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愛してしまったのだから

加藤シゲアキさん、37歳のお誕生日おめでとうございます。37歳になったって本当ですか?
嘘じゃん。信じられないよ。

小学生の頃に好きになった加藤さんを、今でも応援し続けることができる幸せは何度噛みしめても足りません。こんなに長く好きでいられるのは、この先もきっと加藤さんだけです。

36歳の加藤さんは、自身から見てどのような1年でしたか?グループとして20周年イヤーを駆け抜け、小説家としては文学賞に挑み、濃い毎日を過ごしたかと思います。

今年の春に新たな風が吹いたとき、私は加藤さんを好きでいつづけられるのか、そもそも好きと言ってもいいものなのか自信をなくし、ファンとしての私を一度手放したほうがいいのか悩んでしまいました。
ライブではどんなうちわを持とうか、どんな言葉をかけようか、好きとか愛してるとかほんとに言っていいの?と。
今まで感じていた加藤さんの空気が変わるかもしれない、目に見えない変化がとても怖かった。

時が経つと、自分ばかりむき出しになっていた角は丸くなり、今までと同じ誠実な立ち振る舞いの加藤さんに安心したと同時に、配慮という甘い呪いをかけてしまったと申し訳なさも感じました。
それはファンとタレントが対面する上で必要なクッションであり、このくらい気を遣い合うほうがこれからも長く続く道のりを生きていくにはピッタリなのかもしれないです。でも申し訳なさは忘れられずに、ずっと感じています。

好きになったころの加藤さんの映像を見ると、未だに鼻の奥がツンとします。あーなんか寂しいなって、理由もハッキリしない寂しさに包まれます。愛してしまったのだから、それは仕方がないことです。

だけど、毎日なにかと目にしたり聞いたりしたことをラジオのメッセージにのせて加藤さんに話したいという気持ちには、わずかな寂しさには勝てません。
今日だって水面がキラキラしているところを見て、加藤さん元気にしてるかなぁと思いを馳せていました。こんなに永遠に感情の真ん中にいてくれる人がいるだけで、私は背筋の通った人でいられると思います。

表現者やクリエイターとして"これからも"を作り与え続けてくれて、本当にありがとうございます。
ファンの幸せを願ってくれるのと同じように、それ以上に私も幸せを常に願っています。それは加藤さんにも加藤さんの周りの人にもです。

だから、ずっと健康でいてほしい。笑顔でいてほしい。今まで見たことがない景色を見せてほしい。
愛してしまったのだから、応援の声は止めずにいます。

37歳の加藤シゲアキさんのさらなる飛躍を楽しみにしています。これからも末永く愛させてください。

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