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選手補強と若手育成 ~難しいんだな、と~

気が向いたのでまた書きます。

パリオリンピックが終わり(パラリンピックはこれから!)、J3のサマーブレイクも終了。いよいよ今週末、J3リーグ再開です。

で、このサマーブレイク期間中に諸々思ったことの中で一番感じたのはタイトルの「選手補強」と「若手選手育成」の難しさなんですよね。

まあ、松本山雅の懐事情と強化の考え方、など数年前とは色々変わってきているので、今のこの状況が「松本山雅の実力・あるべき姿」だと理解しつつあります。

ただ、皆さんもそうだと思いますが、J1様の補強とか見ていると「資金力」だと思っちゃいますし、同じJ3であっても、補強のニュースを見ると「うまくやってるな」なんて感じちゃうのも、大いに共感できちゃいます。

「松本山雅の実力・あるべき姿」
と書きましたが、じゃあどんな感じなのか?って冷静にわが身を振り返ってみたいと思います。とりあえず、今年の(開幕後からここまでの)補強や若手選手の移籍情報などを振り返って見ると…

<IN>
 25 中村仁郎 選手
 36 村松巌 選手
<OUT>
 28 藤本裕也 選手
<IN-OUT>
 50 ジョップ・セリンサリウ 選手
<OUT-IN>
 42 田中想来 選手

ひょっとしたら、田中想来選手は開幕戦より前だったかも…でもまあ…こんな感じ。

どの選手が来たからとか出たからと言っても、シーズン後じゃないと補強が良かったのかうまくいかなかったのか、結論を出せませんよね。ですので、来てくれた選手(もちろん開幕から一緒に戦っている選手たちも)をしっかり後押ししていくこと、これしか我々サポーターにできることはないと思っています。

ただ…ただ…ですよ。今年の選手出入りに関しては、ジョップ選手が短期間で戻ったことや、田中想来選手がシンガポールへ武者修行と言いながら結局数試合の出場にとどまり帰ってきたこと、さらにコンディションが上がっているわけでもなく、しっかり基礎から練習をしなおさないとならない状況であることを鑑みると、強化部の補強は思惑どおりになっていないことだけは断言できると思っています。違いますかね?

まあ、2年前(でしたっけ?)にキャプテンが他チームに引っこ抜かれて、それを直前まで監督が知らなかったことを考えると、2020年くらいから、チーム状況や強化の実力も下向きのまま脱せていない。

誰がどうのこうのではなく、それだけ補強は選手育成は難しくて、選手の頑張りに頼らざるを得ない状況が続いているんだろうなあ、と。

もし、そうした状況を打破するには…お金持ちに買ってもらうくらいしかないんだと思います。そうはいかないでしょうから、

真っすぐに松本山雅の選手1人1人がさらにパワーを出せるようあと押しする。

これに尽きるんだと思います。
大けがから復帰の高井選手はこれから大いに実力発揮の段階ですしね!

さて、17日はホームでSC相模原を迎えます。あの、ヤバい監督がやってきますね。これは燃えない手はない!

それでは、また気が向いたら。
One Sou1

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