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自身への殺意は突如として、風のように胸をよぎっていく。 よくわからん店の前につくられ…
過ぎ去っただろうと思い込んでいた痛みと向き合うことが苦しくて仕方なかった。誰にも近づくま…
この世を生きる人間は、等しく川に投げ込まれた小石のように、流れのままに漂いつづけ、決して…
わたしには両親がいる。確かにふたりに育てられた。むかしの記憶が鮮明に残っている。ちゃぶ台…
薬を飲み下して目を閉じる。それが血液にのって全身をかけ巡るまでの、孤独な時間。ふと気づ…
ひとつずつ、不安やいやなことから、解放されていく。緑の大地にたくさんの服を脱ぎ捨てて、山…
目が醒めたことに、絶望する朝がある。 夢が美しくて、それが途絶えたことに、それと同時に現実がはじまったことに、ひどく絶望する朝があるのだ。大きな理由が心の底にずっしりと沈んでいるのではない。ちいさな不安や孤独や憎しみや愛が、底に積もっていき、心のうちがわを埋め尽くす、そうしてわたしはいつのまにか、生きているだけで精一杯になる。 先日まではその症状が顕著に表れていて、仕事以外の時間、外に出たり、人に会ったりすることができなかった。代わりに音楽や映像作品を聴き/観つづけた。ただ
牛肉を食べると頭とお腹が痛くなる体質(ほろほろのやつは平気。分厚いお肉がダメ)だから、「…
歩きたい衝動に駆られて、ふと気づくと、毎日15kmほどの散歩をしている。 山積みの洗濯物…
第5回目のエッセイであり、初の勉強記(と呼ぶのだろうか)。なんというか、世界は上手くでき…
エッセイ4回目。は、苦しくなる人もいるかもしれないから、読むにおいて様子を見てください。…
2回目のエッセイ。わたしのかんがえてること、垂れ流していきます。 映画を観に行ってきた。…
たまにはエッセイというか日記というか、自分の生活のことも記事にしてみよう、という試み。 …