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この世界でやるべきことはこれだけ

こんにちは。
藍澤誠/Jの先生です。

以下、定額マガジン用の記事です。

1つ1つていねいに――こう書くと当たり前すぎるけれど「物事は1つ1つていねいにやった方がずっといい」という、ものすごく当たり前のことにようやく気付きました。

私はこれまで、イメージでいうと10個の物事があるなら、

メイン1、サブ3、その他6

みたいなイメージでとらえて物事を進めていました。

アプリやブラウザをいくつ立ち上げているスマホというか、一点集中みたいなことをできるだけ避けて、いろいろな物事を同時に行い、それぞれの成果や気づきを統合したり、一つのタスクにまとめ上げたり、共通点を見出し効率化したりという並列処理こそが自分の持ち味だと思っていました。そのおかげで何かをうっかり忘れるということはほとんどなかったし、とてもバランスが良い、八方美人上等というか、誰の目にもそこそこ良く見えるような立ち回りができていたように思えます。

優先順位をそれなりにつけ、絶対やらなくてはいけないことを成し遂げつつ、サブのものも未着手にしないで見通しをつけ、こまごまとしたその他のことをやりながら加速感を作っていくみたいなシステムです。

でも、そのやり方を2023年10月の下旬から変えてみました。
新しい考え方はものすごく極端で

この世界で自分がやるべきことはこれだけ

というものを1つ選び、それを実行することだけに傾注するのです。たとえばたった今なら「この文章を書くこと」だけが、「私にとってこの世界でやる唯一のこと」になっています。他のことは、可能な限り一切しません。

今までは、ある作業中に思いついたアイデアは即書き出したり、実行できるものはその作業を投げ出してでも実行したりしていたのですが、そういう脇道に逸れるのはなしです。コーヒーも飲みません。まばたきもしたくないし、息もしたくないくらいです(※冗談です)

締め切りの時間を決めて、そこまでは決めたこと以外は一切しないのです(逆に、締め切りの時間を過ぎたらどんなに中途半端でもそこで終えて、もう一度何を次にやるかを決め直します)。

設定した締め切りの時間は、なんというか、自分にとっての世界の終わりなのです。「この先にはもう世界はない」くらいに思っています。充実は「それをしている最中」にしかありません。

締め切りより先の時間は存在していないと考えるシステム。
だからこそ「心の声」を聴くことが大事です。
今、自分は何を考え、何を望んでいるか。
心を穏やかにしてよく見据えます。
よく見据えて見えたやるべきことを、ノートに書きつけます。

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2,790字

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