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アウェイ観戦の楽しみ方 ホームタウンを楽しむ!?

気が向いたのでまた書きます。

今回は「アウェイ観戦の楽しみ方」について。
検索すると色々ヒットしますね。

アウェイ観戦(試合)の前後に観光を兼ねて、というのが定番だと思います。試合に勝利すれば記憶に残るし、負けても「観光メイン!」と強がりを言いながら楽しめちゃいます。

もう1つ楽しめそうなのは、その道中。時間短縮なら飛行機や新幹線を利用し非日常を味わえますし、仲間内でなるべく低予算でというなら相乗り自家用車。高速道路使っての移動中の会話も楽しいはず。

究極は一般道使って(時間も使って)の超低予算旅。かつて松本から福岡まで一般道使って4,5人乗りで行ったサポーターがいたことを思い出しました。大変そうだったけど楽しそうでしたよ。

ここで提案するのは、その道中に「ホームタウンに立ち寄っちゃう」というものです。

では具体的にはどこよ?っていうことになるんですが、ほら、あるじゃないですか「○○は近いし、いつか行くだろう」ってところ。県内だとそこを旅行の目的地として選ぶことがないというところ。

信州松本からだと…東西南北どこへでもアウェイの道中で立ち寄るところがありそうじゃないですかね。

北陸方面…北信濃(飯山や野沢温泉など)冬なら地獄谷野猿公苑!
首都圏方面…車山高原、夏は最高です!
北関東方面…軽井沢、カーリング体験!
静岡方面…南信州(飯田市、下条村、阿南町)祭りだ祭りだ!
西日本方面…木曽郡中山道、鎌倉殿の13人、旭将軍義仲!巴御前!

ということで、言ったなら実行あるのみ。
今回はとあるアウェイ参戦の途中、国道19号線沿いに足を進めてみました。

すぐに山間の道を走ります
篠ノ井西線での電車旅もオツ
ようこそ木曽へ!

国道19号をひたすら南へ。一昔前の19号といえば、山間の片側1車線の狭い道路でひっきりなしに大型車が猛スピードで通行し、慣れたドライバーじゃないと通行できないイメージでしたが…道幅も拡幅され(1車線ですが)新しくトンネルもできて、通行量も落ち着いてきていて安全安心のドライブが楽しめるようになっていました。道の駅が多いのも特徴なので、休憩が多く取れます。ただし…コンビニが極端に少なく夜中は道の駅も開いていないので食糧はきちんと確保されることをお勧めします。

懐かしの食堂SS
木曽路にある木曽路の看板
途中休憩をはさみながら

木曽といえば、大相撲・大関御嶽海関ですよね(木曽郡上松町出身)。国道19号沿いには都会はもちろん信州でもめったにお目にかからない設備が…。

立派な土俵が、しかも屋根付き!
いたるところに御嶽海!

ところで、木曽って松本山雅のホームタウンなの?ということを言われる方もいらっしゃるかもしれません。Jリーグに正式に認められなければホームタウンではない?そんなことありません(断言)。松本山雅を応援してくれる方々がいらっしゃれば、立派なホームタウンだと思うんです。

その証拠として、国道19号沿いには、松本山雅スポンサーの店舗があります。

松本市から南へ向かう道中、右手に見える見慣れた看板
コインランドリー木曽駒さん!
はい、店内は山雅一色です!ありがとうございます!

木曽郡でもう1つ忘れてならないのは、信濃の国にも歌われている旭将軍・木曽義仲公! 平家打倒の命を受け、木曽の地から出兵し京へ勢力を進め、活躍した武将です。巴御前と共にあまり取り上げられることが少ないのですが、県歌「信濃の国」の歌詞にもなっていることで、地元の誇りであることは分かっていただけると思います。

義仲館
木曽郡木曽町日義に位置しています
徳音寺
木曽義仲一族の菩提寺です
義仲館近くに流れる木曽川
ハナモモが有名です
義仲橋
義仲館近くの巴淵
多くの方に訪れていただいているようです

引き続き、写真メインで木曽の観光地をご紹介。

山深い木曽。その自然を堪能するなら、大桑村の阿寺渓谷はいかがでしょう。※「あてら」と読みます。

キャンプとか紅葉とか、そういう季節がお勧めかもです。
結構な岩場
吊り橋
案内があるので迷わないと思います
六段の滝
新緑・新芽
透き通ったを超えてる美しさ!
山と川、ザ木曽の風景
地元の人は海へは行かず、川で泳ぎます(経験済み)

さらに南へ向かい、県境まで。県民が行きそうで行かない場所の代表格の地へ。

南木曽町・妻籠宿
馬籠宿は岐阜県になります
奈良井宿もいいですが、こちらは本格的に当時の環境が残されています
当時の建物が残されています。重要伝統的建造物群保存地区ならでは。
鯉岩
高札場
良い眺めです。そして静か!
島崎藤村はここの出身ですね。
ひな人形のイベントやってました。
脇本陣奥谷 (国重要文化財)
地酒・鷺娘
天皇陛下がこちらに巡行された際にかかれた書。
左のガラスは当時のまま。とても貴重みたいです。
木曾五木
何度見ても風情があっていいですね。
藁で作った木曽馬
お土産屋さんへ
複数の土産屋さんで選んだものは…
檜桶を購入 いい香り!
檜の削り木で作った枕 こちらもいい香り!
南木曽と言えば、なぎそねこ
街道風景とネットゲームを楽しむ地元の子供たち
御宿 大吉さん
妻籠変電所

木曽立ち寄り堪能写真、他にもありましたので、食事メインで。

木曽牛(そぼろ)と信州蕎麦
桃介橋(国の重要文化財)
信州グルメ
イナゴの佃煮
鷺娘 頼んじゃいました
くるみの五平餅
たけのこ

さて、ここまで色々書いてきましたが、やるにしても費用が気になると思います。その場合、長野県民限定ですが、信州割がありますね(この投稿時点で6月末まで信州割延長しているようですよ)。

信州割

提案いかがでしょうか?まあやってみないと分からないと思いますが、地元信州を知るという意味でも、興味湧いてきませんか?

それでは、また気が向いたら。

One Sou1

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