初の製本にチャレンジ!
こんにちは。藍澤誠/Jの先生です!
先日、前から一度やってみたかった『製本』にチャレンジしてきましたのでそのレポートです。今回はハードカバーの書籍を作りました。
まずは写真のように紙を何枚も、ひたすらたくさん折り曲げて束ねます。
丁寧に紙を折るという作業すらおぼつかない私。
一緒のテーブルの参加者はテキパキテキパキ。
かなり不安なオープニングですが、急ぐと絶対に失敗するので、周りの目はいっさい気にせず、スローペースに徹する方針を採用。
続いて表紙や内側の紙を選び、大まかな方向性を決めます。
私のペンネームである「藍澤」にちなんで、藍色ベースの本を製作することにしました。ちょっとだけ大人っぽい、でも定番っぽさとかプレーンさじゃなくて、少しはしゃいでる感が目指すところです。
「製本の先生に教わったことを忠実にやるように」「ここから先は自己流でやろうとか思わないように」と自分自身に言い聞かせ続けて、およそ2時間30分経過・・・
私の好物である「クリエイティブな要素」は、「表紙のチョイス」くらいで、ほぼすべて「決められた手順を正確に実行していく」という職人的作業でした(笑)。自由よりも正確さ。精神的な難易度が高かったです。
また不器用なので、裏表紙を貼り間違えたり、本の溝を作る作業に苦労したりと、今回想すると楽しかった場面より困難なシーンばかりが思い出されます。
ということで製本について率直な感想を聞かれたら「いろいろと大変でした」になるのですが、その分、今度は自由に、のびのびと作ってみたい気持ちでいっぱいですし、敬遠していたこの手の正確な作業においても「知らない間にまぁまぁできるようになっていた自分」を発見できたのでよかったです。
今回すごく丁寧に教えていただいたし、動画を撮っていたので基本はバッチリだから(※バッチリなはずないかな?!)次は「こんな本があるの?」とか「これは本なのか?」というものを作りたいです。あるいは私の塾の生徒の教材(問題集や一人ひとりに合わせた教科書)を作るのも面白いかなと思いました。
そして何より「コンテンツがあってこそ本が完成」という気持がどうしてもわいてしまうので、今回作った本の中身というか使いみちについてぼんやりと、カフェで接着のりを乾かしながら思い描いていました。
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