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投資運用苦楽

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当社代表取締役、白木信一郎が投資について熱く語る『白木信一郎の「投資運用苦楽」』、あいざわアセットマネジメントのウェブサイトで絶賛連載中です!
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重要事項について

社名 あいざわアセットマネジメント株式会社 Aizawa Asset Management Co., Ltd. 住所 〒105-…

第433回  < アクティビスト投資戦略の変化 >

中米関係の悪化をきっかけとして、海外投資家も日本への投資を増やしています。特に、金利の低…

第432回  < AIMA Japanの年次フォーラム開催について >

今年も5月30日にオルタナティブ投資の国際的な協会であるAIMA(Altnernative Investment Manag…

第431回  < 2024年4月発行の金融システムレポートを読んで >

半年に一度、日銀が作成している金融システムレポートの最新版が公表されました。本コラムでは…

第430回  < 半導体関連ビジネスについて >

最近の日経平均株価の上昇をけん引している半導体関連銘柄群には、実に様々な企業が含まれてい…

第429回  < 半導体の基礎 >

今年2月に世界最大手の半導体メーカーであるTSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリ…

第427回 、428回統合版 < ドイツのファミリーオフィスについて >

昨年からドイツのファミリーオフィスなどの投資家や起業家の方々と話す機会が増えました。輸入車販売数の上位3社がフォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、BMWで占められていることから分かるように、日本にとってドイツはヨーロッパ地域最大の貿易国ですので、それほど驚くことはないかもしれません。しかし、最近のドイツ投資家からの問い合わせ内容が日本のディープテック領域への関心であることは、これまでにない新しい動きのように感じます。 ドイツのファミリーオフィスについてお話しする前に、最近

第427回  < ドイツのファミリーオフィスについて (1) >

昨年からドイツのファミリーオフィスなどの投資家や起業家の方々と話す機会が増えました。輸入…

第426回  < 近年の海外からの日本への不動産投資事情について >

昨年10月に不動産ファンドのペイシャンス・キャピタル・グループが数年で2000億円規模の投資を…

第425回  < 2024年 本年もよろしくお願い申し上げます >

新年あけましておめでとうございます。本年も1年よろしくお願い申し上げます。 昨年は米国の…

第424回  < ウェアラブル端末の効用について >

最近のスマートウォッチの機能・性能の多様さには驚かされます。健康管理、スポーツの記録、決…

第423回 <2023年10月号 金融システムレポートについて>

年二回、日銀が公表している「金融システムレポート」では、2005年から国内金融システムの安定…

第422回  < 量子論について >

プライベートエクイティのセカンダリー投資業務を行っていると、様々な案件に出会います。投資…

第421回  < インフルエンザ流行、コロナとの同時感染とESG投資 >

ようやく暑さが落ち着き、ほっとしながらも、今年はまだ真夏日が続いていた9月からインフルエンザが流行しており、今後も感染拡大の可能性が高いというニュースを耳にして戦々恐々としています。2021年、2022年とインフルエンザの話を殆ど聞かなかったので、3シーズンぶりの流行になりますが、今回のインフルエンザ流行はコロナ前と異なる点があります。一つは流行の時期です。これまでは11月以降に本格的な流行が始まるところ、今回は2ヶ月も早い9月に流行が始まっています。二つ目に、新型コロナとの