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人間の学びは止まらない

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新型コロナ感染症対応で、授業の準備で過ごす日々の中で感じたことをまとめた、個人的備忘録。
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#ICEBREAK

#39 "五重の塔”の下には?

お寺の特別拝観時期に伺うと、”塔”とうに入ることができることがあります。”棟”ではありま…

伊藤明
4年前
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#36 黒いダイア

”石炭”は別名,”黒いダイア”と以前は呼ばれていました.産業を支える大事なエネルギー(火…

伊藤明
4年前
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#35 スマートな助言

ずいぶん以前に、米国東海岸のワシントンDCを訪れました。ホワイトハウスのあるこの”DC”は、…

伊藤明
4年前
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#17 問わず語りは、言わずもがな

 以前、授業の説明の合間に、「問わず語りは、言わずもがなだよね。」と教室で学生たちに語り…

伊藤明
4年前
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#16 ”課題”と”時間”の進化・深化

大学院生時代、研究指導いただいた先生から頂いた”奥義”。 1)学部生までは、与えられた問題…

伊藤明
4年前
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#15 データ ダイエット

  遠隔授業を開始して,はじめて気づくことが幾つもあった.情報を伝える通信回線もその一つ…

伊藤明
4年前
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#14 3つの”ハンコ期”

  新型コロナの影響で、今春の卒業生に伝えられなかったメッセージ、毎年3月に”判を押したように”繰り返し伝えていた言葉をここに。  卒業証書と一緒に、ハンコ(印鑑)が記念品として渡されています。私が思うに、人生には3つの”ハンコ期”があると思います。  ”第一ハンコ期”は、”お願いします”の書類に自分で押す「申請印」。”第二ハンコ期”は、職場で担当者として”受け取りました”のあなたの「受領印」。”第三ハンコ期”は、責任ある立場になったあなたの”大丈夫です”の「保障印」。

#13 ペストとルネサンス 、ジャガイモと移民

 14世紀のヨーロッパ社会構造の大変革を引き起こした原因の筆頭に、世界的な感染症大流行した…

伊藤明
4年前
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#12 『火定』と"奈良の大仏さん"

 新型コロナ感染症の世界的大流行の今、昨年読んだ澤田 瞳子さんの『火定』(かじょう)と”…

伊藤明
4年前
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#11 たゆたえども沈まず

 昨日朝のNHKニュースで、”浜田マハさん”というキャプションがスクリーンに映っていた。「…

伊藤明
4年前
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#10 Ice Brake #4; お水ください。(その2)

氷のような場の雰囲気を溶かしてくれる”Ice Brake”。溶けた後には、水が残ります。というこ…

伊藤明
4年前
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#9 Ice Brake #3;”先生”どこにいますか?

遠隔授業での、場を和ませるIceBrakeを目指したこのシリーズ。引き出し#3 (先生) 【だれ?】…

伊藤明
4年前
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#8 Ice Brake #2; お水ください。

遠隔授業では、場を和ませるIceBrakeを目指したこのシリーズ。引き出し#2 (ドイツ語,英語、…

伊藤明
4年前
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#7 Ice Brake #1; 教養、強要、許容?

【拝啓;背景】遠隔授業の始まりで一番難しいのが、教室の雰囲気を如何に醸し出すか?人の気配、ニオイ、どれも難しい。いつも授業はじめに場を和ませるために行う”Ice Brake”をnoteにノートする第一回目なりけり。 【教養】noteを使い始めてすごいなーと思うのは、他のcreatorの方々の記事で参考になるものがあること。単に楽しいだけでなく、これからの自分のための”引き出し”になりえる。別の言い方をすれば、遊びながら手に入れる”教養”なのかもしれない。 【note】#5