褒めるエキスパート達に聞きました!相手の顔も、自然に緩む?『3つ』の褒めパターンとは?

本日は、たまたま、リビングでかけられていた、
TV放送の内容についてシェアします。

僕は、よっぽど好きな番組でもない限りは、基本テレビは見ていません。

見てなかったのですが、興味を刺激される、お話だったので、
アウトプットするつもりで、見てきました 笑

早速本日の「テーマ」を発表します。

今日は、noteタイトルにある通り
人の『褒め方』について扱っていきます。

皆さんは、誰かを褒めたりする機会ってありますか?

どんな些細な事でも、人から褒められたりすると、
嬉しい気持ちになってしまいますよね!

人を褒めることって、すごく良いことだと思います。
その人の素敵な部分を見つけて、『伝えて』あげる。

そんな風にしてあげると、相手から喜ばれますし、
自分が、誰かからそんな言葉をかけられたら、恥ずかしいけれど
つい、頬が緩んで笑顔になってしまいます。(//^◯^//)

そんな素敵な『褒める』というコミュニケーション手法なんですが、
『1つだけ』大きな問題点があります。

それが、正しい『褒め方』で、相手に伝えてあげないと、
全く、伝わらない』という、問題です。

正しい『褒め方』で伝えないと、相手の『心』に響かない

『褒める』というのも『伝え方』の1つです。
『相手』にちゃんと『伝わるか』どうかが『全て』です。

以前noteでも、まとめた内容です。
改めて、言葉にしてみますね。

『相手に正しく”自分の気持ち”が、届かなければ、
 自分の【目的】を果たすことができなくなってしまいます』

相手に『伝わる』ことの重要性についての詳細は、
下記のnoteを、ご一読下さい。

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そもそもとして、相手を『褒める』のは、何のために行うのでしょう?

相手の素敵な部分を見つけて、それを伝えて、笑顔になってもらうこと。

仮に、このような『目的』を自分が持っていたとします。
いつも、一緒に過ごしている人たちに、あなたは、勇気を出して、
褒め言葉を、伝えてみました。

けれど、残念ながら、『伝え方』が『悪かった』ことが原因で、
相手には、上手く伝わりませんでした。

すると、どうなるのでしょうか?
相手からは、怪訝な顔をされることでしょう。

「ねえ!何かやったんでしょう!
 謝ることがあるなら、今の内に白状しなさい!」
「何か、下心があるんでしょ?
 何なの・・・?欲しいものがあるなら自分で買ってよね」

こんな感じで、せっかく勇気を出して、自分の本心で伝えた言葉が、
疑われたりしたら・・・
きっと、悲しい気持ちになりますよね?

ただ、相手のことを想って伝えた気持ちを
全否定されたような、感じの印象を受けてしまいます。

僕だったら、こんな出鼻を挫くようなリアクションをされたら、
ガッカリしてしまうと思います。

「何でそんなこと言うの?
もういい、二度と褒めてなんてやるもんかっ

こんな風に感じて、褒めることが嫌いになる。
そうなっちゃうのも、仕方がありません。

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自分が相手を『褒めた』ことが原因で、相手を怒らせたり、
神妙な顔付きで、一歩引かれてしまう。


これじゃあ、自分が得たい結果とは、逆効果になっています。

じゃあ、どうすればいいのでしょうか?
そこで、ようやく今回の話に繋がってきます。

そうです!
『正しい方法』を『学べば』いいんでしたね。

相手を怒らせたり、嫌な気持ちにさせてしまったのは、

どうやって褒めれば、相手に伝わるのか?
その方法を知らなかったから、できなかっただけです。

ならば、その解決策は、1つしかありません。
正しい方法を勉強して、実践すればいいだけなんです。

{マインド}2つの”原則”に、ご注意願います

前口上はいいから、早くその褒め方について知りたいです!
そう思って読み続けて下さった皆さんありがとうございます。

お待たせ致しました!

それでは、ここから、いよいよ具体的な褒め方のポイントについて、
お伝えしていきます。

ただ、その前に、共通の認識としてお話があります。

それは、誰かを褒める前の『大前提』として守って頂きたい
2つの”原則”についてです。

これが守れていないと、どれだけ上手く伝えるポイントを、
学んで、実践したとしても、相手に『伝わり』ません。

そうなると、せっかく勉強しても目的を果たすことができなくなります。
なので、この点だけは、最初にご注意下さい。

では、まずは、2つの”原則”についてお話しします。

1.自分の本心を言葉にして伝える。
2.相手に興味・関心を持つ

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原則1「ちゃんと本音で語る」

まあ、これは言わずもがなですね。
自分が心から思ってないことは、相手の心に響きません。

お世辞や社交辞令なら別にそれでも良いと思います。

けれど、本当の意味で相手を喜ばせたいなら、こちらも、
本心を見せて、自分の素直な気持ちをぶつける方が良いでしょう。

◆本音と建前を使い分けるのが人間です

人は直感的に相手の建前を見抜く力が、生まれつき
備わっているんだと思います。

「この人の言ってることって本当かなぁ・・・?」
何となくだけど、なんか怪しい気がする。

人から褒められた時に、
そんな風に思ったことがありませんか?

僕は、何度かそう言うことがありました!
付き合いが浅い人から、サラッと褒められた時に、

「あ〜あ・・・たぶん、この人は、
 社交辞令で言ってくれてるんだろうな」

そんなニュアンスを感じることが何度もありました。
そう言う褒め言葉って、全く1ミリも心に響きません。

逆に、褒められて嬉しかった時は、本当にそう思ってくれたんだな!

僕のことを、しっかりと、見てくれた上で、
ちゃんと、その人の言葉にして、伝えてくれている。

それが伝わってくると、
心が、ぐわん〜っと揺れ動かされます。

すると、つい笑顔になって、嬉しさと恥ずかしさから、
照れちゃうんですよね。(恥)

建前からの言葉ではなく、本心だからこそ。
伝わってくるものがあるんじゃないかな?

揺さぶられるような褒められ方をしてから、
そんな風に考えるようになりました。

ちゃんと自分の本心を相手にぶつける。

そうすれば、褒める技術に頼らずとも自分の気持ちって
相手に、ちゃんと『伝えられる』ものなのかもしれませんよ?

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原則2.相手に興味・関心を持つ

1つめの原則として、
本音で語る」ことの「大切さ」をお話ししました。

本音で語るから、自分の本心が伝わって、相手の心に響く
メッセージを投げかれられるようになります。

ただ、ここで話している本音・本心というものは、
相手のことを理解していなければ、語る事ができません。

ここで、大切になってくるのが、原則の2つめです。

相手に興味・関心を持つことから始める。

これを持ってないと、正直相手を褒めることは、難しいんです。
どういうことかと言いますと・・・

例えば、

今から、その辺の道を歩いている人に、ランダムに声をかけます。

そこで、あなたの本音をさらけ出して
ぶっちゃけトークを行うことになったとします。

お互いに、名前すら知らない状態からスタートします。

これって、本音で語る以前の問題ですよね?
おそらく、お互いに手探り状態の会話が展開されることでしょう。

もし、この状態で、今から10分間
お互いに相手のことを、褒めあって下さい!

それではどうぞ!
こんな風に言われると、困っちゃいますよね 笑

相手のことも知らないのに、何をどうやって褒めるのかとw

こんな状態から無理やりに褒めるとしたら、
直感的に自分が感じた、その人の印象を伝える。
このぐらいしかできません。

なぜなら、相手のことが理解できていないからです。

相手の『どこ』が『いい所』なのか?
相手の情報がないと、全然、想像すらつかないと思います。

それでもいいから、無理やりにでも褒めて下さい。
こんな風に強引に褒めようと頑張ります。

すると、誰でも言えるような褒め言葉しか、出てきません。
これじゃあ、相手には伝わりにくいです。

「かわいいね」
「綺麗だね」
「すごく若そうだね」
「優しそうな感じがする」

こんな風に、印象論のオンパレードになると思います。

まあ、一生懸命に、褒めてくれてるのは、伝わりますが・・・
あんまり、嬉しくないですよね?

一言だけで、シンプルに褒められても。

全く交流がない人から、そんな言葉を掛けられても、
心に響いてこないんですよね。

じゃあ、どうすれば良いのでしょうか?

どうやったら、相手の心に響くような本心が、自分の中から
出てくるのでしょう?

それが、原則の2つめ、

相手に対して、興味と関心を持つことです。

まず、相手のことをよく知らないなら、まずは、
その人のことを『観察』してみましょう。

・他の人とは、どんな風に接しているのかな?
・表情は、明るい感じかな?それとも不安そうにしている?
・どんな服装をしているだろう?持ち物は何か持っている?

相手に興味を持てれば、どんな些細な情報も収集し始めます。
そうすれば、こちらから相手に話しかけることもできそうですよね。

そんな感じで、相手と会話することが大事です。

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積極的に相手の話を聞いてあげる!

よく知らない人を褒めたい場合は、
まずは、自分から「コミュニケーション」を取りにいきます。

そこで、相手の話を聞いてあげることが非常に大切です。
これが、できなければ、この後にお話しする褒め方は使えません。

なぜなら、これから話す具体的な方法は、前提として、
自分が『相手のこと』を『理解している』こと。

それが”必須条件”になっています。

そうなっていなければ、相手のことがわからないので、
そもそも褒めること自体が、難しいかと思われます。

ですから、最初のうちは、知人、友人、家族、などの知ってる人を、
対象にした方がいいかと思います。

褒めることに、慣れるまでは、自分がよく知っている周りの人のことを
褒めてみることが良いかもしれませんね。

僕も、人との、『コミュニケーション』が苦手なので、
この辺は、あんまり強く言えないんですけどね。笑

褒め上手な人は『3つ』のポイントを意識している

はい、ここまで、大前提となる2つの原則について、
まとめてきました。

私は、褒める対象の人に対して興味や関心があります!
その人に自分の本音を素直にぶつける勇気も持っています。

どちらの原則もちゃんと守ることができます!

はい、了解しました!
相手を、褒める前の準備は万端のようですね。

そんな人は、次のステップに進んでいきましょう

そうなりましたら、ここからは、褒めるエキスパート達が、
どんな部分を気を付けているのか?

相手を褒める時に意識している『3つのパターン
について、お伝えしていきます。

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◆1.〔before→after〕を伝える(成長を褒める)

1つめのポイントは、その人の『過去』と『現在』を、
比較して褒めてあげる方法です。

この褒め方は、相手が良い方向に変化しているとき
成果が実った時などに効果を発揮します。

以前は、〇〇だったけれど、今は××になったね!
こんな風に、相手の成長や変化した部分を伝えてあげます。

例えば、
子供がテストでいい点数を取った時。

以前は、50点だったけれど今回のテストでは、
75点も
取ることができたんだね。

25点も点数が上がってる
勉強ちゃんと頑張ってやれたんだね〜えらいね!

これからも、この調子でガンバレ〜!

こんな感じです。

こう言われると、具体性があるし、自分でも実感が持てます。
それに、ちゃんと昔の自分のことも見てくれてる感が伝わってきますよね。

◆2.『プロセス』を褒める

2つめのポイントは、その人の努力している姿、
『過程』そのものを肯定して、褒めてあげます。

1つめのポイントは、成果を出すことができた時や、
できなかった』ことが『できるようになった』など。

相手が『成長した』時にする褒め方です。

1つめのポイントを使うには、相手のbeforeとafterが必要です。

相手がまだ「after」を起こしていない場合、
つまり、今はまだ、成果を出す道中にいるケースですね。

現在進行形で、努力している最中にある。
頑張って成長できるように、”もがいている段階にいる(before)

そのような段階にいる人を褒めるときは、

結果じゃなくて、過程を褒めてあげましょう!
2つめのポイントは、過程(プロセス)に注目する方法です。

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●必殺『プロセス褒め』

相手が、”現在”頑張って取り組んでいること。
努力している姿勢や考え方などを褒めます。

例えば、部活などのスポーツに
取り組んでいる子がいたとします。

その子の現状は、補欠スタートです。
試合に出してもらう事ができません。

”今は”試合に出る事ができないけれど、
将来的に、レギュラーになって、チームを牽引していく。

そんな存在になりたくて、毎日練習を頑張っています。

こんな子に対しては、成果ではなく、努力しているプロセスを
褒める
と素直に受け取ってもらいやすいです。

例えば、こんな感じに声をかけてあげるとか?

毎日学校から帰ってきて、疲れて、遊びに行きたい気持ちもあるだろうに、
すぐに練習に時間を費やす事ができることは、素晴らしい事だと思うよ。
試合に出る事ができなくても、誰のせいにもせずに、黙々と練習を積み重なられる
その生き方って素敵だよね!
誰かに指摘されずとも、自分で考えて、動く事ができる。
それが、何よりの成功の秘訣だと思うなぁ。

誰から教わったわけでもないのに、自然に実践できているなんて尊敬しちゃうな。

こんな感じで、成果以外の部分に注目して、褒めるポイントを探していきます。
それを相手に伝えてあげる、そんな褒め方です。

こんな風に褒められると、この人は自分のことを認めてくれているんだ。

結果が出たから、褒めてるんじゃなくて、
”今”の自分の頑張りを評価してくれている。

よし!
じゃあ、私のことを認めてくれて、応援してくれている
この人の為にも、成果を出してこよう!

そんな風に感じる事ができるのではないでしょうか?

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◆3.相手の気持ちに『共感』を示す

3つめのポイントは、
相手に対して自分が『共感』している気持ちを伝えます。
大変だったこと、苦しかったこと、辛かったこと。

相手の気持ちを想像して、
共感』できるポイントを探します。

「うんうん!わかるよ!
すごく、〇〇だったよね〜」

こんな言葉を言われると、
こんな気持ちになりませんか?

あっ!この人は、ちゃんと
私の気持ちを理解してくれているんだな。

『共感』を示された後に、自分のことを褒めて貰えるのは嬉しいです。

この人が言うんだったら、本当にそうなんだろうな〜
っと、すんなり褒め言葉が入ってきやすいと思います。

この3つめのポイント『共感する』は、両方で使えます。

1つめの、成長(結果)褒めにも使えます。
2つめの、プロセス褒めにも使えます。

相手に共感を示す事が、どちらのパターンでも使う事ができる。
それを、僕なりのSTORY形式でお伝えしたいと思います。

それではどうぞ!

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●告白に『成功した』人を褒める

初めての告白に成功して、彼女ができた友達を褒める。

「えっ!?告白うまく行ったのか〜
 よっしゃ〜!
お前〜よくやったなぁ〜
うん、本当に成功してよかったな!」
んで、初めて、告白してみた感想は?

どうだった・・・?

いざ!彼女が現れて、告白する時は・・・
緊張しなかったか?

うん、うん、そうだよな〜
初めてだしな〜そりゃあ吐きそうになるぐらい緊張しちゃうよな〜
俺も今の彼女に告白する時は、ものすごく緊張したもんだよ笑

だから、なんだか昔の自分を見ているようでさ・・・
こっちまで、不安と緊張に飲み込まれてしまったよ。
それにしても、お前・・・よく告白まで漕ぎ着けたよな〜

しかも、あんなにフラフラになって、今にも倒れそうな状態から
よくOK貰って帰ってきたよなぁ〜(°_°)
本当にすげぇよ!
断られたらどうしようとか、不安な気持ちもあっただろうにさ。

普段は、ナヨナヨしてて頼りなさそうに見えるけれど、
いざって言う時に、頼れる男らしいところもあったんだな!


そんな、部分に〇〇ちゃんも惚れたのかもしれないな〜

こんな感じで、相手に共感を示した上で、相手のすごいと感じた所を
素直に伝えてあげます。

共感+成長(成功)を、相手と一緒に喜んで
褒めてあげるパターンです。

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●告白に『失敗』した人を褒める

今度は、じゃあフラれてしまった相手を褒めるとしたらについてです。

え?・・・あっ、そうなんだ・・・
ダメだったんだなぁ。

うん・・・うん。
そっか、あんまり気を落とし続けるんじゃね〜ぞ!

俺も、その昔に初めて本気になった子を好きになった子に
こっぴどくフラれた事があってさ

その子は、喫茶店の店員さんでさあ・・・
通ってるうちに、惚れ込んでしまってさ。

途中から、その子に会いに行く為に、コーヒーを
飲みに行くようになっちまったのさ。


その子のシフトの日には、必ず会いに行って、
熱烈に猛アピールをしたんだけれどな・・・

結局、連絡先を交換するまでには至らなかったんだよ。

「こう言う事されるのは、困ります」ってさ
ハッキリと断られてしまったぜ!
あんなに1人で盛り上がって、いろいろ考えたり、
どうすれば、彼女に好かれるのか努力した日々を思い出すと悲しくなるよ

だから、今お前がどんな気持ちでいるのか、想像できるような気がするよ。
お前の辛くて、悲しい想いが、痛いほど感じられるよ。

苦しかっただろうなぁ・・・
泣きたい時は、いっぱい泣いたらいいと思うよ。
初めての告白に挑戦して、結果は望む通りにはならなかったかもしれないけれど。

今こうして、自分の気持ちとちゃんと向き合って整理しようとしている
お前の姿は、俺には、とても眩しく見えるよ

俺が、フラれた時は、もう今にもビルから飛び降りて死にそうなぐらいに
落ち込んで、無気力で何にもやる気がなくなるほど落ち込んだのに。

しかも、誰にも相談せずに、1人で抱え込んで、3ヶ月ぐらいは、
失恋に絶望して、後ろ暗い毎日を送っていたよ。

それに比べて、お前はさ、俺に自分の気持ちを素直に話すって
こともできてるじゃん。

すごく辛い気持ちだろうに、こうして、明るく振る舞って、
俺が気遣わないようにしてくれている
だろう?

これって、すげぇことだと思うぜ!

お前のそういう所が、俺はすごい尊敬しているし、
人として、大好きだぜ!

お前が俺の友達で居てくれてよかったよ!
今は、辛いかもしれないけれど、きっといい出会いもそのうち
あると思うからさ。

もう少し落ち着いたら、また2人で遊びに行こうぜ!
合コンなんかにも参加してさ、もっとお前にお似合いの素敵な女の子を探そうぜ!

まあ、こんな感じになりますね。

自分が失敗した経験などを話して、相手に共感してから、
あとは、褒める事ができる部分を探していきます。

そして、ひたすらに慰めて励ましたり、
相手の話を聞いてあげるのが良いと思います。

まあ、こういう相談乗ったことないので、
正しい対応かどうかは不明ですが( ̄◇ ̄;)

あくまでも、勝手な想像のSTORYなので、
イメージとして、捉えて頂ければと思います。

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〜まとめ〜

全体的に話をまとめてみます。
相手を褒めても、内容が伝わらない原因は2つです。

原因1は、相手に興味・関心がないからです。
原因2は、本音で語らない(本心を隠す)です。

●相手に興味・関心を持って話を聞く

相手に関心、興味を持てなければ、これまで話した
どのパターンも使う事ができません。

相手のことを、気に掛けて、見守ってあげていないと、
【before、after、プロセス、共感】どれ一つ理解できません。

相手の話も聞かないでしょうから、材料も集まりません。
これじゃあ、褒めようもありません。

●本音を隠さず、正直になる。

また、こちらが本音を隠して正直に気持ちを伝えないで、
上部だけ褒めたとしても、相手の心には響きません。

どうにも、納得できないと思うんですよね。

どんな感覚で、私のことを褒めてるのか?

その背景が見えないし、感じられないので、疑わしい。
そんな風に感じてしまうのではないでしょうか?

相手に興味をもって、話を聞いてあげる。
そして、正直にこちらの本心を見せて伝える。

これを実践すれば、褒めたけど伝わらなかった。
なんてことには、ならないと思います。

●3つのポイントを意識する。

【before、after】
相手の成果や成長を一緒になって喜ぶ。
相手の素晴らしい魅力を見つけて、それとなく伝える。

【プロセス】
結果ではなく、現状の努力や頑張りを認めてあげる。
相手の才能や、頑張っているところ、長所などを探して伝える。

【共感】
相手の話を聞いて、その気持ちに寄り添ってあげる。
その上で、褒めたり、認めてる部分、尊敬できることを伝える。

前提を意識して守った上で3つのポイントを実践する。
こうすれば、あなたの気持ちは、ちゃんと相手の心に届くと思います。

ぜひ、なんか褒めてるんだけど、上手く伝わらないんだよなぁ〜
という悩みがある方は、今回お伝えしたポイントを押さえられているのか?

ちゃんと、できているかどうか確認されてみると良いと思います。
まずは、身近な人に対して、尊敬できるいい部分を探してみるのがオススメです。

褒めるのと同時にいつもありがとう!

という気持ちを言葉にして相手に伝えると、
今よりもっと、良い関係性が築けると思います。

どうぞ、できる所からで構いませんので、実践されてみて下さい。
はい、長くなりましたが、今回の話は以上になります。

最後に、参考にさせて頂きました。
テレビ番組のリンクを貼っておきます。

僕が話した内容とは、若干違う部分もあるかと思いますので、
もしよろしければ、番組ページもご参照ください。

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本文中に使用した画像は、全てフリー素材サイトからお借りしました。
フリー素材ぱくたそ様(www.pakutaso.com)

素晴らしい素材の数々ありがとうございました。
おかげ様で、綺麗な感じのnoteにまとめ上げる事ができました。

心より感謝申し上げます。

少しでも、あなたや周りの人たちが笑顔になりますように。
その願いを込めて、このnoteを締めたいと思います。

ここまで読んで下さって、本当にありがとうございました!

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