ペガサスJS
コースについて
中山の障害コースを使用。正面から1周半、後半はGJと同じ外回りコースへ。障害の順序は
(1周目)水ごう→生垣→生垣→バンケット→竹柵→バンケット→生垣
(2周目)→水ごう→生垣→生垣→バンケット
(外回り)→ハードル→ハードル→(直線芝)ハードル
内外・脚質
小回り中山のさらに内側、半ばスタートで2つ飛んでコーナーに入る中山コースで、内優勢な傾向にはあり。襷での押上げもかなわないコースも、終盤に芝外回りに入る分好位差しには警戒。
騎手
セブンデイズ回避で森騎手不在、好相性の平沢騎手も引退して…の構成。大江原騎手は今回も出走のビレッジイーグルとのコンビで2勝。
前走
中山GJに向けた前哨戦。大障害からここを挟んでいく馬に加え春麗JSの所謂たたき上げ組の構図。かつての番組編成では、中山開幕週のOP好走馬が良く絡んでいたのだが、冬コクにすべて移って中山でのOPは今開催初。
大障害組は一定巻き返しこそあるも、同じ中山コースで上位馬堅調。春麗(OP)は好走が必須条件で。
各馬雑感
ザメイダン
中山新春JSは逃げの手で2着。62キロを背負ってを背負い、一度競られたが盛り返す内容で飛越も良好。負けた相手はセブンデイズ。引き続き中山の舞台で最内枠。気分よく走れれば。
ビレッジイーグル
このレース連覇中という得意舞台。JG1も⑤⑤⑦④着という安定勢力で地力も問題なし。大障害も飛越しっかりこなしており大崩れはないか。前哨戦→G1と歩むローテを続けておりここも前哨戦なりだろうが、内も引き当て内外も早いので出方は鍵も、再度の好走に期待がかかり。
アサクサゲンキ
前回は積極策も4角劣勢。飛越自体はしっかり。小倉巧者のイメージも中山でもイルミネJSを3年連続2着で。京都SJはエコロデュエル、イルミネはロックユーの2着とまだまだやれる。内の馬の後ろに入れる形がベターか。
ポルタフォリオ
昨年京都HJで3着。秋の京都JSでも7着。今回はそれ以来の1戦となるが、平地力にしろ飛越にしろワンパンチ不足はいなめず、バンケットのうまさを活かせる京都重賞で見たい。
デストロイ
開けて10歳、OPでは難しい結果が続き、坂口騎手はキャリア2戦目で前回はコーナーリングでかなり苦慮。経験値に。
グレートバローズ
OP2勝。戦ってきたメンバー感からも上位の存在ではあるものの、飛越の乱れがところどころ見られるなどする面がネックになりなかなか成績が安定しない。61㌔で勝った福島のように置き障害のほうが安定してくるか。
ギガバッケン
障害の好走はすべて福島という現役屈指の福島巧者も、中山はダメというイメージはなく飛越そのものはしっかりこなす。揉まれる形は嫌ったり、体重の増減が大きかったりと難しさがあるタイプで、気配は要注目か。
ヴィアメント
初戦で未勝利を突破も、OPは6.7着。平地OP馬とはいえダートの中長距離で差しに回っていたタイプだけあって位置はなかなか取れておらず。前走はカラ馬を避けるロスもありつつ。クラス慣れてきたタイミングで。
ナリノモンターニュ
前走でOPを勝利、昇級戦かつ一気ペースアップの新潟JS以外は全く崩れておらず、その経験も活きてきている印象。相手関係は上がってくるがこの馬なりにはしっかり走ってきそう。前走は阪神の固定障害もクリア。センス活かし他崩れるなら一気浮上。
ロスコフ
初戦で未勝利突破、昇級戦の秋陽JSでも、早め先頭からロードトゥフェイムのレコードを2着。3着以下もそれなりのメンバーが揃っていた中、まだまだ上昇余地を残すキャリア2戦目で好走。飛越もしっかりこなし、試験時からそのセンスは評価されていた1頭で、レースの中で上昇も見せており、経験問われる形になった際の対応は鍵も、新星の予感はあり。
ファジュル
未勝利は同組②④着が勝ち上がったもののレース内容は低調。OPではまだ位置を取りに行けていない印象で、上昇が必要。
サンデイビス
前走がOP初勝利も、長欠直前の新潟で勝ち馬サクセッションと0.1差、ニューツーリズム、メイショウアルトと同タイムの4着だから重賞レベルでもやれるはず。間が空いて3戦目、つかってようやく良化してくれた…という印象だ。確実な飛越をしてくるタイプでこなすだろうが、初中山でどこまで。ロスなく回りたいタイプ。
予想
コンセプト
(前日雑感)
主役筆頭候補セブンデイズらの回避により混戦模様。3連覇のかかるビレッジイーグルが内枠。もう一つ内のサメイダンなども速くどう位置を取っていくか。新星候補はロスコフ。安定感のナリノモンターニュ、外に入って井上騎手変わりだがサンデイビスなどもがオッズ的にはねらい目か。
印
◎ビレッジイーグル
〇ロスコフ
▲ザメイダン
☆サンデイビス
△③⑨
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