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2023.7.10

色々なものを準備している。
がんばれわたし。
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8月15日に渋谷gee-ge.さんで、自主企画をすることを告知した。

企画名は『秘色』。
「ひそく」と読む。
美しく繊細な淡い青色の器を思い浮かべる企画名。

1ヶ月ほどしか準備期間がないにも関わらず、お盆の時期に開催を決めたのは、ファンの皆さんがご自分の人生に向き合っている姿を目の当たりにして、背中を押せるような時間を作りたいと思ったから。
お盆休みならライブを観にいけると教えてくれたあなた、ありがとう。

ご一緒するのは、
水咲加奈さん 、
栢本てのさん 。

ブッキングを始めよう~と思っていた日に、水咲加奈さんが《白》を聴いてくださっていて「運命!」と思って連絡をした。
2年前の自主企画『聴色』にお誘いした時にはご出演が叶わなかったので、今回叶って嬉しい。
加奈さんのアルバム『記憶』は、共演した2017年から大好きでずっと聴いている。

以前日記にも書いたけれど、栢本てのちゃんの曲が大好きで、料理中やお風呂に入っている時に聴いている。
てのちゃんと私は、美学が近いと、勝手に思っている。
共演した時に、同じブランドのアウターを着たり、同じ靴を履いたりしていたし。
お互い、言葉について考え続けている。
てのちゃんの言葉で、出演依頼へのお返事をいただけて嬉しかった。

私は弱いから、誰かのためだけに頑張ろうとすると、しんどくなってしまう。
ファンの方の背中を押したいという気持ちだけで、企画を動かそうとしていた数時間は、たったの数時間なのに、自分の意思とは反していないのに、しんどかった。

しんどさの理由を自覚してからは、少し肩の力を抜いて、私が今1番ライブハウスで音楽を聴きたいと思うおふたりをお誘いできた。
出演していただけることが決まって、私のための日にもなった。

ここ数ヶ月のライブを振り返ると、とても有難いことに、企画された方の思い入れの強い日が多かった。
私は、その思いに応えることばかり考えてしまって、どこかで自分を見失って、空回りしていたと思う。
ライブを企画することの大変さは、分かるから、それを想像して、自分で身勝手に背負ってしまっていた。

『秘色』は、ファンの方のために、ご一緒するおふたりのために、そして私のために、向き合っていこうと思う。

ご一緒するおふたりにも、それぞれ、ご自分のために、8月15日を過ごしていただけたら嬉しい。
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恋人とお寿司を食べに行った。
お寿司屋さんの茶碗蒸し、だいすき

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