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自然栽培とアニマルウェルフェア

冬至も過ぎ、あっという間のクリスマス!

1年で最も陰極まる冬至の日、美容師さんも驚くほどの直毛をもつ息子の髪も陰極まって珍しく落ち着いていました 笑 (夏至が楽しみ!笑)

少し早めにやってきた1歳6ヶ月になる息子のイヤイヤ期に忍耐力を鍛えられている最近ですが、
あんなにも全身で「嫌なんだー!」「どうしても嫌なんだー!」と表現する姿には学ばされることも多い。あれ、いつから嫌なことを嫌とハッキリ言わなくなったんだっけ?どうして大人になると嫌なことも平気な顔してしなければならないんだっけ?と違和感に気付かされる訳です。
育児は育自。息子から日々学ばせてもらっています。

さてさて、今年から自宅の庭で菌ちゃん農法の畑をはじめた私ですが

先日、東京白金にある八芳園さんにて開かれた自然農のイベントへ参加させていただきました。
都市と自然を繋ぐ「美」と「医」について
自然栽培、アニマルウェルフェアのお料理を頂きながら
都市と自然の繋がりの重要性についてスーパーバイザーの方々のお話しを伺うことができました。



こんなにも日本の未来を思い、自然や土、日本古来の文化や知恵を慈しみ次世代へ繋げていこうと積み重ねておられる方々がいらっしゃるのだと、ほんとうに胸がいっぱいになりました。(魂が震えるってこういうことだな)

何より、土に触れて自然と共に生きる方々が集まった会場は言葉にするのがもったいないほど愛に溢れた空間でした。

自然栽培、アニマルウェルフェア、固定種・在来種の種、お米の安全、
日本古来の植物染料、オーガニック給食、食の大切さ、植物療法

まだまだ完全独学の知識だし、お庭の畑で菌ちゃん農法に挑戦中の超超初心者なのですが
私は心底、自然の営みが好きなんだなあと再確認しました。
世の中に溢れる不自然を自然だと思わされてる昨今では、本来の人間の営みとはかけ離れた問題が沢山起きていることに胸を痛めていましたが

むむ、日本の未来は明るいな!!!
と思えて終始込み上げてくるものがありました。
(ただでさえ涙脆いのに、産後増したのです。。)


自然栽培・アニマルウェルフェアのお食事

プレートに添えられた銀杏、約100年大切に種を繋いでこられたと聞き
種の中に記憶された100年の歴史を感じ、感慨深い気持ちに。。

(銀杏にはオスとメスがあり、そのほとんどがオスなのだそう!
見分け方は2面がオス、3面がメスなのだと教えて頂きました。)


畔道の竹皮むすび

千と千尋の神隠しのあの名シーンでの千尋の気持ちでした。。
おむすびって本当に愛の塊ですね

「米」という漢字をばらばらにすると「八・十・八」
お米を育てるには八十八の手間がかかることから由来するそうです

このおむすびを日本中の人が食べれば皆んな優しく居れるのにな
なんて想像してにやにや。。


私の言葉にすると1も伝えきれないほど素晴らしいお話しの数々に

大袈裟ではなく、生きててよかったと思えるほど幸せな時間
そして沢山の素敵なご縁と巡り合わせに感謝して

わたしも自分のやるべきことをコツコツ重ねていこうと
改めて決心した年の瀬でした!

はぁ、胸いっぱいだな。



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