aircatalogが掲げる「商品体験(PX)」がなぜ今、重要なのか
こんにちわ!キャトルインターンの外谷です!
今回は、弊社が運営するサービス「aircatalog」が提唱する「商品体験(PX)」に関して、
「PXとは具体的にどのようなことか」
「なぜ今、PXが重要なのか」
といったポイントを中心に説明します。
商品体験(PX)とは?
(引用) https://www.n-dricom.co.jp/service/sampling.html
今回のテーマでもある「商品体験(PX)」とは、どのようなことでしょうか。
それは、分かりやすい例を挙げると、スーパーや雑貨店で多くの人が体験したことのある「食品の試食や化粧品のテスターを通した体験」などです。
キャトルでは、このように購買前に商品を体験することを「PX(product experience)」と定義しています。
なぜ今、商品体験(PX)が重要視されているのか?
そもそもなぜ今、商品体験(PX)が重要視されているのかでしょうか。
その理由には、
「商品が溢れる時代であること」
「デジタル化に伴う購買行動の変化」
の2点が挙げられます。
経営学にも応用されている理論「マズローの5段階欲求」によると、人は生活に最低限必要な物資を持ち、安全に生活できるようになります。すると、次にそれを共有したり認識してくれる仲間を求めるようになり、その仲間に自身の存在価値を認めてもらうと、更に成長した自身を想像できるようになり、自己実現の欲求が生まれます。
(引用) https://ferret-plus.com/5369
そして、現代のマーケティングは、まさに「自己実現のマーケティング」と言えます。多くの商品が溢れ満たされている現代だからこそ、人々は生活に必要な最低限のモノやサービスを求めるのではなく、自身の生活を豊かにしたり、自分の目指す姿を実現することを求めています。
さらに、商品が溢れかえったことで人々に様々な価値観が芽生え、その価値観に合わせた商品も数多く登場し、それを取捨選択できるようになりました。またSNSの普及により、新商品や新サービスの情報はいつでもどこでも手に入れることができ、人々の選択肢はかなり広がっている状況です。
次に、「デジタル化に伴う購買行動の変化」も大きく関係しています。
前述の通り、デジタル化が一気に進み、消費者はいつでもどこでも情報を収集できるようになったことで、購買行動にも変化が起きています。その購買行動の変化は、旧来のマーケティング施策では太刀打ちできません!
従来のマーケティングでは、「消費者が商品を知ってから、その情報を検索して、実際に購買まで至る」という流れがありました。そして企業側は、そのタッチポイントに重点を置いていました。ページの閲覧から蓄積した消費者のデータを活用して、一人ひとりに適切なタイミングで適切な情報を提供できるからです。
しかし、実際にこれらが消費者の購買行動に繋がっている可能性は低いと言えます。それは消費者はネット上で出会った情報だけでなく、リアルな体験を通して商品やサービスを取捨選択するよう変化しているからです。
例えば、皆さんもこんな経験が1度はあるのではないでしょうか。
SNSを見てAブランドの化粧品が欲しくなって、その情報を検索する
↓
実際に店舗へ行って、Bブランドの化粧品を初めて知り、テスターをお試し
↓
Bブランドの商品が気に入って、その商品を購入。店舗へ行く前はAブランドの商品が欲しかったが、考えが変わった!
このように、簡単に多くの情報が手に入る時代だからこそ、購入前に商品を体験することで、消費者の意思決定に影響を与え、購買を後押します。ここに、「商品体験(PX)」が活かされているのです!
商品体験(PX)が購買行動に与える価値とは?
では、商品体験(PX)は具体的に購買行動へどのような価値を与えるのでしょうか。「メーカー」「消費者」という2つの側面から見てみましょう。
メーカー側
まだ認知もままならない新製品を商品体験(PX)してもらえると、商品の特徴や機能的価値を消費者に直接理解させて、認知度アップや商品購入に結び付けることができます。
消費者側
気になった商品を1度試しに使用できるため、商品選びで失敗しにくくなります。「購入した服やコスメが自分には合わなかった」ということを防ぎ、幸せな購買行動に結び付けることができます。
商品体験(PX)を簡単に実現できるサービスが、aircatalog!
このように、これまで商品体験(PX)について説明してきましたが、この商品体験(PX)を効率的にマッチングさせるサービスこそが「aircatalog」です。
aircatalogは、「商品をもっと多くの人に体験してもらいたい」メーカーと、「顧客や従業員の満足度を高めたい」企業やホテルなどの施設をマッチングすることで、双方のニーズや課題点に応えます。
商品のタッチポイントを広げたいメーカーはaircatalog上に商品情報とターゲットの情報を登録。するとその商品を配布したい施設からリクエストが届くので、メーカーが承認すれば、マッチングが成立となります。
これによってメーカー側は、自社の商品を本当に体験して欲しい人にだけ届けることができ、一方の施設側も、コストをかけずに顧客や従業員に対して良いサービスを提供できるのが特徴です。
「aircatalog」では、このマッチングを通じて、最終的には消費者のより楽しく幸せな購買行動の実現を目指しています。
まとめ
このように、商品体験(PX)を通して、消費者が生活シーンの中でさまざまな商品を試し、本当に良いと思った商品を購入できます。そして、aircatalogでは、商品体験(PX)のマッチングを通して、素敵な商品に出逢える、ワクワクする世界を実現します。
aircatalogに興味を持っていただけましたら、是非弊社までご連絡くださいaircatalog:https://aircatalog.jp/
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