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恐怖と優しさ

どちらの街にもいたし、どっちも素敵だった、そうだね
いやでも、と 考察してみたある日
決まり悪そうに また歌は答えた

途切れずに、変わらずにたっぷり 流れても
すぐ疲れるから 私たち皆 いつもこうして 
横着が 続くのが 進歩的であると いわれます

その何処となく、感じられる表情こそ 安定して
好きかもしれない、それだけは
風のように 言葉が届いたしるしであるように思えたのだ

言葉が言葉が言葉が 邪魔して いつも 電話越しの夢の向こう
四方八方に何か飛んで、でもなあ、
横着以外は無いそうで、何も忘れられなくて スッキリしなかった。

言葉だけ聞いていたら なんだか怖いと 感じる理由
話しかけた先にある対象は 何故いつも生身ではないのだろう、
加工食品のような大量生産品のような添加物も添加 応答歌 贈答歌 

それでー もっともっと うたおうか?しずかに尋ねた 
そうしてくれ アイデア、何度も書き直していろんな、歩き出すように
いらないと言われる実際 他に特になし とサインされた書類、忘れていいよ私






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