ニュース原稿読みが上手くなる方法
こんにちは!
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
今日は、ニュース原稿読みの話題です。
あなたは日頃、どのようにしてニュース原稿読みの練習をしていますか?
アナウンススクールで習った方法でやっていますか?
それとも、なにか独自の方法でやっていますか?
ニュース原稿読みの練習でもっとも効果的なのが「耳を鍛えること」です。
”え?声を出してニュースを読むことではないのですか?”
そう思ったあなた。
実は、耳が鍛えられていない人はニュース原稿を上手く伝えることができません。
あなたは、自分自身のニュース読みを聞いて、どこがどうなっているということに気が付きますか?
助詞や語尾が上がっていませんか?
ニュースの最初から最後まで同じ音になっていませんか?
変な抑揚や癖がついていないですか?
外国語の習得は耳で言葉を耳で聞いて覚え、実際に話して使って身に付けていきます。
ニュース原稿読みもそうです。
まずは「このアナウンサーの読み方、いいな」と思うアナウンサーのニュース原稿読みを真似してみましょう。
録音・録画して、一字一句、そのアナウンサーと同じ読み方をしましょう。
私がお勧めしているのは、やはりNHKのニュースです(笑)。
ニュース原稿を文字起こしして、アナウンサーの伝えていることを耳で聞いて、そして、同じように真似して読む。
この方法が効果的です。
ただし。
民放のアナウンサーとNHKのアナウンサーでは、ニュース読みの指導が異なりますので、注意が必要です。
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