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秋田県 1パーク 1機種

大森山ゆうえんちアニパ☆

初来園:2020/10/15 来園回数:1回
Maps:https://drive.google.com/drive/folders/1c4FOpV4d4v12YDzBu31Dxvvzc1a-hCgu?usp=sharing

秋田市内からほど近い大森山動物園内にある遊園地エリア。動物園への入園料が必要です。豊永産業による運営。
駐車場付近から観覧車やコースターは見えるものの、入園しても案内などが少なく、少しだけ戸惑うかもしれません。なんとなく右側へ進んでいけば着きます。

一般的なライドにもそれぞれオリジナルキャラクターの名前がついており、固有の録音アナウンス、運転中BGMなどがあり、楽しめます。
ネズミラセットの宇宙船(この日は終日運休)など、新機種も導入されており、全体的には綺麗な印象です。トゥインクルアニパという夜間営業も盛り上がっていると聞きます。

秋田県内では実質的に唯一の遊園地であり、この日も学校団体を中心にコースターやバイキングを何度も利用する子供たちで賑わっていました。
八戸公園などと同様、遊園地としての目的はここだけ、という状態で訪れるにはなかなか厳しい立地ではありますが、なんとか来園してもらいたいパークです。

この日は県内の尾去沢マインランドという、炭鉱跡を見学してから行きましたが、それでも2時間半ほど離れている立地です。
いわゆる炭鉱の洞窟を歩くだけでなく、なんと坑道を利用した約20分の大型シューティングライドがあったとの事ですが、2011年で終了済みとなっていました。
2020年現在は、ゴーカート、3Dシアターなど申し訳程度の遊戯施設は現存しているとの事です。


  キリンフォレストのジェットコースター☆

初乗車:2020/10/15 乗車回数:4回
https://photos.app.goo.gl/ReGGhBdJu2yG1aE5A

豊永産業製ミニコースター。2006年オープンという事で、このモデルとしては初期型の部類です。
類似機でカラーリングも近いものとして、としまえん ミニサイクロン、マリーナサーカス ピエロコースターなどがあります。
乗車感覚としてはちょうどミニサイクロンをやや大型にしたようなイメージで、実際のレイアウトは全く違うものの、パートごとに切り取って見るとよく似ています。
ミニサイクロンではその規模に対し400円、1周という点でやや不満がありましたが、こちらは300円で2周。満足度としては高いと思います。

乗車は文句なしで最後尾の左側がお勧めです。ファーストドロップというか、巻き上げ直後の右カーブにてなかなか強い横Gがあります。
他の類似機も似た滑り出しですが、この挙動は無かったように感じます。
コンセプトというか、本来のターゲットを考えると激しすぎるとされ、以降の作品では抑えられた、とも考えられます。

優越を競うほどの物でも無いと言ってしまえばそれまでですが、1周での満足度であればパルケエスパーニャ キディモンセラーに次いで2位、そちらは1周での運営のため、1運転(2周)でなら1位と言えます。

オープン当時は同園の名物でもあった義足のきりん「たいよう」にちなみ、ジェットコースターきりんたいようくん という名称でしたが、園のバックグラウンドストーリーの付与に際して改められたようです。

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