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感謝の言葉とこれからの頑張り

私は3月という季節がどちらかというととても苦手だ。
それは旅立ちという名の寂しさがやってくるから。

私が福知山にやって来て4年が経った。そう、4年が経つということは、もちろん旅立ちの時もやってくる。
偉大な先生とも一区切りだ。
この方がいなければ、私は福知山に100%いない。
それだけは誰に何を言われようと、はっきり申し上げることができる。
この4年間お支えできたかは分からないけど、先生と話した時間はとても濃密だった。
どうしたら公立化は成功と言えるのか。
このまちに何をもたらすことができるのか。
高等教育の意義、意味それを自問自答し、走って来た。
全国でも数少ない私立からの公立化。
私は全身全霊をかけて取り組んでいる皆さんをこの目で見たし、自分自身も魂を込めてやってきた。

約4年前のまさにラストサムライのような、役所人生を懸けた人たち、そして何より想いの持った市民の方が、全てをかけた闘いをし、公立化へ。
もちろん、あの小部屋で行われたことは誰も知らないと思うけど、私はあの場におられた方、全員に尊敬の念しかない。
ハイスピードで、誰もが分からない取り組みを実施したのだから。
その時、市民の方に約束した200名定員の実現はこの4月でいよいよ達成することになる。
もちろん一番の頑張りは学生の活躍であることは間違いないし、それを支えていただいてる皆さんのご協力あってこそである。

とりあえず何が言いたいかというと、富野先生には本当に感謝の気持ちでいっぱい。
一区切りなので、たくさん話をした。まさに2時間、地方自治論と生き方の個人講義だったけど◎笑
でもこの4年間で一番笑顔というか、安心した顔をされてたと思う。
先生と出会ったのは9年前で、
学部時代はすれ違って立ち話くらいだったけど、いつも講義は75点だったけど、笑 まさに人生の恩人である。

ひとつの区切りだからこそ、しっかり原点にかえろうと思う。

この4年間、私は悔しさからのスタートだったし、その想いは変わらない。
悔しさだけでここまで来たと言っても過言ではない。笑

さて、もう少しこのままで頑張ろうと思う。
そう、あと少しだけだよ、ほんと。笑
4年前色んな方と約束したことが、少しずつだけど前進していることに間違いない。それにはほっとしてる。
でも、それで満足しちゃいけない。
次の絵を描き、アクションする必要がある。
「知の拠点」として多くの方に
ご支援ご協力いただいている。
本当に感謝の気持ちでいっぱい。

市民の方からの宿題もある。
私には出向しているお兄さんたちとの約束した宿題がある。
歴代の課長との宿題もある。
学長からの宿題もある。
まだまだいっぱいだ◎笑
育休中ももちろん何もしないでぼーっと過ごしているわけではないことはご承知のとおり。笑
引き続き黒子の役割は続く。

何が言いたいかというと、
偉大な先生との区切りで、
原点に返ってみた。
さぁ4月、桜咲く🌸

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