見出し画像

仲良し夫婦には物語がある

ローマは1日にしてならず。
ローマとは当時の地球で一番の理想郷とされていた場所。
だから、ロマンという言葉が男は好きだがロマンの語源はローマからきている。
そんなこんなで、ローマが1日にして出来たわけではなくコツコツ成長していった。
夫婦も同じく1日にしてならず。
コツコツ積み上げていく関係性だ。
私はそう思う。
高校の時に出会った。
ビビッときた。
何かニオイを感じた。
夜の学食で土下座をした。
『付き合ってください』
相手は渋々ながら承諾してくれた。
付き合えることになった。
その18年後、当時よりも仲が良い。
今日も妻にハガキを書いた。
他愛もないハガキだが、想いを書く。
ハガキを書くなら離れて暮らしていると思いきや、
いつも隣で寝ている。
最近の実践として、
身近な人を大切にする。
その実践として父親に毎週電話をかけること。
そして、妻に月一ハガキを書くことにしている。
父親は気を使わなくてすむ話し相手に対して、大いに持論を展開させてくれる。
そして、妻はハガキをもっとくれと言っている。
予想外だった。
いつも会話もしてるしそばにいるからハガキじゃなくて手紙でいいでしょと思う人もいるかもしれない。
おそらく、それも喜ぶと思う。
自分がハガキを妻に書くようになったのはクライアントにハガキを出していてふと気づいたことがあった。
最大のクライアントとは、誰だ?
答えは、まず自分自身。
そして、自分の生みの親。
そして、妻。
そして、仕事の仲間。
そして、社会活動の仲間。
身近な人への感謝をカタチにしよう。
そして、ハガキを出す習慣に合わせて妻にハガキを書くようになった。
仲良し夫婦には物語がある。
その仲良しの秘訣として、時間と共に形成されていく関係性が大きい。
だからこそ、継続して実践をしていくのはとても大事だと思う。

この文章を書くきっかけは町田のハンバーグ屋さんの店にある黒板に
『旨い肉には物語がある』
そんな題名から始まる肉の説明があり、そのタイトルが印象に残ったからでした。
そのハンバーグ屋には妻と2人で行き、頼んだセットよりもプラス100円のレディースセットの方が良かったかもなんていう他愛もない会話もまた素敵な思い出になるんだろうなと思った次第。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?