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四半世紀生きた記念で自担に会いに行った

3月4日土曜日。
嬉しいことに、わたくし25歳の誕生日に自担がトークイベントを行うとのことで、京都に行ってきた。
中々にハードでイカれた一日だったので、ここにレポを置いていきます。

【3月3日金曜日】
自分の住んでいる九州からは、20時はじめの新幹線が京都行きの最終だと知り、仕事を無理やり畳んでオフィスを飛び出す。時刻は16時。
特急に乗り、新幹線に乗り、着いたのは22時半。

ものすんごく眠かったが、ご飯は新幹線で済ませていたし、翌日の移動を考えて駅近のホテルを手配していたので、すんなりチェックインして、0時には寝た。

【3月4日土曜日】
誕生日を迎えた朝は、早速インスタストーリーに「誕生日に自担に会いに行く女」を公開し、おたおめ乞食に走る。情けない25歳のスタート。
「京都に行っている私へおめでとうメッセージ送ってくれてもいいよ」と、両親に話していたので、2人揃ってメッセージをくれた。これはおたおめカツアゲである。

峰山へ向かう高速バスまで時間がない(逃すと便がない)中、スタバで一杯かますために並ぶも、時間がなく持ったまま猛ダッシュする。おかげさまで袋の中でぶちまける。窮屈なバス車内で、隣に座るイケメン(隠なので横目でしか見れない)に申し訳ないと思いつつ、じっとホワイトモカを味わった。間に合ったのもあり、ホッとした。

バスでは、横にいたイケメンとその後ろの席がお友達らしく、お話をしていたが、こういう時って私が「席を代わりましょうか?」と言い出すべきか、永遠に考えてしまう。窓際だから譲りたくもないんだけどね。

途中で、一本前の駅でバスを降りた。観光街なのか、海外の方が多かった。
25歳記念でお刺身定食をくらう。生臭くなく、とっても美味しかった。
5つの指に入るくらいに好きな茶碗蒸しも食べられた。

アナフィラキシーを起こすくらい、致命的なエビアレルギーなのに甘エビを変更し忘れる。ヘマこきすぎ。生きててよかった。

そして峰山に到着。潔いくらいの自然の多さに圧巻。地元と同じくらいに空気が美味しい。あと、山が多いのでひんやり寒い。

本当に加藤さんがいるのか、現地で会った同行者とひたすら疑った。


トークショーが始まる前のNHK京都局長さんの挨拶で、九州から来た人!で勢いよく手を上げた。できたら、今日誕生日の人!も聞いてほしかった。自慢したいだけだけど。

今回、加藤さんに会えるのももちろん嬉しかったが、共演者の桜井ユキさんは同局の「だから私は推しました」を見ていただけに、愛(役名)に会えることに心が浮つきまくった。おまけに顔が好きなので会えて嬉しい。その後、エドモンでも小豆こと細田善彦さんにお会いできた。こちらも顔が好きなので嬉しい。

私の好きな顔×好きな顔の共演に、京都へ来た身体的なしんどさを忘れかけていたが、なんとも2人の仲がいい戯れが大好きで、ずっと見ていられるなと思った。

加藤さんのカレー(いつもの骨つきチキンのライムのやつ)がスクリーンいっぱいに出たり、釣りやマネージャーと観光している加藤さんの写真があまりにも楽しそうで、『この人いつも忙しいはずなのに、いつも全力で楽しんでいる』ことに嫉妬してしまいそうだった。生きることが年々上手くなっている自担がすごい。そりゃ35歳だからね。

私も10歳分コマが進んだら、何か変わるのかな。

京都駅まで帰るバスに乗るための電車に飛び乗り、走りながら加藤さんへバイバーイ!と心の中で叫び、帰路へと着く。京都駅から片道2時間半の大変な旅だった。
加藤さんを介してじゃないと、多分もう行かないだろう。

なんかあまりにもテンション上がりすぎて寝酒した。

この日にホテルまでの道中で見つけた、デイリーヤマザキのチーズ入り塩パンが美味しかったなぁ。誕生日なのにあまりに人と喋らなさすぎて、声が出なくなっていた。

こんな誕生日の過ごし方は合っていたのかなんなのか、正解はないが、私にとって恩師のような加藤さんに飛び込んで会いにいったのは、人生の中で経験する誕生日として濃い一日なったはず。

【3月5日日曜日】
翌日は25歳おめでとう、かつバスに乗り遅れずに遠征できておめでとうケーキを食べました。やっぱりショートケーキの上の苺は美味しいね。

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