見出し画像

山形県 1パーク 3機種

リナワールド☆☆☆

画像1

初来園:2010/3/30 来園回数:2回

Maps:https://drive.google.com/drive/folders/1bOGYPDOp_HADhIChmbjY0N77BNU7CaaJ?usp=sharing

1969年山交ランドとして開園、1990年よりリナワールドに改名。2020年現在山形県内唯一の遊園地です。
サノヤスライド製を中心にある程度遊べるラインナップが揃っており、また園内の景観も綺麗で親しみやすいパークかと思います。
埼玉県 西武園ゆうえんちに存在したハローキティメルヘンタウンと同様、サンリオキャラクターをあしらったライドが複数あり、直営パークである大分県 ハーモニーランドに次いで国内2位の規模といえます。

仙台駅より親会社でもある山形交通のバスがパークの目の前まで運行しており、思ったほどはアクセスは悪くないという印象です。
八木山ベニーランドと1日で、となるとまたハードルが上がってしまいますが、1泊2日でその2園を回ることは容易です。

  ジェットコースター ディスカバリー☆★

画像2

初乗車:2010/3/30 乗車回数:約15回
https://photos.app.goo.gl/FZHhvr91wuKwZTWN9

サノヤス・ヒシノ明昌製キャメルバックコースター。兵庫県 AOIA(1995年閉園)より移設。
コース展開としては、大分県 城島高原パーク ゴールドラッシュに近く、大きなドロップこそないものの20m少々と思われる位置エネルギーを十分に使ったロングランとなっており、587mという数字以上の長さを感じます。

ドロップの落下感はどの席に乗車してもほとんど感じることはできませんが、坂を上りきるところで先頭に乗ると強く突き上げるように浮きを感じることができ、それが最大の特徴となっています。一部カーブは歪な角度で曲がっており、衝撃があります。
どちらも、ゴールドラッシュで感じたそれの方が強烈であり、炭鉱を模した造形があることなどから、全てにおいてゴールドラッシュに劣っている、と感じてしまいます。同園内では断トツの大型アトラクションという事もあり人気もあるようです。

  スーパーコースター☆

画像3

初乗車:2010/3/30 乗車回数:約15回
https://photos.app.goo.gl/tZRqd9zwrDRBrCm9A

豊永産業製中型コースター。同園内では最古のコースターです。
類似機として、奈良県 生駒山上遊園地 ジェットローラー(1979-2012)、そして、メーカーの裏が取れていませんが台湾 Katoli's World Jet Star(~1999)https://rcdb.com/3516.htm があり、いずれも2020年現在終了済み、移設も望み薄といえます。

これらに共通する最大の特徴として、"カーブに入るより少し前から大きなバンクが付く"ということ。
そしてそれにより振り落とされそうな挙動を楽しめるということがあります。このスーパーコースターではファーストドロップからの左ターン、そして、サードドロップからの右ターンの2回、それを体験することができます。このコースターの楽しみはそれに尽きると言っていいと思います。

1994~2009の間、このコースに絡み合うように"スクランブルコースター"というミニコースターが設置されていました。
これがなんと、サノヤス・ヒシノ明昌製!他社のコースターに後から他のコースターを絡めて設置する例は極めて珍しく、乗ってみたかったです。
2020年現在も見ることができる名残として、巻き上げ前の左ターン部分の支柱が丸くなって真下が開いているのがわかります。ここを通っていたようです。
ここの支柱もスクランブルコースターを新設する際に取り換えたようです。

  ハローキティ エンジェルコースター

画像4

初乗車:2010/3/30 乗車回数:約2回
https://photos.app.goo.gl/gX1FkxBTqCHGNKc67

Zamperla社(伊)製自走式コースター。一般的にドラゴンコースターの名称で親しまれているコースと同様です。
同名のものは埼玉県 西武園ゆうえんちと大分県 ハーモニーランドの計3か所にあります。
水平ループを下った後の横Gは迫力があり、他のメーカーによる類似品ではここがゆるやかに減速するようになっているものもあるので、
まだ大人も楽しめる方、ということになります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?