局アナ試験の書類審査が通過しやすい写真の特徴～その2～

こんにちは。

元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。

引き続き、「写真」がテーマです。

またまた当アナウンススクールの生徒さんから送られてくる写真を見て思うことを。
「なぜ、その形の洋服で写真を撮った？」

前回は洋服の色についてお伝えしましたが、今回は洋服の「形」についてです。

ひざ下のミモレ丈かロングのスカートを履いているあなた。

ひざ下のミモレ丈も似合う人が履けば素敵に見えますが、まず、アナウンサーに合格することを目指すあなたは、あなたを魅力的に魅せてくれる洋服の形を選ぶことが最優先です！

ミモレ丈のスカートやロングスカートは、あなたをスタイルよく魅せてくれますか？

はっきり言って、ミモレ丈やロングスカートでは、あなたのスタイルがまったく分かりません。

一番スタイルがよく見えるのは膝が少し見えるくらいの膝丈のスカートです。

 

そして、トップス。

リボンやフリルがついているものを選んだりしていませんか？

リボンやフリルがついている洋服は似合う人であればまだいいですが、似合うかどうかが分からないのであれば、なんの飾りもないシンプルなものをお勧めします。

そして、もうひとつ。
柄物はお勧めしません。

例えば、花柄のスカートなど。

書類に添付する「写真」は「洋服」を見せるものではなく「あなた」を見せるものです。

花柄のスカートなどは、そちらの柄に目がいきます。

最近のアナウンサー希望者を見ていて思うことは、
「皆さん、自分をもっと魅力的に魅せられるのに！」ということです。

何十人・何百人・何千人の中から選ばれる人になるために、もっとよく考えて写真を撮りましょう。