空

AirXってどんな会社?

こんにちは。AirXでCOOをやってます、多田大輝です。

サービスや、サービス自体の意義をもっと広めたいと思い、noteをはじめました。

AirXは、今後確実に到来する「空の移動」が一般的になる時代を見据えて、次世代航空機のプラットフォームを開発するスタートアップ企業です。

私と代表の手塚は元々フリークアウトという急成長したスタートアップで働いていました。会社の創業初期から上場までを目の当たりにして、自分たちで何もない状態からサービスを作ってみたいという思いが強くなり、2015年2月に2人で立ち上げたのがこのAirXという会社です。

会社設立の細かい経緯は別の回に譲るとして、今回は「AirXを初めて知った」という方へ向けて、AirXが一体どんな会社なのかをお伝えしたいと思います。

次世代交通イノベーションを視野に、空の移動をアップデート

「空飛ぶクルマ」という言葉をニュースで聞いたことがあるでしょうか?

AI、IoTなどのICT技術の進歩により、次世代モビリティと呼ばれる新しい乗り物は今後確実に登場します。それは自動車や電車などの地上の移動に限らず、空の移動についても同様に開発され、市場に展開していきます。

AirXは、この次世代航空機が空を飛ぶ時代に、移動手段として空をスムーズに利用するための環境を整えるべく、空の交通を最適化する事業を行なっています。

ヘリコプターは次世代航空機のプロトタイプ

AirXはヘリコプターを次世代航空機のプロトタイプと捉え、快適な予約体験が可能なヘリ手配プラットフォームを開発しています。

具体的には、全国の遊休ヘリ&着陸地とユーザーをマッチングする国内唯一のヘリ手配オンデマンドシステムAIROS(エアロス)を構築、運用しています。

AIROSにより、従来手配に1週間以上かかっていたヘリチャーターを3分程度で完了させることを実現しました。

また、今までヘリをチャーターするには、ユーザーが航空会社に問い合わせ、その航空会社が所有しているヘリに乗る必要がありました。

一方AIROSは、全国の主要航空会社が持っている遊休航空機とユーザーをマッチングさせるシステムのため、稼働の向上に伴い低価格化が進み、新たな需要の創出が可能です。

このようなビジネスモデルを持つ会社は、全国でAirXだけです。

AirXの三大事業「チャーター」「遊覧」「シェアリング」

AIrXは独自に開発した遊休航空機&着陸地のデータベースを活用し、現在3つの事業を運行しています。

①AIROS(エアロス)
ヘリチャーター事業。東京、京都を起点に、観光地、ゴルフ場、レース場へ。年間100件以上の送迎フライトを実施。

②AIROS Skyview(エアロス スカイビュー)
ヘリ観光遊覧事業。東京、京都、大阪、横浜を中心に年間1,000件以上のフライトを実施。

③CodeShare(コードシェア)
ヘリチャーター相席便事業。2017年11月よりサービスを開始。

「空を身近に活用できる」スマートモビリティ社会の実現に向けて

AirXは次世代航空機市場の確立させるために、空の移動手段として、ヘリコプターやセスナなどの航空機の認知拡大に取り組んでいます。

ヘリの便利さに気づき、使用する人が増えれば、低価格化が進んでより多くの人に使用してもらえるようになります。

そして次世代航空機が本格的に空を飛ぶ2020年代以降、私たちの構築したプラットフォームを使って多くの人が快適に空を移動し、長い移動時間から解放された有意義な人生を送れる世の中が訪れます。

AirXはこんな未来を目指す会社です。AirXが描く「空をもっと身近に使える世界」に興味がある方は、フォローして頂けると嬉しいです。

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