☁️

なにかに夢中になることは良いこと

だけれど

夢中になりすぎると

そればっかりになってしまう

悪い癖だ

なによりも大切な人を

寂しい想いをさせてしまったのは自分なのに

かまってもらえないことにもやもやしていた

どうしたのって聞いてくれているのに

寂しかったなんて言葉にできなくて

黙って 黙って 黙って

耐えられなくなって

ちいさな子どものように
わんわん泣いてしまった

彼はごめんよって言いながら
ずっと背中を撫でてくれていた

好きなことをするのをやめてとは言わないけど、そればっかりやめてね と

どこまでも優しい

ごめんなさいはわたしのほうなのに

わたしは わがままで ずるい

まだはなのおくがツーンとしている

ごめんなさい