【日曜メイン予想】ヴィクトリアマイル最終結論、買い目(2023/05/14)【無料公開】
ヴィクトリアマイル当日です。
なんとか天気も持ってくれそうでレースは良馬場で迎えられそうですね。
1.予想の核としたポイント
先週同様まずは思考から。
今回のレースのポイントはずばり牝馬56kg適性です。今週の競馬コラムで書きましたが今年より古馬GIレースはすべて牡馬58kg、牝馬56kgの斤量が課されます。昨年までは55kg定量のヴィクトリアマイルですがそれが1kg増えたことでそれを克服できる馬でないと好走は期待できないです。
上記の点で今回の出走馬で56kg以上を経験している馬とその成績は以下となります。
ご覧の通り人気馬はすでに56kgを経験をしており、いずれも3着内実績もあります。私の見解としては今年のヴィクトリアマイルで穴馬を狙うのであれば、よっぽどのプラスファクターがない限り難しい、ということです。
なのでまずはこの56kg適性を前提として予想を組み立てています。
(58kg適性(牝馬56kg)についての競馬コラムはこちらから↓)
2.展開予想
今回のレースは明確な逃げ馬は不在ですが、近走のレースぶりと枠順から②サウンドビバーチェがハナを切ると推測しています。続いて⑤スタニングローズ、⑨クリノプレミアム、⑫ナムラクレア、⑮ルージュスティリア、⑱ソダシあたりが前目のポジションにつけるでしょう。また全体のペースの鍵を握るのは⑯ソダシだと考えていて、鞍上のレーン騎手が番手の位置を取りに行くのであれば自然とペースも流れ、5,6番手に控える競馬をするのであればある程度落ち着いた流れになると予想します。
中団あたりには⑥ソングライン、⑧ララクリスティーヌ、⑪ナミュールなどが続く形となり、1番人気に支持されている②スターズオンアースは中団よりもやや後ろのポジション、スタートによっては最後方に近い位置での競馬になると想定しています。
先ほども述べた通り、全体ペースとしてはソダシ次第だと考えていますが、明らかなスローやハイペースにはならないと読んでおり、どの位置取りからも勝ち負けできると考えています。(ちなみに馬場が渋った場合は全く違うレース展開になると考えていますが割愛します)
3.本命発表
それでは本命馬の発表です。
本命◉は②スターズオンアースでいきます。
今回の予想の核「56kg適性」は前走のGI大阪杯で問題なくクリア。その大阪杯では前で競馬をした1着ジャックドール、3着ダノンザキッド、4着マテンロウレオなど先行勢に有利な流れの中、初めての56kgも苦にせず上り最速の脚で2着でした。しかも道中にいたっては向こう正面から馬混みの中で競馬をしており、それでもなおタイム差なしの2着であることからこの馬の能力は並々ならぬものであると思っています。
前々走秋華賞でも大阪杯同様後方から外に馬を置く形での競馬で1番人気3着と人気を裏切る形となりましたが、鞍上ルメール騎手も今回4戦目で前走前々走の反省を活かした騎乗をしてくれると考えています。
唯一の懸念材料は過去10年で勝ち馬が出ておらず、この馬にとっても決して良い枠とはいえない1枠からの競馬ですが、今回のメンバー構成的には今後牡馬混合レースで一線級と戦える実力にある馬が何頭いるか、といったレベルでもあるのもまた事実で、格という点においても枠に関係なく圧勝まであっておかしくないと考えています。
また少しだけ触れますが、対抗○は⑪ナミュールです。
東京コースは【1,1,1,0】と実績十分で、前走東京新聞杯で初の56kgを経験しているのも大きく、また臨戦過程もこのヴィクトリアマイルを意識しており、ほかの人気馬に比べ勝負度合いが高いと考察しこの評価とします。
4.買い目発表
以下、他馬も含めた印です。
続いて買い目です。10,000円予算の場合の買い目とします。
今回は◉に絶対の自信があることから3連単1着固定フォーメーションでいきます。また配当妙味を加味し、相手筆頭は○⑪ナミュール、▲⑤スタニングローズ、☆③サウンドビバーチェを絡めた買い目とします。
⑫ナムラクレア、⑧ララクリスティーヌなど他馬は今回期待値も高くないため相手を絞った上で勝負します。
最後に…
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