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はじめての植え付け

こんにちは、藍屋テロワールの湯浅です。
本格的に栽培に関わるのはこの春からが初めての湯浅のはじめてのシリーズ第2弾は植え付けです。
昨日、4月12日に今季初となる藍の苗の植え付けを行いました。
その様子を書き残していきます。

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藍の苗は種まきから約40日後に行うとのことですが、今回は3月12日の大安の日に蒔いた種が思いのほか成長していること、そしてこの後に雨が降りそうだということで、少し早いですが種まきから約一か月ほどで植え付けを行いました。
植え付けのタイミングとして特に大事なのは雨だと言います。
植え付けを行ってその苗がしっかりと根を張り、水やりを行わなくてもいいのです。

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それでは、今季初の植え付けが始まります。
天気は曇り、今にも雨が降り出しそうなくらいです。
僕がこの日に植え付けを行うと報告を受けたのは、4日前くらいです、さすが農家の天気予報観察力、おそるべし、けんけんさんのスマホには天気予報アプリが3個も入っているそうです。その3個のアプリを駆使し、常に天気をみていきます。僕も入れなきゃ。
ここで、今日の助っ人をご紹介します。
けんけんさんのお母さん、かっちゃん。我々、藍屋テロワールの最強の味方です。

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藍の勉強をしてらっしゃる松本さん。今年はご自身でも藍を少量植えるそうです。

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スーパー助っ人なかよしくん。写真の要領で苗を筒に入れると腰をかがめずに植え付けが行えるという革命的な装置。僕の分もほしいと懇願しました。

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今回、植えるのは全面積の10分の1ほど、約2000株です。育ちのよい苗を選び植え付けを行いました。
作業はとてもシンプル、苗を植えていくのみ。
土は事前に、トラクターで入念にひかれておりとてもふかふかで気持ちよく、僕は裸足で行っていました。
紐で直線をとって、植えていく、特に最初は畝などは作らずに平地に植えていきます。藍は横に広がって成長していくのですが、そうすると刈り取りが行いにくいため、育ってくると土を横からかぶせ、立たせていきます。そうして、自然と畝ができていくのです。

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そうこうしていると、中判あたりからポツリポツリと雨が、そして終盤にはパラパラと降ってきて終わったころには雨が本格的に降り始めました。
見事に完璧なタイミング。今朝、見てみると小さな苗たちは雨に負けず力づよく、植わっていました。

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この植え付けの作業もまだまだ10倍の面積をこれから行っていきます。
ぜひ、植え付けを行てみたいという方はご連絡ください!
雨の日の前にみんなで植え付けしましょう!!!

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