを出す
キョクナビアプリの下の欄のリモコン カラオケに接続する スマホとリンクのQRコードを読み込む この時自動的にWi-Fiが001JOYSOUNDという回線に接続されます お店によっては002や003もあります

いよいよです
キョクナビアプリの下の欄の写真・動画 動画 始める
端末内に保存している動画 とやると端末内に保存している動画がすべて選択画面で表示されます
そこで流したい動画をタップして送信で流すことができます

ここで既存の曲の背景映像を変えたい場合は送信のタイミングが重要となります
曲の再生と同時になるように予約するなどの機能はないので、具体的にはデンモクで予約した曲の番になってタイトルと背景映像が流れ始めたあたりからが背景差し替え可能なタイミングとなります
曲によって演奏が始まるタイミングなどが違うため、自分でタイミングをはかりながら送信ボタンを押しましょう
ちなみにJOYSOUNDのWi-Fiで送られるので当日の回線の状況にもよります
とりあえず完全に映像と歌詞を合わせるのは大変なので注意

2018年のアップデートで待機中にも動画転送が可能になりました!
これはどうゆうことかというと、曲の予約数が0の状態でなにも曲を再生していない状態 要は最初にカラオケ入った時の広告とか流れてる状態
この状態でキョクナビアプリでムービー送信をすると、送信した動画の音声も一緒に再生されます
なので歌詞つけた、いわゆるニコカラ動画をPC持ち込みカラオケみたいに使うことが可能なんです

もうひとつ動画転送の方法があります
2023年アップデートで追加された方法になります
スマホに映像を入れます↑と同じ方法です
スマホ側で入れた動画をなんらかの再生アプリで選択します
画面内に共有というのがどこかにあるはずなのでそれを選択し キョクナビアプリ ムービー送信 があるはずなのでそれを選択
するとそのまま送信画面まで行けます
通常の方法では、流したい動画が格ゲーのキャラ選択画面のようにリスト表示されるのでどの動画かわかりにくくなりますが
この方法であればフォルダー分けで入れればとてもわかりやすく簡単です

「iOS版での方法」
iOS版は通常送信の場合は一苦労するので↑の共有からの送信をオススメしますが
一応書いておきます

iOS版もandroid版と同じくスマホに動画を入れてキョクナビアプリから送信する一連の流れは一緒なのですが、そのままではリストが表示されません
なぜならiOS版はなぜか読み取ってくれる映像ファイルが「カメラロール」の映像だけだからです
カメラロールには、iOS端末の初期アプリ「カメラ」で
撮影したファイルが入るようになっています
つまり、背景映像に動画を流したいからといってPC内に保存してある動画を、iTunesの「ビデオ」に入れ、iOS端末に同期したとしても、その動画を背景動画として使うことができないのです。
じゃ、カメラロールに入れればいいのでは?と思って、PCでフォルダを開いて入れようとしても書き込みができない。

ならば、カメラロールに動画を入れる方法を使えばいい!
ということで、やっていきましょう

データクリップというアプリがあります。
これを、あらかじめApp StoreからDL、インストールしておいてください。
iOS端末をPCに接続し、iTunesのファイル共有 からクリップに動画を入れます

スマホでデータクリップ(クリップと表示される)を起動します
左上に「≡」マークがあるので、それをタップ
続けて「ファイルを取り込む」をタップ
ビデオ の欄に、先ほどPC側から入れた動画が表示されています
複数同時に取り込む場合は、
取り込みたいものすべてにチェックを入れます
チェックがすべて終わったら、下にある「インポートする」をタップ

どの場所にインポートするか決めます
初期画面ではフォルダが何もないので、「フォルダ作成」をタップ

適当なフォルダ名を入力し、「作成」
動画が無事に格納されていることが確認できれば歯車マークをタップ
「カメラロールへコピー」をタップします

iOS端末に入っている「写真」アプリを開きます
カメラロール内にコピーされた動画が入っていれば成功です
これでandroid版と同じくカラオケ店で流すことができます

ちなみにiOS版は解像度などが合っていてもなぜか送信時間がかかるようになってます(リサイズ変換とは別です)
50MBくらいの動画でも50秒くらいかかったりするのでタイミングをあわせるのが非常に難しいです

ということで基本的にはandroid版が優遇されているので、できればandroid版を使用するのをオススメします

「実装当初の話」
ちなみに当初 2015年のスマホでムービー送信 が実装された際はiOS版のみの提供でした
当時は共有から転送ができなかったためカメラロールに突っ込む作業をやるしかありませんでした

ユーザーから要望は出ていましたが、技術的な問題でandroid版は実装されないと公式から言われていました
しかし2017年のアップデートでandroid版のムービー送信が対応されました
まさかその時点でandroid版は端末内のすべての動画を読み込み、100MB以上あろうが送信時間ほぼ0分とはおもわなかった
という経緯でandroid版は最初から優遇ではなく、iOS版の問題を改善したものというのが正確なことであり、iOS版が手抜きというわけではないので注意しましょう

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