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数字を暗記する意義 本日の記憶力トレーニング(2022年6月14日)

こんにちは。藍澤誠/Jの先生です。
本日の記憶力トレーニングは24桁のランダム数字の暗記です。
24桁でレベル4(超初級)って・・・
緑色が正解。つまり全問正解ですけど、種を明かすと、すごくないです。

すごくないというのは、上記の数字の羅列なら、24÷4=6。つまりたった6セットの主述関係(AがBをした)を覚えるだけでクリアできます。AとBに当てはまる情報については、それぞれ2ケタの数字が割り当てられています。

私の中では、6セットは、3場面×2アクションずつ。
つまり8ケタずつ3場面のユニットで覚えました。

ん? 読み返してみると説明がかなりわかりにくいですが、簡単に言えば、自分なりに「たくさんの数字を覚える簡単な方法」をもっているということです。

★場面1 サッカー場
ジダン(サッカー選手)が、胸板を厚くするトレーニングをしている横で、ポニイのミヤコがドリブルの練習をしている。

★場面2 美容室
BUCK-TICKが私の行きつけの美容室に来た。そこの待合室には、名探偵のコナンくんがいてさいころを振っている。

★場面3 甲子園球場
甲子園球場で、ハレー少年が砂を研究用に集めていて、友達の野球のコーチであるNくんが、石油危機に備えて油田を掘っている。

★場面1→05ジダン・67胸板 68ミヤコ・99ドリブル
★場面2→89BUCK-TICK・75美容室 57コナン・31さいころ振る
★場面3→80ハレー少年・54甲子園 53 Nくん・73 石油危機

このように整理して、3つの場面における絵を思い浮かべさえできれば、いとも簡単に記憶できるし、なんなら数字のリバースもできるし、最初から何番目の数という指定でピックアップすることもできます。必要なら何日間も24桁を保持もできます。

この記憶術において難しいことがあるとしたら、覚えることそのものではなく、「覚えるための準備」です。

記憶につかうAやBという情報に数字を割り振ることが難しい。00~99までの情報の一覧を自分で作成し、それを暗記し、自由に引き出せる準備をしておくことが手間なんです。それさえできれば、24桁はたしかに超初級になると思います。たった3つの絵を思い浮かべるだけですからね。

さてさて、メモリーアスリートを目指しているわけでもない私にとって、「ランダムの数字の暗記」自体に意味はないのですが、私にとっては、この能力を仕事にどのように活かすか、つまり「オリジナルなストーリーを描けるか」が大事になっています。

私にとって数字の暗記は、物語を構築するトレーニングや、関係性を見つけたり、情報同士を共鳴させたりするトレーニングに役に立つのです。

ひきにげの犯人の車のナンバーを覚えるなど、とっさに数字暗記が必要になった場面はこれまで皆無ですが、物語を生み出したり、人間関係や物の中にストーリーを見出す力はこの先どんどん鍛えたい。

サッカー場、美容室、甲子園という物語の舞台で、自分がまったくイメージしたことのない物語が生まれてくる。突如として与えられた大まかな設定に対し、細部まで因果関係やら舞台裏やら、想像することでストーリーという形に保存する。

どこまでのレベルまでできるのかわかりませんが、このトレーニングは今後も続けていきたいと思っています。結果的に何ケタまで覚えられるんだろう。自分でもちょっと楽しみです。

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