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2023.7.14

『君たちはどう生きるか』を観た。
情報が流れてこないうちに観たかったから、公開日に観ることを選んだ。

普段は、ガラガラの映画館が好きだから、上映が終了する時期やレイトショーを選ぶようにしている。
併せて、映画館で観る体験を特別にしたいから、予告を観て口コミを読んで「私に合いそう!」と思える作品だったら、チケット買うようにしている。
だから、予告も口コミもない『君たちはどう生きるか』を、満席の公開初日に観たのは、私にとって新鮮だった。

多くの選択肢がある日々の中で「どこで生きることを選ぶか」「なにを選んで生きるか」を、問われた気がする。

しんどさや切なさが伴ったとしても、表現活動ができる場所を選びたい。
人からの評価よりも、感動する心を守れる場所で生きていたい。
自分を持て余さない場所、大切な人の隣を選び続けられるように、諦めない私で在りたい。
そんなことを考えながら、観ていた。

写真の構図について、恋人から教えてもらう機会が多いからか「構図が美しい!」と思うシーンをいくつか見つけられて、嬉しかった。

いつも通り1人で観たし、公開初日だったから感想を言い合える知り合いもいなくて、もどかしくなって、Twitterで感想を呟いている人を探した。
色々と読みながらSNSで感想を探すのも面白いと思ったし、私のライブ後に感想を呟いてくださる方への感謝の気持ちが、より大きくなった。

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