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三苫の1ミリ、安永の0ミリ?

気が向いたのでまた書きます。

先週末におこなわれたリーグ戦で、松本山雅は5試合ぶりの勝利を収めることができました。ただ…内容的には「ザJ3」と言った試合で、今の山雅らしいとも皮肉れるし、どうしちゃったの?と心配にもなるし、という低調ぶりでした。この勝ちが先につながるのか…信じるしかありませんが、勢いはまだ無い感じです。

この試合での注目は、ゴール支柱が破損したことによる試合中断(20分くらい)でしたね。スタッフの皆さんが奔走した結果、20分の中断で試合再開できたというのが、現地にいた人たちの本心ではないでしょうか。

運営スタッフの皆さん、ありがとうございました!

そしてタイトルの件。ゴール支柱破損の1つ前、安永選手のプレーがラインを割っているのか割っていないのか、が試合の勝敗にも直結したので、ここで取り上げたいと思います。

まず、試合の笛を吹いた審判団の判定はゴール、つまりラインを割っていない、でした。主審はラインとは斜めに対峙し遠目に位置していましたが、副審はきちんとラインの延長線上で見ていたので、審判団のポジションは文句につけようがないと思います。完璧。

では、果たしてボールがちゃんと見えていたのかどうか。こればかりは人間の目での判定なので、審判の判定結果を正とするしかないんだと思います。その人間の目でもなかなか判断しづらいから(錯覚とかもありますしね)VAR判定が導入されているわけですが、残念ながら山雅はザJ3所属なのでVARはありません。だから、判定に関してはこれ以上どうのこうのは言えないということになります。

私が山雅を応援しているから、そう言っているわけではなく、逆の立場でもその判定を受け入れるしかないのです。自分たちの応援するチームだけに肩入れしたい気持ちは大いに分かりますが、それが思う通りにならなかったからと言って、ダメ審判とかほざくのは、はっきり言ってダサダサなだけです。今の山雅ゴール裏にはそういう人、多いですよね(自戒)。

ただ、本当にその判定は正しかったのか?と後付けで検証することはできます。あのワールドカップ、三苫の1ミリでも話題になったので、皆さんも記憶に新しいはずですよね。

ボールにふれる直前の写真

ワールドカップではカメラが何台もあって、いや、ひょっとしたら百台以上もあって決定的シーンを撮影しているのですから、こういう写真が撮影できるのかもしれませんね。

J3は圧倒的にカメラ数が少ないですが、その中の映像からでも、入ってそうか、出ていそうか…分かるはず…というのが今回のエントリー内容になります。

ということで、DAZNの映像から誰かが引っ張ってきたX画像を拝借します。

アルウィンメインスタンド中央上部からのDAZN映像
ちょうどインパクト時のシーンです
オフィシャルカメラ位置からの写真
キック直前ですね

うーん、これだけ見ても…正直分からないですね(笑)。

ワールドカップのと比較して分かるかな?と思ったのですが…。

ただ、理系の方はお気づきと思いますが、DAZNの映像はカメラの位置が固定されているので、ボールがギリギリラインから出ていない=安永の0ミリ時のボール位置が、DAZN映像から見るとどう映っているかが、計算すれば分かるんですよね。

カメラ位置とボール位置関係が分かりさえすれば…。

サッカーボール 半径11cmの球体
アルウィンのフィールドサイズ 130×90m (うち天然芝:120m×80m)で、フィールドは日本標準サイズの縦105m×横68mで定義

誰か、シミュレーションしてくれません?
3D CAD得意な方いらっしゃるはず。

次節、あの位置にボール置いて検証してみますか(笑)

もちろん、それが分かったからと言って判定が変わるものではありません。そこはお間違えなきよう。

それでは、また気が向いたら。
One Sou1

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