天狗の落とし文 個人的メモ
まえがき
挨拶もせずに言い訳から入るんですが、人に読んでもらう為の文章というものをまともに書いたことがないので個人的メモという形で予防線を張ります。
クレームは受け付けません、メンタルバターなので。
改めまして、どうもバケモンです。
解説見てやってみたら難なくS取れたよ〜とXに投稿したら異常だろ…と友人数名にドン引きされました。
ヘッダーを見ての通りレート理論値-0.01までは詰めれているので(1日でAA~SSSまで詰めました)、ここまで来たら称号取りたいよなぁ!ということでABFBNDを狙うためと執筆力を上げるためにこうしてnoteに著そうと思い至りました。(飽きて放棄しそう)
譜面をやるに至った経緯
オンゲキのスコアが伸び悩んでモチベが低下していた頃、ふと正当譜面が駄目なら特殊な譜面(癖強譜面と呼ぶ)をやれば地力足りなくてもレート盛れるんじゃね?と天才的な発想が浮かびました。
以前初見プレイで挑んだ時ボッコボコにされた記憶や、周りの証言曰くあまりにもやばすぎる譜面という情報があったので流石に攻略動画の一つでも見るか…と適当な動画を探し始めます。
複数の解説を見るほどの熱量はなかったので良さそうな動画を一つ選んだのがこちらの動画でした。
譜面を見ただけではわからない箇所を全て解説してくださっていましたのでとても参考になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。アリガト!
さて、動画も見て気持ちは理論値取れる気満々の状態でオンゲキへ。
ウォーミングアップで適当な譜面をやり、さっきまでの威勢はどこやら今日調子悪いな…?と思い始めた頃、天狗の落とし文の存在を思い出し挑みます。
流石に1回目はSすら取れずにまあこんなもんかと
2回目挑んだところ、希望の光が差し込むスコアが取れました。
Sを取り確かな手応えを感じたと共にある感情が湧き出しました。
楽しい!!!!!
試行錯誤を繰り返し運指を編み出す喜びを久々に思い出しました。
オンゲキを楽しむ気持ちが一番大切。
心に星咲あかりを飼いましょう。
こうして繰り返し挑戦している間に気づいたら50回程やってました。ここまで同じ譜面に張り付いたのは初めてです。
ちょっとだけとは一体…
茶番はここまでにして、いい加減譜面の紹介をしましょうか…
譜面内容メモ
解説ではなくあくまでメモとして残すので他人向けにそんなに丁寧には書きません、ご理解を。
私のホームポジションは親人薬です。
あともちろんミラーOFFでやってます。
譜面画像はオンゲキ譜面保管所様より引用しています。
1〜4小節
誘導通りに押せば問題ないですが、1回目のレバーを倒した後真ん中に戻さないと脱線します。
この譜面に限らずレバー倒した後に動かす余裕があれば真ん中に戻す癖を付けとくとお得です(?)
5〜8小節
解説動画の通り、全押しで通ります。ベルを取り逃がすことがあるので(1敗)「右、左、右…」と自然にレバーを動かせるよう意識しましょう。最後のホールドは真ん中なので行きすぎないように。
9〜13小節
まだ普通の鍵盤、Final Flash Flightでこの程度の片手トリルは慣れていたので特に躓くことなく捌けます。
右手でレバーを右に倒したり、この箇所にはないですが左手でレバーを左に倒す動き苦手なんですよね。出来れば避けたいです。
14~18小節
何故急に見出しが大きく…?と思いでしょう。私が躓きやすい箇所は大きい見出しにして復習しやすいようにしています。
赤丸で囲っている左サイドを面白いぐらい叩くのを忘れます。おそらくこの左サイドには反ミームの性質があります。SCP仕事しろ。
暫定対策として右手でレバーを倒すのでその勢いで左サイドを叩きにいくのを頭に叩き込むことで対応しています。
その後のホールド地帯は問題なく捌けるんですよね。
一回ホールドを押したら押した側の腕は押し替えるまで押しっぱになるので反対側の腕をフリーにしておくのを心掛けると対応しやすいです。言葉で説明するの難しい、手元の録画環境が欲しい。
19~20小節
頭で理解しようとすると混乱してしまうので感覚で処理しましょう。(1敗)
サイドは出張必要ないのを覚えましょう。
最後の3連フリックは脱線防止があるので遠慮なくレバーを倒せます。
21~24小節
一見9~12小節と同じに見えますが21小節はホールドが逆側になっており22小節は色が反転しています。青緑のトリルが認識できずに5敗ぐらいしているので認識できるまで練習しましょう。
クロス地帯初見で通った人存在するんですか????
3本目の腕を生やす必要があるように見えますが解説動画の通り右側に壁がベルに沿って配置されてるのでレバーを右端に倒しておくと通ります。
誘導通りだと右サイドを出張で取る必要があるのと、サイドホールド前にレバーを右端に倒しきっておかないとベルを取り逃しますので注意。
25~27小節
この辺りから独自の運指が現れ始めます。
ホールドを離しつつタップ~みたいな器用なことしてたらすぐ頭混乱するのでサイド持ち替えまでホールド押しっぱ気味で対応。(離す時もあります)
28~41小節
この辺りは霧の書斎をやっていたらかなりやりやすくなる地帯だと思います。霧の書斎もレート盛れる曲なのでやれ。
28~33小節まではひたすらホールド持ち替え。
ホールドを押さえたらそのホールドが終わるか次のホールドが来るまで押しっぱなしになる(逆に次のホールドを押したら前のホールドはすぐ離していい)ということを頭に入れておけば冷静に対処できます。説明が下手。
ノーツの位置と押してるボタンの位置が反対のせいで片方のホールドを離すなどの器用なことはできないので強引な運指を編み出しました。
フリックの判定はガバガバもいいとこなので色ホールドをサイドホールドと同じ時間押し、終点になった瞬間色ホールドを押さえていた左手でレバーを倒しにいきます。
こうすることで混乱することなくABで通るようになりました。36小節も同じことを逆手でやるだけです。
37小節の左サイド出張が慣れてきた頃に忘れるので要注意(約3敗)
39小節
このサイドに20回以上殺されてるんですよ!!!!!!なんなんですかこのサイドは??
天狗を詰めてる最後の最後まで赤二重丸のサイドには苦しめられました。何気ない場所のサイドに一番手こずるとは思いもしませんでした・・・次の逆手は問題なく捌けるんですが
恐らく直前の右サイドが出張なのでそこで頭の整理が追い付かず対処できないと踏んでいます。
特に良い運指も思いつかないので絶対に左サイドを叩くというただただ強い気持ちだけで対応しています。
サイドだけを注視すれば通過率マシになるんですかね・・・?
伏線回収の時間です。解説動画ではサイド叩いた腕でレバーを動かしてますが、この動き滅茶苦茶苦手なので先ほどの脳筋運指を引き続き採用。
先ほど同様色ホールドを押さえてた腕でレバーを倒しに行くので動きの固定化が出来安定性がグンと上がりました。
でも左サイドは叩けません。
追記:執筆中に我慢出来なくなりプレイしに行きました。右サイド出張してそのまま左サイドも叩きにいくことを意識すれば安定して通るようになりました。
40~41小節は流石に書くことありません。
42~48小節
超低速地帯。ここは解説動画の言葉をそのまま引用します。
押すタイミングについては解説動画を見てもらうのが一番わかりやすいです。
速度が遅すぎてなかなかに見づらい場所ですが、ベルの動きを注視すると自分がベルに対して右に寄ってるか左に寄ってるかわかるのでよく観察しましょう。寄りすぎると被弾してNDではなくなるので注意。
49〜56小節
特殊な動きを求められる地帯に来ました。
HereWeGoのルナやTHE TRiANGLEを結構やってたので上下同時押し地帯は慣れてます。
上下同時押しさえ覚えればなんてことないと言いたかったんですが、よく見ると同時押しした後に見たまま色ノーツ押そうとすると右手を正規のポジションに戻す必要があるんですよね。
無意識にやってたのでメモを書くまで全く気づきませんでした。
捌き方ですが手を大きく広げてサイドを薬指と小指で、青ホールドを一旦親指で押してからすぐに薬指で青ホールドを押さえ直し指を正規のポジションに戻します。
解説動画の前半側の運指が同じ動きをしているので参考になります。
正規ポジションに戻してしまえば50小節のホールドは問題なく捌けるかと思います。次の配置の対応とか考えず見たまま押して大丈夫です。
ここで解説動画とは全く違う運指の登場です。本番ぶっつけで勝負し編み出しました。動画では赤ホールドを左手で取ると解説されてましたが私にそんな脳トレはできません。
動きとしましてはまず左手で緑ホールドを押したまま、青ホールドを押すタイミングと同時に赤も押して全押しホールドにします。この全押しはホールドが終わるまで押しっぱなしで大丈夫です。
そして右手ですが34小節や39小節同様ホールドの終点と同時にレバーを倒す脳筋運指を採用。
Fragranceや脳天直撃をやってると自然に出来る運指だと思います。
左手で赤ホールドを押さえているのでレバーを倒した後は右手のホールドを外しレバーを握ってベルを取りに行きましょう。
53~56小節は先ほどの動きを反転させるだけです。そこまで細かい操作は要求されてないはずなので慣れましょう。
速報:FCFBND
ある意味危なかったです、このnoteを書く意味がなくなるとこでした。
執筆中に我慢できなくなってゲーセンに行き天狗をやったんですが、危うくABFBNDを取ってしまうとこでした。
まあ天狗はついでで、友人がチュウニズムの虹レ到達する瞬間を生身で見に行く為にゲーセンに行っただけなんですけどね。虹レおめでとう!
1抜け箇所は一番最後の乱打地帯で出ましたが、後述する私の運指ではあの地帯はお祈り運ゲー地帯ですので他の実力地帯は完璧です。
実際こうして執筆することにより、落としがちだった箇所を克服できたので書く意味は大いにありましたね。私は間違えてなかった。
脱線してしまいました、メモに戻りましょうか…
57~58小節
見たまま押しに行くのでサイドは全部出張になります。赤丸のタップの存在を定期的に忘れるので(4敗ぐらい)サイド出張に気を取られずぎないように気を付けましょう。
61~62小節でホールド中の2色タップを忘れるならこの時から2色タップで押して運指を指に覚えてもらう手もあります。
59~62小節
見たまま押しに行って出張カーニバルしてもいいのですが、腕が絡まってすごく押しづらいので色ホールドを押し替えます。右側の通りに押せば出張することなく押せるのでおすすめです。
61~62小節は57~58小節と逆の配置です。ホールド中のタップが緑だけではなく2色に増えているので注意。
63~64小節
ここも同様に色ホールドを押し替えます。一回見たまま押そうとしたのですが、次の運指を構える余裕がなくなり大敗したので押し替えましょう。
64~72小節
何故脳天直撃マークが?と思うかもしれません。ここでまた解説動画の言葉を引用します。
ここからの運指が今まで初稿脳天でしか使わなかった特殊な運指を求められるんですよね。
一応脳天直撃の初稿譜面は一回だけやったことがあり、専用運指の存在も解説見る前から知ってたので数回で慣れることが出来ました。
この区間は実際にプレイして慣れるのが一番早いです。特に気を付けるべき箇所を数点挙げておきます。
専用運指:解説動画を見てもらうのが一番早いです。右手の親指で左側の青ボタンを、小指で右側の赤ボタンを、人差し指と中指でレバーの柄を挟み込みます。レバーの操作が難しいので慣れましょう。
全体を通して:レバー自機とベルを注視して取り逃しが無いように繊細に操作しましょう。ノーツの処理は自然に処理できるようにある程度覚える必要があります。油断してるとベルを取り逃したり(3敗)被弾したり(1敗)します。
凄く押しづらいタップです。左側の青はホールドで使っているので左手で右側のボタンを押しに行く必要があります。ベルを注視してて手元を見る余裕はないので感覚で右側の緑青ボタンを押せるように練習しましょう。
ベルが端まで行かずに真ん中で折り返す箇所が2ヶ所あるので注視して取りに行きましょう。(2敗) ノーツの処理も忘れずに。
結論:習うより慣れよって奴です。
73~74小節
オンゲキ譜面保管所様の譜面を引用するとダメージ弾の位置が紛らわしいのであえて引用しません。
レーンの誘導通りに端っこまでレバーを倒しましょう。
倒しが甘いと被弾します(2敗)
75小節
ベル・弾・ベルの凶悪配置です。レバーを倒さないと両方のベルは取れませんがタイミングを合わせて倒すと被弾します。(3敗)
ベルの取得判定が広く、ダメージ弾の被弾判定はかなり狭いのでずらして早めor遅めにレバーを倒すと取れます。ここも感覚をつかむまで慣れましょう。ここのタップがEXじゃなかったら流石にお気持ち表明するとこでした。
76~80小節
正直ここからの反転地帯が一番凶悪だと思います。解説動画見てる段階では気づいてなくて、実際に詰め始めた時に気づいたんですがこれサイドだけじゃなくて色ノーツも反転してるんですね・・・気づいた時は「はぁ?」って声が出ました。
なお私の運指では必ずブレイクが出るので理論値は取れません。あくまでABFBND狙いです。
両サイドから始まり最初はサイド反転のみで慣れるとこから始まります。
解説動画では両方押してしまえば問題ないと解説されてますが肌に合わなかったので記憶力でカバーします。
反転サイドは80小節にある両サイドが来るまで、右サイドから始まり左右交互に配置されているので頭の中で「右、左、右…」(覚悟があれば声に出してもいい)と数えて混乱しないよう落ち着いて叩きましょう。
ここから反転地帯の本領を発揮してきます。(20敗以上)
内側の青と赤ボタンを使えば見たまま押せると解説動画では解説されてますが、これも肌に合わなかったのでトリルは「見たままで押すべきボタンの反対側のボタンから入る」と自分に暗示をかけ乗り切ります。内側のボタンで見たまま押す方に慣れる方が通過率は良くなるんでしょうが、私は暗示で頑張ります。
81~84小節
色ノーツは全押ししましょう。全部通ります。
サイドですが覚え方として何個か方法があります。
右サイドと左サイドで色が若干違うのでその色の差で覚えてしまう
サイドタップのマークの太くなってる側のサイドを押すと覚える
素直に見て叩きたくなる方の逆側を押せるよう暗示をかける(スピード設定を下げるとやりやすくなる)
押し方完全暗記
私は1~3をいい感じに覚えて捌いています。ここは他を練習するうちに自然と覚えると思うのでちょっと意識しておくぐらいでいいかもしれません。
84小節も同様です。逆になっているので気を付けましょう。
85~86小節
困りました、全押しだとホールド終点にあるタップが押せないですね、どうしましょう?
正解は全押しです。
頭に?が浮かんだかと思いますがこれはオンゲキの仕様をついた運指になります。
オンゲキはホールドを途中離してもすぐにはミスにはならず、押さなかった時間に応じて判定が決まるのでこの配置ならホールドの終点間際で離してもよほどのことがない限りアタックにはなりません。
押し方ですが、ホールド終点にある他色ノーツを叩く際は一瞬だけ手を離してボタンを押し直しましょう。
77~88小節前半
やはり全押しだけではAB取らせてくれないようです。赤丸の階段だけは全押しすると必ずアタックが出るので青初動の階段ということを覚えましょう。81~84小節で出てきたサイドの覚え方の3、4番の方法がおすすめです。
88小節前半も全押しで対応します、サイドは左サイドです。
離す時間を一瞬にすればアタックは出ないので躊躇なく全押ししましょう。
88小節後半(最後)
乱打地帯です。もちろん反転してますので見たままでは押せません。
覚える脳もなければ普通の乱打も苦手でできないのでここも全押しします。
CBタイミングで全押しすると必ず後ろのノーツを巻き込みアタックが出るのでFASTアタックが出ないギリギリを狙う気持ちで全押しします。
最後の最後で運ゲー負けするの嫌!ってなりますがそれよりもこの配置を覚えて捌く方が嫌なので受け入れます。
なお85小節から全押し運指でSSS+目指す場合、ブレイクが15個ぐらいは余裕で出るので他区間の要求精度が跳ね上がります。
あとがき
書いてみた感想ですがやっぱこの譜面に定数あるの(しかも14.9で相手Lv65)おかしいよ・・・
そして要所だけ押さえてメモを書くつもりが全ての区間を書いてしまいました。途中我慢できなくなってオンゲキやりに行きましたが
最初はどう書こうか・・・と悩みつつ筆を走らせてみたら思いのほか走りがよく気づいたらとんでもない量のメモになっていました。
でも書いたからにはこうして文字として残せるので一切後悔はしてません。
書ききったからには無事ABFBNDとSSS+まで取りたいですね、そのために書き始めたnoteですし。
あくまで解説ではなくメモという体にはなりますが、ここまで読んでくださったなら少しでも参考になれば幸いです。
余談ですが天狗の対戦相手は射命丸文ですがこれ専用キャラじゃなくシューターの誰がだったら間違いなくあの人が対戦相手になりそうですよね。
一回我慢できなくなって天狗をやりに行った時にふと思ったことでした。
このまま行くと一生あとがきを書いてしまいそうなのでそろそろ終わりにしたいと思います。
かな~り長いnoteとなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました!
数日後にはABFBND取れてドヤ顔してる私の姿を見れることでしょう。
それではこの辺でお別れです、良いオンゲキライフを!
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