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思い出した事、そして…湧き出た思い

『沸騰ワード』の
宝塚音楽学校受験養成学校シリーズ、
初めて見ました。


宝塚沼にハマり、早いもので22年…。
私はきっかけを話すと“珍しい入り方”と
言われます。
大体の方のきっかけは…
友人・知人から誘われたもしくは
チケットを譲って頂いた
元々ファンだった家族の影響
というのが多いです。



私の場合。。。
2001年3月26日。
いつも通り『はなまるマーケット』を
見ていました。
この日の特集が宝塚特集。
劇団のお稽古場にカメラが入っていました。
トップさんの立ち位置、0番に立っている
トップさんに一目惚れ😍
それが和央ようかさんとの出会いでした。


実は、1995年9月に
宝塚とは出会っていました。
当時放送されていた
NHKの生放送のトーク番組のゲストで
涼風真世さんが出ていて
その時に“元宝塚”と紹介をされていて
『ベルサイユのばら』のVTRも
流れていました。
(祝日だったので放送見れた)
その時の感想は…
「お化粧気持ち悪い(´-﹏-`;)
でも…この作品は観てみたい」


子供らしいストレートな反応(ㆀ˘・з・˘)
でも、観たい作品は明確。


そのはなまるマーケットの特集の時
宙組がお稽古していた作品こそ、
『ベルサイユのばら2001
〜フェルゼンとマリー・アントワネット編〜』でした。
お稽古場でも、たかこさん
(和央ようかさんの愛称)が
男性にしか見えませんでした。
まだこの時点では
「観てみたい」という気持ちだけで
「入りたい」という気持ちは0でした。
⚠︎宝塚は演出家や音楽制作の先生、
ファンも親しみを込めて愛称で呼んでいます。
ずーっと愛称で呼んでるから
時たま芸名が出てこない事も…🤣


4月になり、BSで放送されている
再放送の朝ドラが変わりました。
そこでも運命の出会いが❤️
『虹を織る』という作品。
実はこの作品…
戦前、戦中、戦後の宝塚を描いた作品なんです。
観ていて…
こんな時期があったんだと
衝撃を受けました。

虹を織るが終盤に差し掛かった8月。
またも運命の出会いがありました。
翌年2002年のお正月特番ドラマとして
二夜連続放送で大石静さん脚本で
『愛と青春の宝塚』が放送される事が決まりました。
こちらも戦前〜戦後の宝塚が舞台。
勿論、放送も観ました。
そしてこのドラマを観た翌日…
ついに‼︎母に言った一言。
それは…
「私、宝塚に入る‼︎」
何がそうさせたのか今ではわかりません。
でも、戦中の宝塚の事をドラマで観て
勉強になったのは確か。
劇場が接収されたり、
軍からラブストーリーや
アメリカが舞台のもの、
さらに英語の台詞も禁止という厳しい条件での上演。
その状況でもやり遂げた
当時の先生や生徒さん。
それに衝撃を受けたのは事実です。

母に一蹴されました。
「あんた、お稽古事一切してないじゃない」
ですよね…(´-﹏-`;)

しかも…
当時の私は男役さんにしか興味がなく
娘役さんになるという選択肢はなく
男役さんの最低身長165㎝に足りず153㎝。
(今思えば娘役の身長なのに…)
身長が足らない、
お稽古事一切してしていないという理由から
宝塚音楽学校の受験を諦めました。


それから少し経った2004年。
宝塚は創立90周年を迎えました。
運命の再会💜
当時読んでいたファッション誌non-noに‼︎
宝塚特集が組まれました♪
モデルの子が宝塚観に行ったり
若手男役さん、娘役さんのインタビューが載っていました。
因みに…
モデルさんが観た作品は『ファントム』(宙組)
男役さんは大和悠河さん。
娘役さんは白羽ゆりさん。
となみちゃんなんか、当時研7だよ。
(研究科7年の略。
因みに…
宝塚音楽学校の1年生が予科。
2年生が本科。
劇団に入団すると研究科になります。
研7までが下級生で、新人公演学年。)


そしてそれから1年半くらい経った時
ついに‼︎
たかこさんにお会いできる事に‼︎
宙組公演『Never Say Goodbye』
くしくも…たかこさんと
相手役の花總まりさんのサヨナラ公演でした。
たかはなコンビは6年間連れ添い
ゴールデンコンビと呼ばれておりました。
フィナーレのデュエットダンスは白いお衣装で
息ぴったりのダンス。
素敵でした〜((๑✧ꈊ✧๑))
(⚠︎ファンは親しみを込めて
愛称でトップコンビを呼びます。
例えば…
柚希礼音さんと夢咲ねねさんの場合は
ちえ🩵ねね
早霧せいなさんと咲妃みゆさんの場合は
ちぎ💚みゆ
明日海りおさんと花乃まりあさんの場合は
みり🩷かの
などなど)


色んなトップさんの卒業を見守り
トップさん以外もハマり…
ご贔屓に出会い、
個人組織のファンクラブ(=会)に入り
観劇しまくっていました。
ですが…
7年前にご贔屓が卒業してしまい
気持ちが離れてしまいました。


ただ…
好きという気持ちは変わらず
好きな男役さん、娘役さんが
退団後にSNSをしていたら探して
フォローして見守っております。
OGのポップアップにも出没しているので
直接お話したりもしてる。
なので…
結婚報告、出産報告を見たり  
育児のいろいろを読んでいるので
まるで”ソーシャル親戚”になった気分です。笑



今回、宝塚音楽学校の受験の密着を見て
思った事。
私は受験できる時に受験していないので
不合格の子を見ると胸が締め付けられました。
受験を諦めたあの日…
本当は受験できなくて悔しかった。
受験していない申し訳なさ。
不甲斐なさ。
色んな気持ちが巡りました。

やっぱりあの時、受験すれば良かった

そう思っても今は遅い。

私が受験すればラストチャンスの年齢。
そこで受験して受かっていたら
2005年入団の91期生になっていました。
好きなあゆっち(愛加あゆさん)や
はるこちゃん(音波みのりさん)と
きららちゃん(春花きららちゃん)と
同期生でした。
同世代軍団(༓∀༓)
因みに…彼女たちの年齢は
あゆっちは中卒入学なので35歳。
きららちゃんは高二終了時入学なので37歳。
(これは直接話して知った事実。
お誕生日直後にポップアップに伺ったので
年齢を知りました。
現役時代は年齢言っちゃダメなので)
⚠︎俗にいうすみれコードというヤツです。
本名と年齢は秘密なんです。



なんだかんだ言って
宝塚好きな気持ちは変わっていない。
やっぱり宝塚大好き💜
そう思いました。





そして。。。

今年入学した皆さんを見守りたいと思います♪

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