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与える ではなく 導く セラピスト

セラピストは人を癒す仕事。
私は癒しを与えるgiverでいたい。
そう思っていた。

しかし、ここ最近
癒しを「与える」という言葉に違和感を感じるようになった。

自己治癒力 というものがあるように
人間には元々、自分を自分で癒す力が備わっているわけで

自分にとってのいちばんのセラピストは自分なのだと思う。
だから私が癒しを敢えて与えようとするのは違うなぁと。


一方で、現代社会では、
他人から評価され、比べられ、広いようで窮屈な組織の中でストレスにさらされ

呼吸は浅く、身体の本来の機能が低下し、
自分を生きれずにいる人が
周りを見渡せば溢れかえっていることにも気づく。

こんな世の中をどうにかしないといけない。

まずは自分が変わり、体現し、届くべき人に施術と想いを届ける。
私自身が自分を生きることを貫こうと決めている。

そして施術を通して
本来あるべき状態にただ導き、背中を押してあげることに注力する。

心と身体が楽になったその先
自分がやりたいこと、ワクワクするようなことそれを見つけるきっかけを作る。

私が楽しいと思っていることを
一緒にする機会を作る。

誰かの人生を変えることは私にはできないが
変わりたいひとが変わるためのきっかけはいつでも作れるセラピストでありたい。

私がご縁を繋いでもらい得た恩恵を
今度はお客さまに循環させるだけ。

落ちる時期がきたら私の施術を受けにきてほしい。

チャンスの波が来たとき
大きく一歩踏み出せるように

そういう関係でいたいと思う。

もう、みんな幸せになっていい
自分を許す時がとっくに来ている。

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