虹プロに遅ればせながらはまった


10歳下の女性アイドルにハマるとはおもわなかった。


NiziU


彼女たちの表現力と可能性に驚き、その成長過程と人柄に感動し、涙した。

オーディションから東京合宿、韓国までの過程を見終え、心から応援したいと実感している。


寝落ちして目覚めた午前2時。
huluで何度もお勧めに出てくる「Nizi project」。(YouTube にも一部公式であるのでみて)

噂にはきいていたがどうなのだろうか…と見始めた。


オーディションのシーンからはじまり、
集められた26人が東京で韓国行きのメンバーを厳選するさまざまな審査に臨む。


…このコンテンツ、面白すぎる。

単純すぎるが、一瞬でハマってしまった。
結果、その日に8話までみて、ほぼ2日でシーズン2を身終えた。そのあとインタビュー動画も視聴。3日間完全に寝不足。


ひたむきに夢を追い続ける少女たち、的確すぎて泣けるJ.Y.Parkの審査、助言。異国語だが、耳触りの良いkpop。


自分よりずいぶん年下の女の子たちが、
自身の現状を理解して課題を克服し、
自分らしいプロのアイドルに成長する瞬間が
長い過程を通して見られる。

こんなに励まされることはないし、
アイドルという存在の素晴らしさを感じたのも久しぶりだった。


幼少期にモーニング娘。が好きで、思春期から親の影響でずっとジャニーズを見てきたが、K-popは詳しくなかった。

それでも、オタクの血が騒ぐ。騒ぐ。

まず、審査をするJ.Y.Park(韓国の大物プロデューサーで自身も歌手)さんの言葉が魅力的。

オーディションの最初に、
「会えて嬉しいです」と言うのだが、
これ聞いただけで、人柄がわかる。

自信がないという子に

自信は練習量からうまれる

って言ったのは鱗。


「人が見えないところを見えるようにするのが芸術」
「過程が結果を作って、態度が成果を生む」 


心に残るのは、日本語で言われる言葉が多い。


このプロジェクトで日本人とコミュニケーションを取るために日本語を勉強下とは思えないほど上手な日本語。


アイドルを目指していなくても胸に残った。


ハマった理由の一つに、
オーディションがサバイバルにもかからず、
とても良い意味で爽やかだったことがあげられる。


女の子たちは自分自身と闘っているように見えた。

JYParkに褒められている子がいても、他の参加者からドロドロした嫉妬の感情は見えず、
心から称賛。互いに拍手し、涙する。

もちろんカメラ映ってないとこでは、心の中ではどんな感じだったのかはわからないけど、
オーディションの雰囲気がよくて、
すごいなと思った。

大阪から一緒だったリクとマユカ。
リクは最後の東京のステージではわりと酷評されてたけど、マユカがキューブもらった時に、
一瞬に嬉し涙見せてて。

すごいとおもった。

わたしだったら、自分のことで精一杯になる。友達の努力が認められたことに涙できる子たち、本当素晴らしい…


それは韓国合宿でも変わらなくて、
さすが選ばれた子たちだ…と思った。


異国の地で、親と離れ、10代の貴重な時間を費やす。

彼女たちと世代が違うからこそ、
その涙や、その凄さをより深く感じることができたかもしれない。

私は10代の頃そんな深い経験をしてこなかったので、 20代半ばにして、夢を掴んで泣くことも、独り立ちして暮らす大変さも、ようやく共感できた気がする。


JYP事務所が、技術ではなく、
人柄を大切にしているというのもすごく良いと思った。

プレデビュー曲も、すごく元気になるし、背中を押されてるような明るい歌。

NiziUの4曲は
厳しい練習を経て、夢に向けて大きく成長したみんなだからこそ

みんなに響く歌ばかり。


これからどんな姿を魅せてくれるのか。
本当に楽しみ。

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