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投資運用苦楽

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当社代表取締役、白木信一郎が投資について熱く語る『白木信一郎の「投資運用苦楽」』、あいざわアセットマネジメントのウェブサイトで絶賛連載中です!
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社名 あいざわアセットマネジメント株式会社 Aizawa Asset Management Co., Ltd. 住所 〒105-…

投資運用苦楽 第440回  < 2025年1月の日本銀行利上げと今後の金利政策について …

昨年2024年7月末の利上げ以降の1月利上げによって、日本の政策金利が0.5%となりました。1月23…

第439回  < 2025年もよろしくお願い申し上げます >

2005年にスタートした本コラムも、今年で20年間継続することができました。長年お付き合いいた…

投資運用苦楽第438回  < 2024年11月ニューヨーク出張報告「Public to Private」 …

今回のニューヨーク出張では、米国における大手機関投資家やファミリーオフィスの担当者との面…

第437回  < 世界のベンチャーキャピタル事情 >

年に一度、世界のベンチャーキャピタル(VC)、プライベートエクイティ(PE)協会の代表者が一…

第436回  < ファンド所在地としてのケイマン諸島について >

一般にはあまり知られていないように思いますが、カリブ海にあるイギリスの海外領土であるケイ…

第435回  < 日米の期待インフレ率推移とドル円相場について >

2024年6月末から7月初旬にかけて160円を超えて推移していたドル円相場が8月下旬時点では145円近辺で推移しており、1か月半で15円を上回る変動となっています。日銀がマイナス金利を解除して金融緩和策の変更を決めたのが2024年3月で、更に7月の金融政策決定会合では政策金利が0.25%に引き上げられました。日米金利差とドル円為替に密接な関係があることは確かです。データを見てみると、2024年の日米の2年国債金利差が4月末に4.7%を超えて拡大したのをピークに、ドル円為替が大

第434回  < 日本経済の相対的地位について >

円安も手伝い、日本のGDPがドイツに抜かれて4位に転落したという記事がありました。GDPの絶対…

第433回  < アクティビスト投資戦略の変化 >

中米関係の悪化をきっかけとして、海外投資家も日本への投資を増やしています。特に、金利の低…

第432回  < AIMA Japanの年次フォーラム開催について >

今年も5月30日にオルタナティブ投資の国際的な協会であるAIMA(Altnernative Investment Manag…

第431回  < 2024年4月発行の金融システムレポートを読んで >

半年に一度、日銀が作成している金融システムレポートの最新版が公表されました。本コラムでは…

第430回  < 半導体関連ビジネスについて >

最近の日経平均株価の上昇をけん引している半導体関連銘柄群には、実に様々な企業が含まれてい…

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第429回  < 半導体の基礎 >

今年2月に世界最大手の半導体メーカーであるTSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリ…

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第427回 、428回統合版 < ドイツのファミリーオフィスについて >

昨年からドイツのファミリーオフィスなどの投資家や起業家の方々と話す機会が増えました。輸入車販売数の上位3社がフォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、BMWで占められていることから分かるように、日本にとってドイツはヨーロッパ地域最大の貿易国ですので、それほど驚くことはないかもしれません。しかし、最近のドイツ投資家からの問い合わせ内容が日本のディープテック領域への関心であることは、これまでにない新しい動きのように感じます。 ドイツのファミリーオフィスについてお話しする前に、最近