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『未来への羅針盤』特別号1

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■【この世には裏があると再認識させてくれた米国同時多発テロ事件】■

現在、私はアメリカ東海岸のニュージャージー州に住んでいます。ニュージャージー州も北部でマンハッタン寄りであれば日本人も沢山住んでいるかと思います。しかし私の住んでいる場所はいわゆる田舎で、日本人は私一人です。近所に中華料理店がありますので、アジア人も多少は住んでいると思いますが、めったに遭遇しません。メキシコ系移民は割と数がいます。位置的にはニューヨークとフィラデルフィアの中間地点といった場所です。

渡米して30年近くになりますが、私が初めてアメリカに来たのは15歳の時です。

1999年にペンシルベニア州の州立大学で学士号を取得し、卒業後はニューヨークで働いていました。そして2001年9月11日、アメリカ同時多発テロ事件が起きました。

当日、私はマンハッタンで仕事中でしたが、幸いにも仕事場はミッドタウンでした。ビル崩壊直後、メディアは一斉に、まだ証拠もないのに「アルカイダ」を報道し、デマが飛び交うなか、マンハッタンは混乱。ブルックリンのアパートに帰宅するのにヒール姿で4時間もかかったのは苦い思い出でした。

ツインタワーの前のビルで働いていた友人は鬱になり、日本に帰国してしまいました。私もこれからどうなるのかと、途方にくれましたが、ニューヨークを去る決意をしました。ビルの瓦礫の撤去などのボランティア活動に参加した友人たちもいました。消防士だった友人は癌を患い、数年前に他界しました。

一応、表向きにはアメリカ同時多発テロ事件はこのように報道されています。

2001年9月11日朝、アラブ系とみられるグループによって、国内便4機がほぼ同時にハイジャックされた。このうち2機がニューヨークにある世界貿易センターの2棟に突入し爆発炎上、1機はワシントンDCにある米国防総省(ペンタゴン)に激突し爆発炎上した。最後の1機はペンシルバニア州ピッツバーグ郊外に墜落した。アメリカ政府は一連のハイジャック事件をアフガニスタンに住むイスラム原理主義武装集団アルカイダ指導者、オサマ・ビンラディンを首謀者とした「テロ事件」と分析した。

後で知ったことですが、タワー崩壊直前に12兆ドルがホノルル経由でシンガポールに移動し、その後の中東紛争の資金として使われたそうです。アフガニスタンやイラクで戦う資金は年間約五千億ドルだったそうですから、20年間中東で戦える資金を得たことになります。あれから20年、資金が底をついたのでしょう。米軍はアフガニスタンから撤退しました。

アメリカ同時多発テロ以降、アメリカが侵略した国々は、国際通貨基金(IMF)に加盟していない国、つまり石油を本位財としている国々でした。石油は液体なので採掘、輸送、貯蔵が容易で、世界の輸送インフラを支える重要なエネルギー源なのです。このような石油が豊富な中東や北アフリカから石油を奪うことで、国としての価値が無くなり、彼らはロスチャイルド銀行に頼らざる得なくなります。つまり破産タイムラインに乗せられるということです。


■【情報公開の必要性】■

そんな経緯もありましたが、あの頃ニューヨークに住み、ツインタワー崩壊を身近に体験しなければ、単なる一つの事件として片付けられ、違和感なんか感じなかったと思います。しかしあの事件から四か月後には私は職を失い、外国人としてアメリカで生活することに絶望を感じました。そのため、あの事件は自分の中で思い入れがあります。

はっきり言って、国家が不利になるような証拠やデーターを政府が発表するわけがありません。ですから自分の直感を信じ、違和感から「洞察」するしかありません。もちろん洞察が妄想にならないように日々、直観を磨いています。

これからメルマガで解説していく、破産タイムラインや海事法などは、人によっては信じがたい話かもしれません。しかしこの日本という国の行先を考えると危機感を感じずにはいられず、情報公開の必要性があると思っています。

一度、先入観を捨てて読み進めてみてください。きっと新たな光景が見えてくるはずです。


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