とりとめのない記事です RAINBOW GIRL

アメブロを持っているのですが、フォント的にこちらの方が気持ちが綺麗に乗る気がしたのでnoteを初めて使用してみました。先日12/7に最後の生配信を終えて、今は活動中のイベントの御礼品などの対応のためにSNSだけ12/14まで運用している状態の引退したしがないvtuberです。

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RAINBOW GIRLは聴いてくれましたか?あれは映像と曲と歌詞がまずバリバリにイイのですが、MMDとかではなく本人が懸命に踊ったり表現してみた動きを活かしてもらえたところが凄く思い出になりました。そっとお力添えくださった方々に感謝申し上げます。具体的には生みの親であるcuonさんとりあえずさん、振付の使用を快くOKしてくださったうみがめさん、そして急な卒業発表のせいでただでさえ皆さま師走状態の中で一緒に走ってくださった映像のokazawaさん、MIXのエハラミオリさんのお2人には特に頭が上がりません。おかげでとても素敵な作品にしていただきました。本当にありがとうございました!

曲との出逢いは斗和キセキちゃんのカバーで、MVもパフォーマンスもとてもクールだと思って認識していました。それと同時にお別れじゃないのにお別れを彷彿とさせる切ない歌詞なので活躍している姿を見つつでは複雑な想いのする曲だなぁと感じていました。それからかなり時を経て、それとは全く無関係に色々考えて卒業を発表しました。で、今まで笑顔になる曲は沢山歌ってきたので、せっかくのお別れだし、思いきり切ない気持ちになってもいいんじゃないかなという構想からこの曲がなんとなく思い浮かび、明るい曲とぎりぎりまで悩みながらもわりと直感で決めていました。個人的にはもうおしまいならばこの曲は切なくてもOKだし、寧ろぴったりなんではないかと考えました。いろんな解釈があると思うけれど、リスナーさんを想いながら「初めて貴方と出会ったのは 箱ばかりの小さな6畳間 メガネ越しの貴方の瞳はキラキラ輝いてた」「それから一ヶ月 朝から晩まで二人きり」「私だけを見ててくれた」「ゲームには終わりがあるの」「でも覚えていてね 私の事を 愛してくれてホントにありがとう」を歌ったような記憶があります。そして、活動を続けていく中で、リスナーさん以外にも同じ活動者さんや制作の方とお逢いする中で思いも寄らないところから応援の声をいただくことも増えてきていたので、そういった方に対して自分は不釣り合いだと感じるくらいにリスペクトと感謝の念がたえなかった気持ちを「生きる世界が違うこんなわたしに 貴方は優しくしてくれた」という歌詞にのせたつもりです。本当に得難い素敵な経験をありがとうございました。

ここまで書いて集中が切れたのでおしまいにします。笑 相変わらず適当でごめんなさい、また思いついたら書き足すね!

唯一伝えたいなぁと頭の中にずっとあったことは書いたんですが、意外とあんまり語りすぎてもと思ったし、胸にしまっておきたい事もあるし、何より集中力が切れたので…。いっぱい聴いてくれたら嬉しいです!!

■追記(12月12日10時)

明け方にこの記事への色んな反応をもらって、うれしかったです。

思い出したことを追加で書いていきたいと思います。

myrmecoleonさんがツイートしてくれていましたが「姫乃愛琳ちゃんのRAINBOW GIRL。あの曲はまさにお別れの歌だし,以前からVTuberのあり方にすごい合う歌だと思っていたので,愛琳ちゃん,よく選んでくれたなあ,という気持ちだったな。斗和キセキちゃんで知ったあたり「ろくじょうかん原理主義」とか無縁の世代だろうから,歌の継承がいろいろ趣深い。」「VTuberのあり方を示すデビューの歌として歌った斗和キセキ,これまでへの感謝の歌として歌った緑仙,幕引きのお別れの歌として歌った姫乃愛琳,それぞれの良さがあるが,これまでの時間が思い出ボムをのせる歌だよね。」という内容にめちゃくちゃ同意したので引用させてもらいます。

まず、わたしは「ろくじょうかん/ろくじょうま」の部分はアップデートされていることは知りつつ、古の民に震えてほしかったのであえて「ろくじょうかん」を選択しました。虹の女の子=二次(元)の女の子というタイトルのダブルミーニングは視聴者の方のコメントを読むまで気がついていなくて何でだろうって思いつつスルーしていました。ごめんなさい。笑

選曲理由は既に上記で述べたつもりだったけれど、色々思い返してみると斗和キセキちゃんのMV(2019年3月公開)が初めてのきっかけではありつつも、厳密にいうと、直近で個人的にデビュー当初から大ファンな緑仙くんの3Dお披露目にと同時に公開されたMV(2019年11月23日公開)でそれがリマインドされた感じだったと思います。

1つの憶測ではあると思うのですが、視聴者さんの考察ツイートで、斗和キセキちゃんが1つのVtuberの在り方やストーリーを示していて、恐らくエハラミオリが何らかの意図をもって選曲しているのではないか? 緑仙くんは今までの感謝に加えて「にじ(虹)さんじ」「2D→3D」ということも暗喩しているのではないか? という意見がとても面白かったです。私からの気持ちは本文で述べたとおりです。

そしてこれは余談。自分の動画は12月8日の明け方2時に公開していて、その後、昨日の明け方(12月11日)にTwitterでたくさん拡散や視聴を改めて呼びかけていました。卒業動画で自分比では再生されている方といっても本来ならばもっともっと多くの人に見てほしい作品になっています。いままで大切に見守ってくれた人の中には「切なくて何回も見れたものじゃない…」と嬉しい言葉をかけてくれた人もいて、それはそれとして幸せでした。でももしよかったら姫乃愛琳をいままで知っていても知らなくてもどちらでも構わないから、この動画にぎゅっとつめこんだ想いとか、いろんな方の支えとかで構成された演出の素晴らしさに何回でも再生して何回でも気がついてほしいなと願っています。自分のYoutube、登録者数がいま2850人とかで、実は1万回再生超えた動画がないです。ダダダダ天使が唯一1万に迫る9298回(ニコニコ動画では1万達成済み)なので…そんな数字を目にしてみたいなという密かでささやかな祈りでした。いつか近い未来に、達成しますように!

いろいろなことに感謝しつつも、最後はあいりらしく少し自分に対してはネガティブな自分の限界を感じる悔しい気持ちすごくもあったりして、昨日はもやもやとしていました。ここまでこられたことを祝福してくれる人、応援してもらっていた事実はあれど、あいりはまだまだ先の未来を見てみたかったです。確かにこれまでこつこつと努力や皆との協力を重ねてきて、夢のような波がきていたように感じていたけれど、まだ10人いたら数人振りむいてくれたらラッキーくらいの実力や輝きだったと思います。

12/7に最後の配信を終えた時は、とてもすがすがしい気持ちでした。卒業発表から毎日何かしら配信や企画をしていて、確かに11月はIRIAMという出身プラットフォームで最後に総合ランキング1位を獲得できて、12月にも1週間足らずでミリオンを達成できたのは事実で誇るべきものだと思っています。1度、11/30の総合ランキングで1位を取り終えてしまった”実質最終回”を迎えてしまった後からは最終日の配信内容を悩みましたが、思いきって”最初で最後のDJ配信”をさまざまな方の楽曲提供や技術サポートでやりきれたことも、拙いプレイではあったけれど、その過程全てが愛おしくこの上ない誇りです。あとはそれと「コンテンツとしての有終の美」だったり「近年稀に見るvtuberの綺麗な終活」という風に言ってもらえていることはすごく嬉しい評価だと思いました。

けれど、それが過ぎてみて、次の目指す場所や目標を考えて思うことは、そういう風に過去の素敵な思い出や栄光は確かに揺るぎないけれど、別の世界線、例えば「卒業発表前のの日常の活動」や「もしかしたらあったかもしれない卒業を回避した未来の活動の先」で本来ならばもっともっと皆に笑顔や感動を与えたかったし、実力をつけた立派な姿を見せたかったな、という悔しい思いで今はいっぱいな感じがします。一生懸命やってはきたけれどもっともっと輝きたかったです。

これから皆の前から姿を消したあとにも、私の人生は続きます。どういう選択をするかはわからないけれど、あいりとして活動を続けて行って皆と見てみたかった景色や実力や輝きを必ず手に入れられる自分になりたいなと思いました。口に出して宣言するのはとても怖いことだけれど、これまでもたくさん有言実行してきたから、今度も年数がかかったとしても絶対に叶えたいです。それまでどうか元気でいてね。

読んでくださりありがとうございました!