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その怪異、社畜に憑き

テン・・・ソウ・・・メツ・・・
思わず口ずさむ方もいそうだ。

この怪異の名はヤマノケ。

一見ハロウィンを想像させる愛くるしも禍々しい見た目だが、日本語を巧みに操り所謂”激音”で表現をする自称メタル系都市伝説VTuberだ。


メタル系を自称しているが吐き出す音楽ジャンルは多岐にわたる。
筆者の印象に強く残っている楽曲を羅列していくので時間が許す限り視聴していってほしい。


2021/3/19~21に開催された音楽を止めるな3への投稿予定者への注意喚起曲。
さらっと複数の声色を使い分けスラッシュメタルには止まらない楽曲でいてキャッチーな作品になっている。

不穏なタイトルとサムネイルのインパクトに圧倒される一曲。

アンビエント調な流れから一転して激しくも切ない一品。

陰鬱な世界観の作風が多いヤマノケだがこのツイッターで呟くような内容を楽曲に仕立て上げるセンスには脱帽。
ツイートメタル。

この鬱々しい世界観は怪異たる所以なのか。


かなり闇深い様に思えるヤマノケだが、当人は物腰柔らかく生真面目で朗らかだ。

激音V(VTuber界隈ではマイノリティである激しい音楽を主としたVTuber)凸待ち配信と銘打っているが激音Vが長時間だべっているだけの混沌とした配信。
(こちらは公式切り抜きを予定しているようだ)
この番組内でMCとして配信を回しているヤマノケを観ていただけたら人柄も伝わるだろう。


そんなヤマノケだが当人曰く自信作だと言う楽曲が2021/05/24 0:00にプレミア公開された。

日本の怪異らしく日本語を巧みに操り、様々な音楽ジャンルを噛み砕き吸収して奏でられる楽曲はもはやジャンル分類するのも野暮にも思える。

この湖面を見ていたを聴いた後に、この動画を観て頂きたい。

無題である動画なのだが、湖面を見ていたにつながる作品になっている。
そして再度先ほどの楽曲、特に歌詞を意識しながら浸ってほしい。
最初とは受け取り方が変わる筈だ、きっと。


この怪異による霊障とも呼べる高頻度の作品投稿を今後も是非観測していってほしい。

こんなお茶目な一面も最後に晒して今回のnoteを締めようと思う。



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