フルパとチームゲームの考え方の違いについて

おはようございます。
前回はゲーム脳についての記事を書かせていただきました。

今回はフルパとチームゲームの考え方の違い(タイトル通り)について語っていこうと思います。
主旨としましては
主にフルパでプレイしている方が、どのようにしたらチームゲームっぽくなるか

という目的になります。
今回もFPS(主にVALORANT)を主軸にして書かせて頂きます。
(他ゲームがメインの方々申し訳ありません、LoLについてなら良い記事がたくさんあるのでDMでもしてください。)

フルパとチームゲームの違い

ところで今更なのですが、フルパとチームゲームの違いって何だと思いますか?フルパ≒チームゲームではあるのですが、ここでは連携の完成度などではなく、またしても考え方の違いについて書こうと思います(連携の完成度などの話はまた後日気が向いたら出します)

基本的に、フルパをチームゲームに昇華させるには全員に共通する一つの価値観、目的があり、それに対して各々目的を達成するための方法(目標)を統一させ、手段を考える必要があります。

皆さんはフルパでやるとき、何を考えているでしょうか。
・スモークをやる人ならサイト中に入る直前にCTにスモークを炊く。
・索敵をやる人なら味方のデュエリストがエントリーする前にサイトの中に索敵を入れる

これらは当然のことであり、もちろん重要なことでもあります。
フルパでやることの強みは、これらの認識を統一することが出来るので、ソロキューのように
「エントリーしようとしているのに索敵をしてくれない」
「Aサイトに行こうとしているのに味方がバラバラで行けない」

のようなくだらない事故を防げることです。

しかし、チームゲームをするためにはその一つ手前をよく考える必要があります。
スモークの人で例えるなら
「サイトに入る前にどのようにスモークを使えば味方が攻めやすくなるか」
もっと言えば、味方がどこを攻めるか、そのための手段はどうするか、を考える必要があります。

・索敵の人で例えるなら
「ラウンド序盤、スキルをどのように吐き、中盤どのようにエリアをコントロールし、どのようにサイトに入り、終盤どのようにボムを守ろうか」
になります。

これらの各個人が考えていることをまとめる人がIGLであり、そもそものこのような考えがない場合、チームゲームになっていない。ということです。

もちろん、何も考えずにIGLに丸投げしてIGLが全ての作戦を1から考え指揮しているチームもあるにはあると思います。
が、基本的にIGLはチームの考えをまとめあげ、そこに自分の考えを足して最終的な判断・決定を下す役割の人です。

そのためにチームは自分たちで情報を獲得し、それをIGLに報告する必要があります。

ではどのように情報を得るのか?エリアコントロールとは何なのか、等については後日書きます。

今回は単純にフルパでやっている人たちがなぜチームゲームになれないのか、どのような考え方が足りていないのかというお話でした。


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