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Jの先生の戦略モデル2『何か国語でも話してやるぜ』

こんにちは。Jの先生/藍澤 誠です。

以下、定額マガジン用の記事です。

本日は新しい仕事についての記事、第二弾です。以前、「全人間・全事象」が対象となったと書きました。そのことについて

「それは、学ぶことが多くて大変ですね」

というようなリアクションをもらうことが多いのですが、自分としては新しいことを学ぶという意識はあまりないのです。たいていの物事というのは共通している部分があり、自分の学び方は対象が何であれ、だいたい変わらないので、学び方を変えた上で学びたいと思うとき以外は、そんなに大変でもありません。

近頃、ようやく自覚したのですが、私は学ぶことがとても好きみたいです。知らないことがあると、「やばっ」と思うよりは嬉しいし、その量が多いほど「嬉しい」のですが、これを強みとして認識していませんでした。しかし、新しい「Jの先生=自由な先生・上達の先生・自立の先生」というロールを担うにあたって、これは明らかに強みに思えるし、何か新しいことを学べば学ぶほど、他のことが学びやすくなる。これまでは、「学校教育」という枠を、大きく逸脱しないようにコントロールしていましたが、今後は無制限ということで、そもそもそこが自由であり、とても楽しいです。

では今日の依頼の整理です。

(依頼2)18歳男子。高校3年生。2020年春先の自粛期間で中国語を勉強しはじめた。中国留学をしたい&まだ誰もやったことのないことを実行したい。しかし、何をやったらよいかわからないし、英語ですら自信がない。しかも進路としては、「中国留学ではなく、まずはまともな専門学校に行け」という進路指導の先生の圧力があるし、海外に行きにくい状況になっているので、どうしてよいかわからないので、戦略を練って欲しい。

(戦略2)以下、4つのステップを経て「2020年12月=成長の月」にすることを目指しました。

(1)自分のタイムテーブルを整理し、いつ、どこで、どのように語学の勉強をするかを明確にする。
(2)「誰とでも友達になれる」というパーソナルな「強み」を活かし-て、積極的に人と会話する機会を作る。
(3)与えられた仕事をするのではなく、自ら仕事を作るようにふるまう。
(4)世界のすべての国籍の人と話したことがある人になる。

(1)について、まず、一日に何時間勉強できるのかを整理しました。生活を見直すと大体、一日に3時間くらいの語学の勉強時間を取ることができます。いままでは「やる気が起きた時にやる」というシステムだったのを改善して、1カ月先まで、ムリなくやれるスケジュールを立てました。そしてそのスケジュールには、自分をサボらせる時間を組み込み、いっぱいいっぱいやるのではなく、「ゆるゆると、しかし、決めたとおりにやるスキル」を身に着けてもらうことにしました。実際、これは或る程度上手くいき、予定していた問題集を2冊終えることができました。

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