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Days with Harune 6

4月1日、暖音の保育園入園式に参加。コロナ禍以降さまざまな行事が中止になっている状況にあって内容やレイアウトを見直したうえで両親参加を可能にしてくれた入園先関係者には本当に頭が下がる思いです。

久しぶりの上下スーツにネクタイまで締める僕、1年ぶりにスーツを着込む妻。お互い久しぶりすぎるフォーマルスタイルに吹き出しそうになりながら会場に向かう。

保育園決定までの流れは前回のnoteに書いたけれど、自宅を出てから徒歩5分で到着できる距離は起床から登園準備までのアレコレを含めても非常に助かることを実感中。

入園式自体は短時間かつシンプルなものだったけど0歳児クラスでは娘が最年長(入園して知ったのだが)ということもあり、泣くことなく堂々と過ごしていた姿が半分面白く、半分誇らしかった。無事入園式を終えて若干お疲れの妻&娘と自宅前で別れて午後から出社。自部署に配属された新入社員とも挨拶。ああ、新年度が始まるなぁ。

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『桜もキレイだぜっ!』

翌日からはいよいよ慣らし保育がスタート。
先輩パパ・ママたちから『慣らし保育スタート時は先生に預けて別れようとすると大泣きしてこっちが辛くなるんだよね』って話を沢山聞いてきたのでだいぶ気持ちを作って連れていったが・・・・・

あれ?何事もないかのように先生に抱っこされて部屋に入っていく。お迎え時もご機嫌。聞けば僕らと離れてからほんの数分ぐずることがないわけではないけれどお菓子を食べたら即ニッコニコになり、お散歩用カートに乗せると真ん中を陣取ってはしゃいでいるとのこと・・・・・なんていうかいろいろと大丈夫だったみたいです、我が子(笑)

一方で、新しいことだらけの保育園生活はやはり本人にとっても色々と疲れることが多いらしく帰宅後の不機嫌タイムや僕や妻に抱きついて離れない時間が増えた。うんうん、寂しいし疲れるよな。できる限り好きなようにやらせてあげようね、という気持ちで肩に噛みつかれながら頭を撫でる毎日です。

保育園との連絡やその他の登園準備が毎日とても大変という話はよく聞くけれど、娘が通う保育園は比較的色々と進んでいるポイントが多い印象。
園からの全体連絡や登退園記録、欠席連絡はスマホアプリで実施できたり、お昼寝用ふとんも貸し出してくれるので布団カバーのみ週1回洗うのみという感じ。

ただ食事や体調、個別連絡事項等を記載する連絡帳は手書きで毎日提出する必要があり、これを毎晩書くのは日によっては結構しんどい。あと毎回先生がその日の様子を手書きでたっぷり書いてくれるのだが、(内容が充実しててすごく嬉しいし助かる)これを園児全員分手書きしてるとなると先生たち大変なのではないだろうか。

こういう部分も将来的にはアプリ通じてやれるようにして(しかも仕様的に出来そう)、親だけでなくなにより先生の雑務負担をできる限り減らす方向性になってくれるといいな。

入園から3日後の4月4日、暖音ついに1歳になる。
ちなみに僕の誕生日は1週間後の4月11日。本当は出産予定日は僕の誕生日だったのだけどどうやらパパと同日は嫌だったらしく1週間早くこの世に出てきてしまったようです。

せっかく誕生日が日曜なので準備をして家族で盛大にお祝いをしようという話になっていた。妻は飾り付け担当で僕はケーキ作成担当。

1歳の誕生日ケーキとえいばスマッシュケーキが定番ということで食パンとヨーグルト、フルーツを使って自作。

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(1週間前に事前練習していたのは内緒)

妻がレイアウトからアイテム準備まで担当してくれた部屋の飾り付けもバッチリキマった。

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絵本と楽器が大好きな娘のために僕らからは木製ピアノ、父型と母型の祖父祖母からは音の出る絵本と布製絵本をプレゼント。

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『0歳児、余裕だったぜ!』

子供の将来の職業や才能を占う“選び取り”では躊躇なく「お金」を選んでドヤ顔を決めたり、

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“一生食べ物に困らず健康に過ごせるように“との願いを込めて一升餅を背負わせてみたりと家族3人+猫2匹で楽しくお祝いをしました。

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『特製一升餅はこのあと夫婦で美味しく頂きました』

* * * * *

暖音が生まれてからの1年間、体感としては『早かった!!』って印象なんだけど、生活スタイルだけでなく家族や働くってことに対する価値観まで大きく変化し続ける貴重な体験が出来ている感じ。

大変なことはもちろん多いんだけど子育てはとても面白い。それは単に僕らが子供を育てているからだけでなく、娘を通して僕らも親として育てられているからなんだろう。

今のところ、子育てに法則なんてものはほぼ通用しなくて毎日、いや毎時間変わり続ける娘の”今”を感じ取りながら僕らが動いていく、この感じが面白くて愛おしてく仕方がない。

まだまだ変わり続ける娘。まだまだ変わり続ける僕ら夫婦。これからも楽しみながら家族を楽しみたいな。


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