阪神スプリングジャンプ

コースについて

発馬後、逆回りにコースを1周半したのち、襷コースを経て順回りに1周。
最初と最後はハードル、中盤に水ごう障害、襷はグリーンウォール→竹柵。
直線コースは芝。直線障害アリ。

データの取り扱い

近年はオジュウチョウサン3勝などがあるため、それに該当するようなデータがのきなみ好成績になる。(石神騎手3-0-2-0/5など)。<HTML><HEAD>

その中で、馬番5番以内の好走は目立つが、この中にもオジュウ×2、アップトゥデイト×2など含まれ。

馬番1~5番

コンセプト

中山大障害の上位馬に加え、イルミネJSを圧勝したミッキーメテオ、入障後4戦3勝のロードアクアなど、超豪華メンバーがそろい踏みする形になった。

一方で、手戻りする馬も含めて7頭が前走から乗り替わりになっている。大障害の覇者ニシノデイジーは、石神騎手との初コンビ。

また、JG1を制したニシノデイジーは62キロ、JG2ウィナーのマーニ、ゼノヴァースは61キロを背負う。

そして何より、各馬中山グランドジャンプに向けた一戦であることは確かで、予想としてはその中でどういった仕上げで来ているのか…なども注目していきたい。

予想

◎ゼノヴァース
前走は前がやりあっているところを見る形で、最後に末脚を伸ばした来た。
前に絡みに行っていたら勝てたのか?前のやりあいを見てからいったから2着に入れたのか?は定かではないが、一気の延長で4100mを走って最後に脚を使えたことは大きな収穫だったといえよう。

今回は当時負けたニシノデイジー比較で斤量1キロもらい、こちらは森一馬騎手の継続騎乗。仕上げは前哨戦仕様だろうが、3900mとはいえ短縮は好材料。初コースではあるが、直線芝・障害アリコースは東京ハイジャンプと同じ。地元関西のレースで。

◎ケンホファバルト
連軸としての信頼度で〇にしたが、人気的に単を握っても面白いかもしれない。前走は番手から早めに前をつぶしに行ったところ、さらに後ろから来られたこともありスタミナ切れ。本番よりは流れは楽になるだろうし、なによりこの馬の場合は主戦の熊沢騎手が復帰して手が戻ることが一番大きい。
昨年はJG1で4着、8着だったが、21年はJG1で2着2回、阪神コースも距離は違うが実績あり。手戻りで復活の一発期待。

▲ニシノデイジー
昨年末の中山大障害を制した新時代の障害スター候補。
今回は62キロと背負う形だし、まだ飛越に危なっかしいところを残している馬である以上、短期間とはいえ負傷で休養していた石神騎手とのコンタクトがあまりできていない点は不安もあり、一番人気なら相手まででいいのではなかろうか。

以下6.7.3.5.10。


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