2023.7.11
暑い。
作業を粛々と。
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応援や心配は、“する人”から“される人”への「こうなってほしい」が込められていることが、時々あると思う。
受け入れてもらえた先の応援は嬉しい。
けれど、行先を示された応援はしんどい。
心配が優しさに映る時もある。
優しさから押し付けに、ひっくり返ってしまう時もある。
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10代の頃に作った『オレンジジュース』という曲にある
「分かったふりをしたくないんだ」
「分かったふりをしてほしくないんだ」
という感覚を、久しぶりに持った。
10代の切実な感覚がこもった曲に、24歳の私で共感できて、うれしい。
こういうことがまた起こるように、曲を書き続ける。
書いた曲が、私の音楽を受け取ってくださる方にとって、共感できるものであったらうれしい。
自覚していなかった感情や、忘れていた記憶や、新しい視点に気付くきっかけにもなったら、とてもうれしい。
私が母親になった時、子どもがApple Musicなどで私の曲を見つけたとしたら。
母親として接するその時の私よりも、過去の私が作った音楽の方が、子どもの側に居られるのかも!と想像したら、益々曲を書きたくなった。
今年の夏の自主企画『秘色』も、時を越えて側においてもらえるような日にしたい。
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