#106 再興,再考,最高,サアイコウ
江戸時代の”振袖火事”(1657年)とよばれる江戸の大火災の後、江戸城天守閣を再建築して再興することが検討されたそうです。しかし実際には作ると事を断念して、その予算を市中の復興にあてたと言われています。その中心人物が、徳川家光の異母弟の初代会津藩主である保科正之で、いわゆる名君としていろいろな小説にその”知性”ある”治世”が紹介されています。
戦国時代に城の効果を熟知していたのは、織田信長と豊臣秀吉だと思います。山城の岐阜城、琵琶湖から一望できる豪華絢爛な安土城を作った