物件契約まで、慌てない。。。失敗談

中々見つからないレンタルスタジオの物件ですが、

ようやく見つかった時の話をします。

不動産会社の方から『おすすめの物件』として、世に出る前の物件を紹介してもらった時の話。

内覧して『5秒で即決』しましたが、その勢いで契約までしました。

しかし、後になって色々トラブルが続出しました。

今回は3つ、お伝えします。


①床の材質
まず、レンタルスタジオなどダンスをする床は99%がフローリング材です。
私が今回の物件を内覧した時には、床のほとんどがコンクリート材質が剥き出しの状態で、一部事務所使用にするために、カーペットに張り替えている途中でした。

その時はあまり気にしなかったのですが・・・
いざ契約して、床材をフローリング材にしたい、と申し出ましたところ、
オーナーさんから『せっかくカーペット貼ったんだから、このまま使って。
          じゃなきゃ他の物件を探して』と言われてしまいました。

私としては、苦労して見つけた物件だったので、絶対に手放したくはなく、
オーナーさんに交渉しました『カーペットでかかった金額を支払いますので』と。
7万円くらい払ったと思います。
最初はYesとは言われませんでしたが、しばらくして許可が出ました。
契約時には必ず確認しておきたい項目ですね。

②エアコン(サービス品)の故障
 元々、この物件は事務所として貸し出されていたらしく、業務用の大型エアコンが2台も備わっていました。内覧の時は、ラッキー程度にしか思っていなく特に
チェックなどもしませんでした。

しかし、いざ契約してエアコンのスイッチをONにしてみても、ウンともスンとも言いません。それどころか、雨の日には2台のエアコン両方から雨漏れしてしまいます。契約後になってオーナーさんや不動産会社に相談しましたが、契約後である事と、エアコンはサービス品であるため、修理代は借主持ちだ、という事。業務用のエアコンなので、数十万円の修理はかかる見込み。そんなの払えるわけない。撤去にもお金がかかるとのことで、エアコンはそのままで雨漏り対策だけする事に。

そうしていくうちに、お店がオープンし、お客さんが入るようになりました。
お客さんもエアコンが使えると、ポータルサイトから見て予約をしているので、
いざエアコンの電源を入れようとしても、作動せず。
当然、苦情が来ました。クーラーボックスいっぱいに氷とペットボトルジュースを入れて、スタジオに置いておき、また業務用と壁掛け用の扇風機で、この時は凌ぎました。

電気屋さんに新規取り付けで対応してもらいましたが、新規のエアコン設置するだけでも、工賃で10万円くらいかかるとのこと。なぜなら室外機が屋上にしか置く事ができず、ホースの延長やらで加算金が発生する事がわかり、一旦保留。

そうこうしているうちに、なぜか壊れていたはずのエアコンが急に稼働するようになり、大出費する事なく、現在も快適に過ごせていますので、一安心しました。
ただいつまた故障するかわかりませんので、ドキドキです。

③蛍光灯
 蛍光灯ですが、これ実は内覧する時に気づいていました。しかし忘れたまま契約してしまったため、契約後初めて物件に入室した際には、やはり電気はつかず。
不動産屋さんに言ってはみたもの、後の祭り。。。
結果として自身で蛍光灯を2本購入して付けました。
蛍光灯は寿命が短いものほど、蛍光灯の両端の部分が黒くなっていきます。
皆さんも、契約時にはこの黒い部分をチェックして、予防的交換をしてもらうことをお勧めします。

以上、私が契約した物件で、失敗したなと思った事の3つをお伝えしました。

皆さんも、物件を契約する前には、特に気に入った物件が見つかった時の内覧時には、全ての電気系備品は動作確認しましょうね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?