ディベート振り返りvol.6
個人的な振り返りをここで公開する意味が薄れてきたので、
試合をしてみて論題について思うこと
を書くことにしました。
ディベートを通して自分の世界認識が変わらないと意味がない、という自戒も込めてしばらくこの形式で書きます。
論題
Resolved: That the school year of Japanese public school should start in September.
ディベートを経て、論題について思うこと
制度そのものを比べると4月入学より9月入学の方が良いと思うけど、導入コストを考えたら今のままで十分と考えています。
たしかに現行の4月始まりと新しい9月始まりを単純に比較すれば、9月の方がいいと思います。
4月じゃなきゃいけない理由(=9月ではダメな理由)がないからです。
もちろん桜の季節の方がいいといった情緒的な理由はありますが、自分にはあまり重要とは思えません。9月になったらなったで「入学卒業といえばやっぱり紅葉だよね」と感覚は変わるんじゃないかと。
それに対して海外の学校と足並みが揃うことで留学や大学同士の連携がしやすくなるという利点は、正直言ってさほど効果はないのではと思いますが、多少は発生しそうです。
ここで重要なのはいざ9月にシフトするとなった時に、メリットがコストを上回るのかという点です。この観点から、9月始まりにはしない方がいいと考えます。
待機児童が発生したり教育現場が混乱したりすることに見合うだけのメリットはないのかなと思うからです。
社内システムの老朽化問題に似てますね。運用のコストや煩雑さなどから明らかに刷新した方がいいと分かっているけど、刷新にすごいコストと手間がかかるから手をつけられない。
次回はベーシックインカムです♪
初めてなので楽しみです
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